“FIFA 女子ワールドカップ DAY 3”




数あるブログから
本日も こちらのブログにようこそ。

女子ワールドカップも 
三日目が終了し

現地の試合のKickoff時間の事もあり
朝まで起きているという状況になりつつも

朝夜逆転の生活にならないよう
留意するように心がけてはいるのですが
今日は流石に何度か
うたた寝状態です😴




さて
その女子ワールドカップの
3日目ですが

優勝候補の一角の
アメリカ女子代表や
イングランド女子代表と共に
なでしこジャパンの登場と

この日は
Group Cの1試合
Group Dの2試合
そして
Group Eの1試合の計4試合が 
オーストラリアとニュージーランドの会場で
行われました。



🔹



それでは 簡潔に
まずは 女子ワールドカップ
3日目の試合結果です。



🌐Group C 

▪️Japan 5-0 Zambia


🌐Group D 

▪️England 1-0 Haiti
▪️China 0-1 Denmark



🌐Group E

▪️USA 3-0 Vietnam




🔹




ここからは試合の感想を 
少しだけ書きます。


Group C
▪️なでしこジャパン 対 ザンビア

📹この試合のハイライト
Youtube ©Fox Soccer Channelより
“Zambia vs. Japan Highlights 
2023 FIFA Women' World Cup”
(英語 - 4分57秒)

👕ユニフォーム : JPN - Blue
                    ZAM - Orange


📝

この試合の前半

田中美南選手のゴールが
VARからのオフサイド判定で
2回もキャンセルされたものの

それでも果敢に攻め続け
ザンビアに
攻撃のきっかけを与えなかった
なでしこジャパン。

Starting XIのメンバー表をチェックした際

田中美南選手
そして
NWSLの所属チームでは
アタッカーの役割をもこなす
遠藤純選手の名前を見つけた瞬間に 

この試合は 即座に
なでしこが勝つだろうと思いました。

また DFも
熊谷・南のなでしこのライフ・ラインに
石川璃音選手を加えたDFの布陣に

この初戦にたいする
確固たる堅守への決意が感じられた事と

中盤も出来る熊谷選手が 
いざという時に
南・石川選手に後方を任せて
前線に出てSet Playも含めて
なでしこの攻撃を厚くし
また いざという時のBack upも出来る等と
考えをめぐらせてみたり。。。

(なでしこのDFの中心は いずれ 
南・石川選手になって行くのでしょうが。。。)

多くの人が
この試合を観た事でしょうし
皆さんにも色々な見方があるとは思いますが

私がこの試合から
彼女達に抱いた大きな感想として

ワールドカップの初戦という
独特の雰囲気に飲まれず

“眼の前にいる相手をしっかり見据えて
自分達のプレー”が 
きちんと出来ていた事。

なでしこジャパンは
自分達のサッカーを
堅実に行ったことで
アフリカ大陸最終予選を
3位で上がってきたザンビアから
5点の得点を伴った 勝利とともに
自らの力で
勝ち点3を手繰り寄せました。

何よりも
2度のVAR判定で
2つのゴールがオフサイドになろうとも
イライラや気落ち等をせず
前を向いて得点を重ねていった
選手達のメンタリテイー。

そのメンタリティーを
大会中 プラスに
かつ 健全に維持出来ますように
応援しています。

そして、ですが

植木理子選手が 久しぶりに
PKによるゴールをあげました。

ワールドカップで得点をあげる、という事は
誰もが いつでも簡単に出来る、
という訳ではありません。

あのゴールで
ワールドカップのなでしこの記録に
彼女は名を刻んだのです。

どうか あの得点で
彼女の心身から無駄な力みやプレッシャーが消え

本来の彼女の良さが
これから沢山 出てきます様に。



一方で
対戦相手のザンビアは 
この試合で ワールドカップの洗礼を
キツく浴びてしまった事と共に

世界のトップを決めるこの大会で
特に試合終了前のGKへのレッドカードは
ザンビアが初陣として経験している
大きな痛みをそのまま 表していた様にも
見えました。

ザンビアの 次戦の相手は
優勝候補の一角のスペイン。

その試合のスコアも 気になりますが
ザンビアは この試合の敗戦から
どの様にして 
次戦に向かって立ち上がってくるのか

選手達のメンタリティーも含めて
注目しています。




Group D


▪️イングランド 対 ハイチ

📹この試合のハイライト
Youtube ©Fox Soccer Channel

“England vs. Haiti Highlights |
2023 FIFA Women's World Cup”
(英語 - 4分52秒)


ユニフォーム : ENG - White 
                              HAT - Red 



▪️中国 対 デンマーク

📹この試合のハイライト
Youtube ©Fox Soccer Channelより

“Denmark vs. China Highlights |
2023 FIFA Women's World Cup”
(英語 - 5分1秒)


