『ジャズファンの集い』 2018.12.1 (追記しました) | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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Yahoo!ブログから参りました。

2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

今日12月1日は、第1土曜日。

 

 

『ジャズファンの集い』柏Nefertitiに出掛けました。

 


 

私の持ち寄りは、

 

『 The Quest 』Mal Waldron

Mal Waldron (p)

Eric Dolphy (as.cl)

Booker Ervin (ts)

Ron Carter (cello)

Joe Benjamin (b)

Charles Persip (ds)

rec : 1961.6.27

 

エリック・ドルフィーとブッカー・アーヴィンがフロントを務める、

マル・ウォルドロンのリーダー作品。

 

やはり、エリック・ドルフィーが凄い!

そして、チョイ悪テナーの香りが漂うブッカー・アーヴィンも良い。

暗くて黒さたっぷりのマル・ウォルドロンが全編にわたって好バッキングを展開。

 

♪Status Seeking♪で参加しました。

テーマが終わり次第、まるでジェットコースターのような上下振幅の激しいエリック・ドルフィーのソロが始まり、

続くブッカー・アーヴィンも独特のトーン&フレーズでスピード感溢れるソロで応戦。

セロで参加のロン・カーターのソロも聴きものです。

 

♪Status Seeking♪

https://youtu.be/s-dQ_NLMlO4


 

2順目が回ってきました。

 

『 Roll Call 』Hank Mobley

Hank Mobley (ts)

Freddie Hubard (tp)

Wynton Kelly (p)

Paul Chabers (b)

Art Blakey (ds)

rec : 1960.11.13

 

『 Soul Station 』(BN4031)

『 Work Out 』(BN4080)

と共に、

モブレイBN三部作品とも呼ばれている1枚(BN4058)

 

この録音の直後にマイルス・デイヴィスのバンドに参加するのですが、

音楽性の違い(マイルスの眼鏡に適わなかった)で、

僅か1年でバンドを去ることになったハンク・モブレイ。

そのせいなのか?どうかは分かりませんが、

一部ではイモテナーとかB級テナーと評する方も…
その一方で、
時期は異なりますが同じく音楽性の違いでマイルスのバンドから短期間で去ったレッド・ガーランドと共に、偉大なる金太郎飴?として日本では人気・知名度が高いジャズメンの1人でもありますね。

 

ハンク・モブレイを聴いているとジャズっていいなぁ~

という良い意味での安心感に浸れます。

モブレイの楽曲って、どれも魅力的なテーマが多いんです。

コンポーザーとしても魅力的なジャズメンです。

 

全トラック良いのですが、

抑制が効いたなかにもファンキー&グルーヴィーな香りが漂う、

♪My Groove Your Move♪で参加しました。

 

♪My Groove Your Move♪

https://youtu.be/hcihHzLUM8A

 

 

今回はジャズ黄金期の2枚での参加でした。

 

新旧・米欧和を問わず気に入れば何でもアリの私ですが、

やはりジャズ黄金期期は、

良いです~♪

好いです~~♪

酔いそうです~~~♪

 



今回もジャズ三昧の第1土曜日でした。



追記
当日の模様を店主がブログにアップされました。
https://ameblo.jp/kurikurijazz/entry-12423202619.html