聴き比べです。
スタジオ盤 VS ライブ盤
同じメンバーで同じ曲でも、ジャズでは毎回演奏 (アドリブ) が違うのは当たり前のことですが、それではロックではどうなのか?
という興味が湧いてきました。
今は、聴くのは殆どジャズですが、無性にロックを聴きたくなる時があります。
そんな時に、
1968年(中1)~1973年(高3)当時を思い出しながら、
【スタジオ盤 VS ライブ盤】
聴き比べで、ロック再体験をすることで、再発見・再感動が出来たら…
そんな思いつきで、理屈抜きで単純に聴き比べをしょうと思います。
第1回は、
Lazy♪
Deep Purple
Lazy♪
は、
Highway Star♪
Smoke on the Water♪
の2大有名曲を含む、
黄金の第2期Deep Purpleの代表アルバム
『Machine Head』
録音 : 1971.12.6-21
発売 : 1972.3.25
の中の1曲。
Lazy♪は、
そんな2大有名曲に挟まれながらも、ステージではよく取り上げる第2期の代表的な1曲です。
ヴォーカル少なめインスト中心の、クラシック&ジャジーな香りが漂うブルース・シャッフル調のかっこいいロックナンバー。
個人的には、Dパープル以外では考えられない大好きなナンバーです。
第2期Dパープルといえば、ジョン・ロードのオルガン&リッチー・ブラックモアのギター&イアン・ギランのヴォーカルが魅力なんですが、この曲Lazy♪では、イアン・ギランのハーモニカがいい味を醸し出しています。
特に、Lazy♪は、スタジオ盤、ライブ盤、それぞれに味わいがあります。
スタジオ盤の荘厳な雰囲気のイントロもカッコいいし、
また、
ライブ盤では、ジョン・ロードが2:55あたりに♪Cジャム・ブルース♪のフレーズを奏でたり、
と、
どちらも好きなんです。
そんなハイテンション・ステージのライブ盤は、
『Live in Japan』
録音 : 1972.8.15-17
発売 : 1972.12
8.15.16は大阪フェスティバルホール。
8.17は日本武道館。
Lazy♪は8.17日本武道館。
どちらの盤も、高校時代にリアルタイムでゲットした超ヘビロテ盤です。
スタジオ盤、ライブ盤、
共に、
メンバーは黄金の第2期の、
イアン・ギラン (vo)
リッチー・ブラックモア (g)
ジョン・ロード (org)
ロジャー・グローヴァー (b)
イアン・ペイス (ds)
それでは、聴き比べです!!
先ずは、
スタジオ盤『Machine Head』
Lazy♪