"なでしこジャパン Roster発表から
思ったこと - 日本サッカー協会と
日本のサッカーメデイアについて"



先ほど 日本サッカー協会が
インスタライブを通して
国際親善試合の
対ブラジル戦に出場するRosterを発表。

いつもとは言いませんが
私自身
JFAのアカウントに
なでしこのRosterの発表毎に

海外のファンの為にも
英語でRoster表を作って
掲載するように
Rosterの発表の度に
何度もリクエストを書いてるような気が。。。

日本サッカー協会のSNS担当者が
いつになったら
ファンと一体となるような
SNSの発信をされるのか。。。
そして
それがいつになったら可能になるのか
正直 不思議でたまりません。

他のファンの方は
どう思われているのかは
分かりませんが

いつも私的に思うこととして

JFAのSNS担当者は
ファンへの情報の発信について

御役所仕事のような
一定の型のままの発信をずっと継続し 

ファンを相当
おざなりにしている様に
強く感じます。。



特に
NWSLやWSLのクラブチームでプレーする
選手達ですが

彼女達の所属チームのファンの人達が
彼女達が母国のチームでプレーする際も
温かく応援をしてくれていますし
また 当然の事の様に
彼女達のプレー内容と共に
試合の結果も 知りたいものです。

例えば
アメリカ NWSLの
Angel City FC所属の遠藤純選手のような
熱烈なファンがいる場合

彼女のファンの人達は
国籍が違っても
クラブチーム同様に
彼女を熱く応援し続けています。

なでしこのファンは
日本国内だけに
限ったわけではありません。


それを見誤って
なでしこに 目に見えない様々な所で
不穏な扱いを継続するのならば

欧米の女子サッカーファンによる
現状でのなでしこへの待遇に対しての
JFAへの厳しい目や不信感も鑑みて

将来的に 
女子サッカーをこれまで以上に
後退させるような事を
継続するのであるならば

JFAは 世界のサッカー界で
いずれ 大変な事に直面する事となるでしょう。



日本サッカー協会は
今までの経営体型も含め
色々な意味で
組織を抜本的に改革をしないと

FIFAやAFCや 広告代理店
そして それに関連する団体などから
財的に
これからも食い物にされ続けると同時に

日本の政府同様に
様々な面で
世界から 取り残されるばかりです。

JFAは 日本のサッカーの将来の為にも
例え小さな事であろうとも
地道な努力を、と願っています。





🔹





それから 
今回のインスタライブでRoster発表時に
質問をしていた
とあるサッカー専門のメデイアについでですが


普段から女子サッカーを
チェック・観ていないように
お見受けしました。




今回のInternational Weekで 
なでしこジャパンは
ブラジルへの遠征となりましたが

今回の
女子サッカーのInternational Weekでは
 
ヨーロッパでは
パリオリンピックの予選と
2025年のWEURO25の予選を兼ねている
UEFA Women's Nations League

アフリカでも
パリオリンピックの予選の開催

そして北中米・カリブ海のCONCACAFですが
来年2月20日から3月10日にアメリカで開催される
2024 Women's Gold Cupの予選に加えて

いち早く発表されてはいましたが
既に大会の出場権を得ている
アメリカ女子代表は中国女子代表と
カナダ女子代表はオーストラリア女子代表と対戦。



(カナダ女子代表にとっては
今回の対オーストラリア女子代表戦は
ベテラン Christine Sinclair選手の
カナダ女子代表からの 引退試合となりますが

女子ワールドカップを持って
カナダ女子代表から既に引退した
Sophie Schmidt選手への引退イベントも
彼女が試合に出るのか
引退セレモニーになるのかは 分かりませんが
12月5日の試合で 行われるとのことです。)


国際親善試合のマッチングが
とても厳しいこの時期に
例え 状況がどうであろうと

大ベテランMarta選手に
Debinha・Geyse・Adriana選手達を擁する
ブラジル女子代表と
2試合出来る事は 
なでしこジャパンにとっては
凄く良かったと思います。


(他にも女子ワールドカップで
得点を上げたAry Borges選手に
CBのRafaella Souza選手に
若きSBのBruninha選手等も
今回の試合のRosterに選出されています。)


