『ジャズファンの集い』 2018.6.2 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
昨日6月2日は、第1土曜日。
 
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『ジャズファンの集い』柏Nefertitiに出掛けました。
 
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私の持ち寄りは、
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『 A Night At Birdland.Vol 1 』Art Blakey
 
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Clifford Brown (tp)
Lou Donaldson (as)
Horace Silver (p)
Curly Russell (b)
Art Blakey (ds)
1954.2.21
 
ジャズ関連の書籍や評論家からは「ハードバップの夜明け」と、よく紹介されている説明不要ともいえる1枚。
此の盤は、ジャケットも3種類ありますね。

私の盤は、LIBERTY傘下時のBNアメリカ盤。
 
10インチ盤↓

↑12インチ盤(オリジナル)
 
ここでは、ブレイキー親分率いる面々による見事な演奏が収録されています。
と同時にクリフォード・ブラウンのお披露目の場でもあります。
バードランドの名物司会のピー・ウィー・マーケットのMCから会場の雰囲気が伝わってきます。
 
オープニングを飾るホレス・シルヴァーの楽曲。
♪Split Kick♪で参加しました。
 
先発ソロのルー・ドナルドソンは、ソウル路線にいく前のバリバリのハード・バップ路線で実に爽快です。
続くクリフォード・ブラウンに至っては、文句のつけようがありません。
輝き&暖か味のあるトーンに歌心溢れるフレーズで盛り上げて、終盤の5:32あたりなどはタマリマセン! 23歳にして此の完成度は凄い。
ややゴツゴツ感のあるシルヴァーのピアノもいい感じ。
ブレイキー親分を始めとしたバックも強力です。
 
 
 
2順目が回ってきました。
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『 Smokin' At The Half Note 』Wynton Kelly Trio Wes Montgomery
 
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Wes Montgomery (g)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)
1965.6 Half Note
 
A面2曲はハーフ・ノートにおけるライブ音源。B面は1965.9.22のスタジオ録音。
 
ハーフ・ノートにおけるウェス・モンゴメリーとウイントン・ケリーのセッションは、両者の最も良いところが十二分に発揮されている演奏の一つでもあります。
 
1曲目マイルス・デイヴィスの♪No Blues♪の演奏が神がかっているのですが、
今回は2曲目のタッド・ダメロンのバラード。
♪If You Could See Me Now♪で参加しました。
 
なんといっても、冒頭からケリーのムードつくりが絶妙です。
リリカルなケリーのソロを堪能した後はウエスが登場。
ウエスは前半は優しく後半は躍動的に奏でて、このバラードを魅力的に彩る。
バックも申し分ありません。
再びケリーがエンディングを奏でて、
極上の♪If You Could See Me Now♪が幕を閉じる。
 
 
 
大好きなライブ盤を、それなりの音量で聴くと本当に幸せな気分になります。
ライブ参戦しているかのような気分に浸れるんです。
 
 
 
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今回もジャズ三昧の第1土曜日でした。