聴き比べ【13】 ♪What's New♪ | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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今日、2月14日はバレンタインデー
 
♪My Funny Valentine♪
と、いきたいところなんですが、
今日は多くのブロガーさんが取り上げていると思いますので、
別の機会に取り上げてみたいと思います。
 
 
ところで、
偶然、元カレ、元カノに出逢ってしまった!
どうしよう~
アナタならどうしますか・・・
 
そんな昔の恋人に再会した時に、
主に女性から男性に語りかける挨拶が「What's New」
ロマンチックですね。
 
そんなわけで、
聴き比べの第13回目は、♪What's New♪
 
多くの演奏・歌唱がありますね。
 
私が、この曲を初めて知ったのが此の盤。
『Helen Merrill with Clifford Brown』
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Heren Merrill (vo)
Clifford Brown (tp)
Jimmy Jones (p)
Danny Bank (bs.fl)
Barry Galbraith (g)
Milt Hinton (b)
Oscar Petiford (b.cello)
Osie Johnson (ds)
Bobby Donaldson (ds)
Quincy Jones (arr.cond)
1954.12.22&24
 
私の盤は日本フォノグラム1974年発売の1.300円の廉価盤。
当時はLP1枚2.000円~2.500円の時代。
廉価盤のせいなのか裏ジャケットは、な~んと日本語表記。
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日本語ライナーノーツが裏面に表記されているのは、ジャズに限らず洋楽でも当時の日本盤では意外とありましたね。
実は、私の盤は収録の曲順がオリジナルと違っているんですよ。
表ジャケットに表記されているのがオリジナルの曲順。
つまり、最初(A面1曲目)と最後(B面3曲目)が、な~んと逆さま...(爆;)
100回以上も聴いたせいか、それとも廉価盤の盤質のせいなのか、針飛びが起きたので、2015年に新品CDを1.000円で買い直しました。
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CDは、オリジナルの曲順です。
しか~し、
CD聴いてみると何か違うんですよ。
私、所有LPでの曲順に慣れてしまっているせいか、
1曲目は♪Don't Explain♪ではなく、♪’S Wonderful♪で始まらないと...
慣れとは恐ろしいものです。
話が長くなってしまいました。
 
本題の♪What's New♪です。
LPでは、故・油井正一氏がライナーで解説しております。
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↑ナルホド!こういう意味なんですね。
 
 
今回、聴き比べ♪として選んだのが、有名な此の2枚。
ピアノトリオ+サックスの、ワンホーンによる演奏です。
2枚共に、ベースがジミー・ギャリソン。
個人的には、どちらも大好きな演奏です。
 
『Ballads』John Coltrane
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John Coltrane (ts)
McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)
1961.12.21、1962.9.18、11.13
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『Swing Swang Swigin』Jackie Mclean
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Jackie Mclean (as)
Walter Bishop Jr (p)
Jimmy Garrison (b)
Art Taylor (ds)
1959.10.2
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それでは♪What's New♪聴き比べです。
 

『Ballads』John Coltrane

コルトレーンのストレートな歌いっぷりが心地よい。
 
 
『Swing Swang Swigin』Jackie Mclean 
https://youtu.be/7wdzCJ8YJVo
独特のトーンのマクリーン節がタマリマセン!
 
 
オマケ!
『Helen Merrill with Clifford Brown』
ヘレンの歌声もいいのですが、ブラウニーのソロがたまらなくいい。
もう最初の一音でKOされてしまいます。




お付き合い、ありがとうございました。