2017古き建物を描く会 ご案内

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 「古き建物を描く会」は2002年に始まり、昨年までに57回を催しました。16年目を迎える今年は下記の日程で開催します。石造、木造、煉瓦造と、各回それぞれ趣がある画題に絵筆をふるってみませんか。もちろん、初心者の方も歓迎します。

第58/ 7月9日 (日)  星子牧場(厚別区上野幌1条) 

第59/ 8月27日 (日) N氏宅牧場(中央区南2条) 

  ■ 第60/ 9月24日 (日)  旧 ヒダ工場(江別市東野幌町) 

各回とも、時間は午後1時30分~3時30分、参加費は20円、参加人数は定めていませんなお、現地までの交通費は各自負担となります。

 

 上野幌の星子牧場は、住宅街の中に腰折れ屋根の牛舎が残っています。札幌軟石のサイロとともに1930(昭和5)年に建てられました。牛舎は現役で、今も牛が飼われています。先代は九州の出身で、大正時代、単身北海道にわたり、この地で酪農を始めました。星子さんのロマンを今に伝える風景です。

 

大正から昭和戦前期にかけて、留学経験のある北大教官たちがかつての郊外地に洋風の住宅を建て、札幌の住文化を特徴づける先駆けとなりました。中央区のN氏宅は1931(昭和6)年築です。北大医学部教授だった施主のドイツでの暮らしが 設計に生かされたと伝わります。下見板張りの黒褐色と窓枠の白が対照をなす、瀟洒な洋館です。

 

 

JR野幌駅の近くに残る煉瓦造の 旧 ヒダ工場が昨年、複合商業施設「エブリ」として再生しました。元は1942(昭和17)年、肥田房二によって建てられた陶管工場です。肥田 は愛知県の常滑の出身です。郷里での製陶の経験が活かされたことでしょう。「エブリ」は、江別の特産品を扱うアンテナショップやレストラン、ベーカリーがテナントとして入り、新たな名所となっています。スケッチのあと、コーヒーショップで憩いのひとときもいかがでしょうか。

 

 お申込み☞ 「第○回描く会参加希望」・住所・氏名・連絡先を明記し、当会keystonesapporo@yahoo.co.jpあてお申し込みくださ。別途、詳細を申込者にご案内します。

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札幌百科(第14回)ご案内 

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札幌百科 第14回 札幌は軍事都市だった!?

■とき:3月4日(土)午後2時~4時   ■ところ:札幌市資料館(中央区大通西13丁目)

■おはなし:西田秀子さん(元「新札幌市史」編集員)

■定員:70名       ■参加費:300

■申込み:住所・氏名・「札幌百科希望」を明記の上、当会 keystonesapporo@yahoo.co.jp

       まで。2月28日締切 おって「参加券」を郵送します。

 

札幌の歴史や文化について学ぶ「札幌百科」、14回目は西田秀子さんにお話をお聴きします。西田さんは札幌市文化資料室(現公文書館)の職員を務め、市史編集に携わってこられました。特に、昭和期札幌の軍事史について、市民生活との関わりを視点として研究を蓄積されています。北海道で“軍都”といえば旭川という印象がありますが、北方の軍事拠点として位置づけられた札幌にも戦跡が多く残ります。知られざる側面や未発掘の史実も多々あります。今回、米国公文書館所蔵の未公開写真もお見せいただき、戦後史についてもお話しいただきます。

かつての戦争の記憶がともすれば薄れゆく昨今、故きを温ねて新しきを知るひとときをご一緒にいかがでしょうか。

*札幌の戦前、戦中、戦後の市民のなりわいやくらしについて、ご存じのことがありましたら

 お知らせください(札幌百科参加ご希望の方は、申込みにお書き添えください)。

 終了しました。盛況御礼

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 会員の皆様には、郵送にてお手元に届いている頃と存じます。

 今号の表紙は、会員Fさんの絵画作品と文を掲載させていただきました。

 通信はモノクロの印刷媒体のため、原画の彩色を味わうことができません。そこで、この電子版にて紹介いたします。添えていただいた文章と一緒にご鑑賞ください。

  

日本食品製造合資会社缶詰工場 (札幌市西区八1西1

昨年9月の「第57 古き建物を描く会」でJR琴似駅の北側にある日本食品製造の旧工場を写生しました。

この建物は、日本で初めてスイートコーンなどの野菜缶詰を製造する工場として、昭和初期に建てられました。創業者がアメリカに留学した際、カリフォルニア州にある缶詰工場の造形に魅了され、帰国後 それらをモデルに建設したそうで、重厚な煉瓦造りとのこぎりの歯のような屋根が特徴的です。

かつての工場群のうち、現在遺されているのは この建物だけです。残念ながら、訪れた時季は その大部分が蔦に覆われていましたが、ギザギザの屋根ははっきりと見て取れ創業者のこだわりが伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

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ポルト市民講座 ご案内

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12月11日(日)午後1時~北翔大学北方圏学術情報センター(通称:ポルト)にて、市民講座が開催されます。以下の演題(予定)で、それぞれ報告・発表があります。 
●第一部
 ・北日本固有の自然と文化  菊地達夫先生(北翔大学短期大学部教授) 13:05~14:05
 ・東北の文学者たちとふるさと 水野信太郎先生(北翔大学教授) 14:05~14:45
●第二部
 ・札幌軟石の仲間、越前青石とまちづくり 杉浦正人(札幌建築鑑賞会代表) 15:00~16:00
 ・江別のタワーサイロと地域の素材調達 水野先生 16:00~16:40

 第二部で当会代表杉浦が、越前・福井の笏谷石(しゃくだにいし)の歴史と活用について、札幌軟石と比較しながら現地の状況を報告します。ご興味のおありの方は、どうぞご参加ください。参加費無料、申込み不要。会場(ポルト)アクセスについては、下記サイトをご参照ください。

http://www.hokusho-u.ac.jp/studentlife/campusguide/porto/institution/files/PORTO.pdf

終了しました。

 



 

  北海道大学には札幌農学校時代の校舎をはじめ、農学部、旧理学部本館など歴史的建造物が集積しています。ゴシック様式からアメリカン・ビクトリアン、モダニズムまで、見どころ満載です。クラーク会館など昭和戦後期の建築も見逃せません。自然遺産という点でも、地形や樹木など貴重な痕跡をとどめています。同大の歴史に造詣が深い池上重康さん(北海道大学大学院工学研究院 助教)のご案内で、秋のキャンパスを散策してみませんか。 

 日 時 / 1021日(金1023日(日) 各日午1時~330

 定 員 / 各日 25名 ※定員を超えた場合は抽選 

 参加費 / 500円 

 お申込みは当会 keystonesapporo@yahoo.co.jp まで。氏名・連絡先・「大人の遠足参加希望」・参加希望日(1021日または23日のいずれか。どちらでも良い場合は記入不要)を明記のこと(101日必着)。集合場所など詳細につきましては、抽選の場合の参加の可否を含め、後日、申込者に直接ご連絡します。


終了しました。盛況御礼


北大旧理学部本館