ロボット支援下腹腔鏡手術により子宮全摘をしました
ついに。
と言った感じですが、
あっちゅー間でした
手術当日の朝、浣腸…
その後すぐにお腹の激痛に見舞われ
意識がだんだん遠のいていき…
周りが真っ白…冷や汗ドバーッ
何とかトイレからナースコール
車椅子で運ばれベッドに戻りました
看護師さんから「迷走神経反射だと思います」と。
痛みで一時的に脳が貧血状態になり、血圧が下がったみたい。血圧上が94まで落ちて
手術前に私死んじゃうかと思った…
気を取り直して…
手術は朝1番目9時から。
朝イチで先生もスイッチ入った頃で良かったぁ〜
手術室に歩いて行く途中で、
ダンナさんと最後の(?)挨拶
やっぱり何回やってもここで泣いちゃう
いい歳して。(歳は関係ない!)
手術台に横になってからもう涙が止まらず
大号泣!!恥
看護師さんに
「大丈夫ですよ〜泣いてもいいですよ」
と言われ余計に泣
おっかないだろうなー…
そしてそのまま鎮静剤…いや、麻酔を打たれ夢の中。
あ、そうだ
手術台の上で号泣してる横で
看護師さんが
「あれ?入らない。あれ?これ半分でも大丈夫ですかね?どうしよ…」(点滴の針の事かな?)
とか慌ててるのが恐怖すぎてー
ちょっとぉー!誰か先輩見てあげてってー
医療ミスとかやめ……て…
(ここで麻酔入り完全に落ちる)
「○○さん、終わりましたよ。ご家族さんですよ。分かりますか?」
うっすら目を開けるけど、意識がまだ遠い。
「頑張ったね。ゆっくり休んで」とダンナさんの声が遠くで聞こえる。
あ…良かった…私生きてるな。
少し意識が戻ると先生から
意外と癒着は少なく、スムーズに終わった事
卵巣が腫れていたので一個取った事を教えてもらいました
一個残された卵巣が頑張ってホルモンを出してくれる事でしょう
今のところ、
子宮や卵巣を失ったという喪失感も全くなく
あー、これで1つ不安材料がなくなったー
生理もないから毎月のアノ闘いもなくなるー(生理2、3日目までは大量過ぎて生活に支障があったし…)
気にせず旅行出来るー
という前向きな感情しかありません
子宮を取るかどうかあんなに悩んでいたのは何だったのか…?
まぁ、結果出てないから安心するのは早いんだけど
今は暇すぎて
遊んでいますあ〜いい時間
手術の翌日昼間には尿管が抜け
1人でスタスタ歩いてトイレまで行けるように
ロボット支援下は身体に負担が少ないと聞いてた通り、傷の痛みはほとんどありませんでした
臓器が癒着しないよう、手術の後目が覚めてから
ベッドの上でゴロゴロ向きを変えたりして
何とか頑張って臓器を動かしたりしました
この子達もそれなりに楽しくやってる様子〜
ご心配してくださった方々
本当にありがとうございました
ダウン症育児の繋がりで見てくださる方が多いのに、いつしか全く興味ないであろう私の闘病ブログになり…
それでもお付き合いいただきありがとうございました
あ、
そしてまだ感謝を伝えたい人…いや物が。
二人の尊い子供達を育ててくれた私の子宮様!
ありがとう〜お疲れさま