『ジャズCD鑑賞会』 &『ジャズファンの集い』 2018.8.18 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
昨日8月18日は、第3土曜日。
 
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
『ジャズファンの集い』Nefertiti
と、2軒ハシゴしました。
 
 
先ずは、
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『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
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『Jim Hall Live』
 
Jim Hall (g)
Don Thompson (b)
Terry Clarke (ds)
1975.6
 
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カナダのトロントにおけるライブ盤。

CTIレーベルの『アランフェス協奏曲』の大ヒット(未だにCTIレーベル最大セールス記録)もあり、ジム・ホールはイージー・リスニング・ジャズ路線、スムース・ジャズ路線に走ったか!?という声もあったなかで、この作品はジム・ホールのジャズとしての即興の一面が堪能できる(最も硬派な)1枚かと思います。
録音も『アランフェス協奏曲』の1975年4月の2ヶ月違いというのも興味深い。
 
とにかく此処でのジム・ホールの独特のトーン&フレージングが素晴らしい!
ピアノレスの(g)(b)(ds)編成によるトリオの演奏が三者一体となって、ぶつかり合いながらも HOTに赤く燃え上がるのではなく、COOLに青白く燃え上がるような感じです。
 
ドン・トンプソンのベースをフィーチャーした、
マッド・デニスの有名な曲♪Angel Eyes♪で参加しました。
 
 
 
そして、ハシゴ。
17時から、既に始まっています。
18時近くの到着で、途中から参加。
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『ジャズファンの集い』Nefertiti
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『Exploration』Bill Evans
 
Bill Evans (p)
Scott LaFaro (b)
Paul Motian (ds)
1961.2.2
 
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ビル・エヴァンスのファースト・トリオによる「リヴァーサイド4部作」の1枚。
「リヴァーサイド4部作」のなかでは、ヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤2枚を除くとスタジオ録音は『Portrait In Jazz』とこの『Exploration』2枚のみ。
前作『Portrait In Jazz』と比べると、幻想的、耽美的とかの表現が多い此の盤。
 
「リヴァーサイド4部作」のなかだけでなく(特にジャズ入門100枚等にランクインされるエヴァンス作品)でも、やや地味な扱いにされている感が無きにしも非ずという個人的印象ですが、聴けば聴くほどに味わいのある1枚です。
 
ジョン・カリシの楽曲♪Israel♪で参加しました。
 
 
 
今回の模様を、両店主がブログにアップしております。
 
Coffee Winds『ジャズCD鑑賞会』
 
Nefertiti『ジャズファンの集い』
 
 
今回も、ジャズ三昧の第3土曜日でした。