笠井 紀美子『TOKYO SPECIAL』 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
数十年ぶりに、笠井 紀美子を聴いてみました。

リアルタイムでゲットの盤。
1977年リリース『TOKYO SPECIAL』
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当時、国内女性ジャズ・ヴォーカリストしてトップクラスの人気の笠井 紀美子。
 
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全曲、日本人による作詞、作曲。
歌詞は、全て日本語(作詞は全曲、安井 かずみ)
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そんな笠井 紀美子の、脱・純ジャズ?とも云える1枚。
そもそもジャンル分けなど不要かとも思えるくらい、様々な音楽要素が入り混じった笠井 紀美子の代表作の1枚です。
 
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↑拡大するとクレジットが見えます。
 
楽曲提供者が凄い!
山下 達郎
鈴木 勲
鈴木 宏昌
矢野 顕子
の名前が・・・
 
参加ミュージシャンも凄い!
メインはコルゲン・バンドの面々
鈴木 昌弘(kyb)
松木 恒秀(g)
岡沢 章(el・b)
市原 康(ds)
山口 真文(ts、ss)
穴井 忠臣(perc)
 
スペシャルゲストは更に凄い!!
日野 皓正(tp)A-4.B-1
鈴木 勲(chello)A-2
 
という豪華な布陣。
 
 
 
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『TOKYO SPECIAL』から3曲を~♪
 
 
♪バイブレーション(Love Cerebration)♪
作詞:安井 かずみ 
作曲:山下 達郎
A面1曲目、強烈なインパクト♪
山下達郎が曲を提供。
1978年に山下達郎も♪Love Cerebration♪でセルフ・カヴァーすることに・・・
 
 
 
♪やりかけの人生♪
作詞:安井 かずみ
作曲:鈴木 勲
オマさんこと鈴木勲の作曲。
松木恒秀のギター、岡沢章のベースが光る!
笠井紀美子の気だるい雰囲気&オマさんのchelloが凄くイイ感じ♪
 
 
 
♪ベリー・スペシャル・モーメント♪
作詞:安井 かずみ
作曲:横倉 裕
軽快な感じが実に心地よい♪
ポップス歌謡の趣を感じさせつつも演奏が洒落ている。
日野皓正のソロにも注目!
 
 
 
 
オマケ!
Love Cerebration♪ 山下 達郎
本家家元の山下達郎ヴァージョン♪(英語歌詞でセルフ・カヴァー)
 
 
 
1970年代後半の日本の音楽シーンは、ロック、ジャズ、ソウル、ファンク、等が入り混じってクロス・オーヴァーしていた凄い時期でした。
 
 
お付き合い、ありがとうございました。