日本のサッカー・スポーツメデイア

特に今回のRoster発表で
サッカーメデイアの男性ライター達の
鼻につく質問ぶりに 首を傾げました。

彼らは表向きだけで
女子サッカーをきちんと見ていない・
調べていない。。。

彼らの話しぶりから
どんなに理論的に聞こえようとも
その質問事項に
彼らの女子サッカーへの
残念な無知ぶりが 
よく反映されておりました。

彼らの存在が
日本の伝統的な
スポーツ紙を中心とするスポーツメデイアと共に

日本の男女のサッカーを 
おかしくしている。

こんな不穏なライター達に
サッカーのexpertを気取って
寄生虫のように
周りでうろうろされる事ほど

日本の女子サッカー選手達にとって
平時から メンタルヘルスの面からも
大変 迷惑な事だと思います。


アメリカ女子の場合
スポーツ・サッカーメデイアに
超敏腕の記者達がいますが

トップの記者達は
日本のサッカーメデイアのような
不遜な質問は しません。

彼女達は 総じて
選手の細かいところまで 
実によく調べ上げ

記事を読んでいて
勉強になることも 多々あります。


ここと別のプラットフォームで
ブログを書いている私でさえ
ブログを書く際に
トピックによっては
わからないことも含めて
色々と調べる様に努めているのに


どうして 
日本のサッカーメデイアのライター
特に男性のライター達は
監督や女子強化委員長に向かって
見下した態度で
ネガティヴな理論武装=“知ったかぶり”という
無知を振りかざしながら
何故 不遜な態度で
失礼な質問を 
繰り返すのでしょうか?



日本のサッカーメデイアは
記者・ライターの質の向上と共に
これからの日本のサッカーの為にも
ここで変わらないといけないのではないか?と
強く 思うのですが。。。


なでしこジャパンのRosterの発表を
観ながら

なでしこではなく
この2つのことが 
とても気になり

特に
とても興味深かったサッカーメデイアの
奇妙な存在に対して

今年最後の
なでしこジャパンのRosterの発表にも関わらず
海外から時差を超えて観ていたのも相まって

あのRoster発表が
僅かな人間の不遜な質問で壊された様に見えて
彼らの存在が
監督と女子強化委員長と選手達
そして なでしこファンに対して
とても失礼 かつ 残念に思った次第です。





🔹






なでしこジャパン

今回のRosterに
二人の若い選手が初選出。

その二人の選手
谷川萌々子・古賀塔子両選手は
昨年10月にインドで行われた
U17の女子ワールドカップの代表で
谷川選手は
そのチームのエースでした。

あの大会は
どんでん返しの連続で
優勝したスペイン女子U17は
準々決勝のなでしこU17戦も含め
試合終了前に
普通ではありえない大逆転劇を
繰り返し起こしての優勝。
(なでしこU17は ベスト8で大会を終了。)

あの凄まじかった大会に出場した選手達が
あれから
なでしこジャパンの
トレーニングパートナー等を経て
今回 フル代表に選出された事に
正直 感慨深いものがあります。





その一方で、なのですが


今回のRosterで
NC Courageの
三浦成美選手が選出されるのかが
個人的には 気になってはいたのですが

池田太監督の戦術等も考慮に入れ

なでしこジャパンの
中盤の選手層が 厚いとは言え

彼女を入れて
長谷川唯選手や長野風花選手と
中盤で組ませたりすると
チームに安定感が増して

チーム自体が 
“深呼吸”をしながら
良いプレーが
沢山 生み出される様に思うのですが

今回も9月の対アルゼンチン戦同様に
なでしこのことを
静観させて頂きたいと思います。

(ブラジル女子。。。
Kerolin選手がACL Injuryで欠場とは言え
Marta選手を筆頭に
良い選手が多いことから
正直 彼女達の方に
興味がいってしまっています。

なでしこにとっては 
チーム強化と選手のテストとはいえ
ブラジル相手に 
特に国内組の選手には
日本国内では経験できない
プレーの強度・速さも含め
自身のプレーの立ち位置の確認と共に
思い切りぶつかっていって頂きたいものです。)






🔹





今日も
このブログをお読み頂き
有難うございます。

実は 先日 
既に、ではありますが
別のプラットフォームでのメインブログを
のんびりと 再開しましたが






こちらのブログと 上手く併用して
マイペースで 
ブログを継続していきますので

“サッカー・スポーツ好きな方”に
ご愛読して頂ければ
とても嬉しい限りです。

改めまして
今日もこのブログを読んで頂き
有難うございます。



それでは また 👋🍀