ユニフォーム : CHN - Yellow /  DEN - Red



📝

このGroup Dの2試合

イングランドとデンマークが
初戦をモノにしましたが

共に接戦だった事もあり
このグループについては
2戦目を見てみないと
正直 分からない、という印象を
両試合から受けました。

あと ハイチがある意味では 
このグループの命運を握っているような 
そんな気がしましたので

このGroup Dの両試合の感想は
今日は 余計な事を語らず
ここまでにしておきます。




Group E

▪️アメリカ  対  ベトナム

この試合については
前回のブログ記事の最後の方に
簡単に触れていますので
宜しければ そちらをお読み下さい。


この試合 
主審に対する多くの批判が出ましたが

特定の主審の その興味深い仕事ぶりが
ファンに向けて 
余りポジティブではない意味での
強いインパクトを抱かせる様な場合

FIFAは ワールドカップでジャッジをする主審を 
一体 どの様な基準をもって選考しているのか
その選考プロセスも含めて

是非とも 知りたいモノです。




🔹



さて今日のブログの 
最後になりますが

間もなく始まる
女子ワールドカップ 
4日目のゲームスケジュールです。
(試合の開始の順番による)

▪️Sweden vs. South Africa (Group G)

▪️Netherlands vs. Portugal  (Group E)

📝前回大会の準優勝チームのオランダ。
ACL Injuryによる
Vivianne Miedema選手の欠場があるものの
同じヨーロッパのポルトガルを相手に 
どんな戦いをするのでしょうか?

▪️France vs. Jamaica  (Group F)

📝

元サウジアラビア男子代表の監督だった
Hervé Renard氏が 
フランス女子代表の監督として
この大会でどんな采配を振るうのか
そして 
地元開催のパリオリンピックに向けて
強いフランス女子代表の復活が見れるのか
注目しています。



以上 今日のブログでした。




日本の国内ファンに向けて
FIFAが FIFA plusから
試合の生配信サービスを
無料で提供していますが

試合をFIFA Plusでご覧になられる方は
どうか 心ゆくまで
試合を お楽しみくださいね。



【FIFA plus】

※日本国内から試合の視聴の場合
メンバーシップの登録が必要です。

※もし上記⬆️をクリックしても
FIFA plusの日本語サイトに行けない場合は
こちらのリンク⬇️からアクセスを。

こちらのページでは
FIFA plusからの 
視聴方法が説明されていますので
FIFA plusのサービスをご利用になる前に
かならず お読み下さい。

⬇️




それでは
次回のブログの更新まで👋




P.S.



アメリカ女子サッカーリーグ
NWSLのChallenge Cupの
NC Courage 対 Washington Spirit 戦にて
三浦成美選手がNWSL移籍後 
アメリカで初のゴールを決めました。
(ゲーム終盤の83分)

📹Youtube 
©National Women's Soccer League
公式チャンネルより

“North Carolina Courage vs.
Washington Spirit | July 22, 2023”
(英語 - 6分56秒)






P.P.S.



今月の上旬に
NWSLのNJNY Gotham FCを退団した
川澄奈穂美選手が
We Leagueのアルビレックス新潟レディースに
入団する事が決定致しました。

©アルビレックス新潟レディース公式サイトより



ずっと 川澄選手の次のステップが
気になっていたので

次の移籍先が 
タイム インターバルを取ることなく
早く決まって 本当に良かったです。

あとは We Leagueが
今回の女子ワールドカップで
なでしこジャパンが上に行くことによって
世界のトップの選手達に
期間限定の移籍も含めて
We Leagueでのプレーに
興味を持ってもらえる事になるように

現実的には
▪️財源の確保 (新スポンサーの獲得も含む)
▪️We Leagueのmarketing・PRの拡大
▪️待遇を含めた選手のための環境整備 など
日本社会の根本的なモンダイも絡んで
現場での課題は まだまだ山積みだとは
思われるのですが

試合の生配信のサービスを
今まで DAZN Japanが時々 無料配信で
Youtubeから発信してくれてはいましたが
(実際 DAZNがYoutubeからINACの試合を
川澄さんがNWSLのオフシーズンの際に
ゲストで実況をしていた時の無料配信を 
その生配信中に
OL Reignの応援団の人に運良く繋がっていたので
日本語が分からなくても 
Youtubeの生配信から
その試合を直ぐに観て貰えるように
伝えさせて頂いた事もありました。)

アメリカのNWSLが海外のファンに向けて
公式サイトから試合の動画の配信を
無料でしている様に

We Leagueも 
海外のリーグとの提携や
海外の川澄奈穂美選手の根強いファンも含めた
日本の女子サッカーのファン向けに

SNSでの素早い情報発信や
動画の配信サービス等が出来るよう

日本の女子サッカーのさらなる飛躍と
サッカー少女達の未来の為にも

We Leagueの価値をもっと上げながらも
世界中の多くの人達に
このリーグを知って頂ける様
心より願っています。

私個人としては
We Leagueの高田Chairpersonに
NWSLのWashington Spiritのオーナー
及び
フランスのオリンピック・リヨンの
新筆頭オーナーでもあるMichele Kang氏と

We Leagueのマーケティングも含めた
業務提携等
様々な面で交流を、と
実は願っては いるのですが。。。

高田Chairpersonに
実際 どれだけ 
We Leagueを世界に広めようという意思があるのか
残念ながら
私には伝わってこない・響いてこないというのが
正直な感想ですが

リーグ開設から3期目に入るWe Leagueを 
効果的に自らが率先して
今まで以上に
その情報を発信される事と共に

海外の人達に
We Leagueの存在自体を
知ってもらえるよう 

現在 リーグでプレーする
選手達のさらなる意識改革や
彼女達の実力アップと共に

心より 
祈るばかりです。