今日は、久しぶりにジェフ・ベックを聴いてみました。
りんごのベックとも云われている。
『Beck-Ola』
1969年6月リリース。
1969年6月リリース。
第1期ジェフ・ベック・グループの第2作。
ロッド・スチュワート(vo)
ロン・ウッド(b)
ニッキー・ホプキンス(p)
トニー・ニューマン(ds)
と云う凄い布陣。
第1期ジェフ・ベック・グループは、
1作目『Truth』と、『Beck-Ola』の2枚のみで解散。
1968年8月リリース1作目『Truth』と同様ブルース臭を強く漂わせながらも、
よりロック色を強めたギター弾きまくりのジェフ・ベックがカッコイイ!!
よりロック色を強めたギター弾きまくりのジェフ・ベックがカッコイイ!!
そして、パワフルなヴォーカルのロッド・スチュワート。
さらには、うねるようなベースのロン・ウッド。
ロック・ピアノのニッキー・ホプキンス。
と全てがロックしているという感じの1枚。
当時の英国では、ブルースを下地にハードなロックスタイルを模索していたグループが多数ありました。
時を同じく、ジミー・ペイジ率いるLed Zeppelinも登場となるわけであります。
個人的には、1968年~1970年頃のロック界が一番好きな時期です。
中学の頃はビートルズ、ストーンズの他は、あまり詳しくなかった私が、
高校入学後にロック好きな友達の家で、
いろいろ聴かせてもらって、ロックに夢中になった頃にゲットした1枚です。
エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、というヤードバーズ出身のギタリスト3人のなかで最もギター職人を感じるジェフ・ベック。
特に、ブルース臭を漂わせ新しいハードなロックスタイルの、第1期ジェフ・ベック・グループが大好きです。
それでは『Beck-Ola』から3曲をアップ♪
♪All Shook Up♪
ロッド・スチュワートのヴォーカル & ジェフ・ベックのギターが最高です。
♪Girl From Mill Valley♪
ニッキー・ホプキンスのピアノをフィーチャーしたインスト・ナンバー。
嵐の前の静けさを演出しているようです。
♪Jailhouse Rock
エルビス・プレスリーでお馴染みの ♪監獄ロック♪ です。
まるで嵐のようなワイルドな感じがたまりません!
このトラックはダビング無しの一発録りのようです。
スタジオライブとも云えるラフな感じがナイス!
今日は家族が外出でしたので、爆音で堪能できました・・・(爆;)
追記)ジェフ・ベック関連の過去記事です。
お付き合い、ありがとうございました。