『ジャズCD鑑賞会』 &『ジャズファンの集い』 2018.6.16 | Jazz♪ ときどき 洋楽♪&邦楽♪・・・

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2019年2月以前の記事は(Yahoo!ブログでの投稿記事)となっております。

 
昨日6月16日は、第3土曜日。
 
『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
『ジャズファンの集い』Nefertiti
と、
2軒ハシゴしました。
 
 
 
先ずは、
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『ジャズCD鑑賞会』Coffee Winds
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『 For Real!』Hampton Hawes
 
Hampton Hawes (p)
Harold Land (ts)
Scott LaFaro (b)
Frank Butler (ds)
1958.3.17
 
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ピアノトリオ+ワンホーン編成のハンプトン・ホーズの作品。
 
ホーンには、クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ5tetのバンドに在籍していた、西海岸のテナーサックスの名手ハロルド・ランド。
ベースには、後にビル・エヴァンスとトリオを組むことになるスコット・ラファロが参加していることもあり、ハンプトン・ホーズの人気の1枚。
この盤では、王道ともいえるスコット・ラファロの♪ウォーキング・ベース♪が全編に渡り堪能できます。
 
ハンプトン・ホーズの楽曲の♪Hip♪で参加しました。
 
熱くなりすぎずに腹八分目?といった余裕を感じさせる、心地よいスイング感溢れる演奏です。
ハロルド・ランド、ハンプトン・ホーズのご機嫌なソロ。
スコット・ラファロのゴリゴリ感たっぷりのウォーキング・ベースがたまりません。
ビル・エヴァンスと一緒のスコット・ラ・ファロしか聴いていない方は、ウォーキング・ベースでフロントを支えているスコット・ラファロのプレイが新鮮に感じるかもしれません。
 
 
 
そして、ハシゴ。
17時から、既に始まっています。
18時頃の到着で、途中から参加。
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『ジャズファンの集い』Nefertiti
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『 We Three 』Roy Haynes
 
Roy Haynes (p)
Phineas Newborn (p)
Paul Chambers (b)
1958.11.14
 
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ロイ・ヘインズの初リーダー作品。
 
ロイ・ヘインズが前面に出まくるのではなく、好サポートに徹した良質のピアノトリオ作品に仕上がっています。
フィニアス・ニューボーンにとっても、代表的なピアノトリオ作品といえる1枚。
 
ジャケットなんですが、
ポール・チェンバースが超デカッ!
フィニアス・ニューボーンのサングラスの面構えがカッコイイ!
煙草を銜えたらモブレイのサングラスの面構えと勝負できるかもしれません...↓
リーダーのロイ・ヘインズが一番おとなしく見える。
 
フィニアス・ニューボーンが敬愛する、シュガー・レイ・ロビンソン(ウェルター級&ミドル級2階級制覇のボクシング元世界チャンピオン)に捧げた楽曲、
♪Sugar Ray♪で参加しました。
 
ファンキーな雰囲気がたまりません。
テーマを1回ではなく2回奏でてからソロに移るあたりもいい感じ。
ロイ・ヘインズの小技を効果的に交えたドラミングも聴きものです。
 
 
 
今回は、ジャズ黄金期ともいえる1958年の2枚の盤での参加となりました。
今回も、ジャズ三昧の第3土曜日でした。
 
 
今回の模様を、
Coffee Windsの店主がブログにアップしております。
 
Nefeltitiの店主もブログにアップされております。