分葉状頸管腺過形成(LEGH)確定診断の為の
病理検査、円錐切除術を行いました
入院してから緊張や精神的不安からか
頭も痛くなってきて…
まぁ、術後の鎮痛剤でコレも治ればいっか…
と言い聞かせ頑張る
【入院1日目】
昼ご飯
診察
夕方17時半〜主治医と夫と手術や疾患の説明
夜ご飯
20時半〜シャワー(30分)
暇すぎて暇すぎて携帯、TV、DSをやりまくる
ダウン症の子を生んでから勢いで買いすぎて
いまだに読めてないという沢山の本を持ってきとけば良かったーと後悔
成長した今読むのもまた違った目線で読めそう
【入院2日目】
11時〜シャワー(30分)
12時〜点滴開始
15時半 手術室へ歩いて移動
主人にエレベーター前で「いってきまーす」
歩いて自分の手術室に入る途中、
他の手術室の小窓から患者さんの
モニターに映る手術画面を見てしまい、
ゾッとするヒェーッ!!
よく医療最前線に密着!とかの名医の番組で見るやつだ
いよいよ手術室に入りベッドに寝ると
手際良く色々な器具をつけられ
緊張でガチガチの私…
おっかない顔してるんだろうな…
と考えてるうちに
「今から麻酔が入りますよー。」
はい、もう一瞬で寝ました
「○○さーん、聞こえますかー?終わりましたよ。」
医師にベッドの横から
「結構、頑張って細胞を採りましたよ。LEGHが出てくれたらいいけど…。」
と声をかけられ、
うつらうつらしながら小さく返事をしました。
円錐切除術は基本30分だけど
私の場合、調べたい細胞が奥にあり
子宮鏡も使い、1時間かかったそうです。
部屋に帰ってから、
痛くて痛くて
手術室で入れられた鎮痛剤が切れてきたみたいで
イダダダダ…
生理痛の激しいバージョンの痛さ
痛くて子供達との電話も出来なかった
鎮痛剤を要求してから1時間後くらいにやっと鎮痛剤到着
待ってました〜〜!!はぁ〜助かる〜
鎮痛剤を発明した方に感謝
その後みるみる痛みは取れて、
すっかり元気になりました
「痛ければ我慢せずにすぐに言って下さいね。」
と言われてたけど、
まさか鎮痛剤来るのに1時間もかかるとは…。
まぁ、看護師さんも忙しいから仕方ないか。
【入院3日目】
8時 朝ごはん
9時半〜 診察
10時 退院
結果は2週間後。
今回、頑張って奥の方まで細胞を採ろうとしたけど、
やっぱり危険を伴う為
奥は少ししか採れなかったみたいです。
ここでLEGHと診断が付けば子宮全摘に持っていけるけど…
もし診断が付けれなかった場合は全摘は出来ず、
「その時はまた考えましょう」
と言われました
あくまでも、こちらの病院の方針では、
診断つけてからの全摘がルールのようです。
チラッと、先生が
「県外には疑いの段階で全摘をする病院もありますから、紹介状も書けます」
と言ってたのが気になるな。
それももしかしたら視野に入れなければ
いけなくなってくるのかも…。
あぁー、結果が出るまでがまたずっと不安
主人はいつもポジティブで
「今悩んでも意味がない。結果が出てから、じゃあ次はどうしようって先生と考えればいい。」
と、本当その通りなんだけどね…。
言うのは簡単よ…
何とか考えず前向きに過ごします
そして…
私がいない間、カィくんはなかなか寝れなくて
ずっと「おかあさんはー?」とか
「おかあさん、病院じゃないよー!」
と言ってグズってたらしい
私が退院して帰ってきてから、
ベッタリ甘えん坊です
リィちゃんも、寂しいながらも
懸命にカィくんのお世話をしてくれたみたいです
おばあちゃんもずっと長く仕事休んでくれて
子供達の事や家事をしてくれて本当に助かりました
病気に立ち向かうというのは家族の協力が
必要なんだな…と改めて感謝です。
そして、
手術の前にお友達からお手紙と粋な贈り物が
きびたんご
桃太郎が鬼退治に行く前にお婆さんに
力がつくよう渡されたという吉備団子!!
もちろん、手術の前日にコレを食べて
パワーアップして
得体の知れない魔物に向かって行きました
ありがとう