先日の転職相談の中で、ある方が

こんな風に仰っていました。


「学生時代や家族と一緒の時には

私はどちらかというと

大人しくて、のんびりしているんです。

周囲からも、そう言われていて。

 

でも仕事の時は、色々なところに気が付くので

もっとこうした方がいい、と指摘すると

人間関係が悪くなって・・・」

 

 

お話を伺って感じたのは

「鎧」を着て、戦っているような雰囲気。


同様なお話を伺うのは、この方だけではありません。
多くの方が苦しんでいらっしゃいます。
 

その背景には、
やりたいことがあったけれど

世間体を気にした親に勧められて

堅い業界や仕事に就いていたり、

誰かに認められたい、

男性から下に見られることに対する反発心など

中には、もう考えないようにして

自分の気持ちを殺して、

表面的に過ごしてしまっている人も。

 

「鎧」を着た自分で戦い続けて疲弊して、
メンタル不調になる方も・・・

 


先程の方に、

「どちらの自分が楽ですか?」と

尋ねてみたところ、涙しながら

「元の自分です」と仰っていました。

この方の場合は、

肩肘張って、がんばりすぎず、

元のおっとりした自分で働けるところや

意見を受け止めてくれる場所を
探した方がいいかもしれません。

少し時間をかけて、自分のやりたいこと

望んでいることを考えてみる、
と仰っていました。

 

 

最近、これまでの仕事や環境、会社の価値観と

自分とのGapを感じて、モヤモヤ違和感を持ちながら
過ごしている、というご相談が増えています。

 

 

コロナ禍で今までは当たり前だった働き方や常識
が大きく変わり、ご自分と向き合う時間が増えて、

これまでは忙しくて考えなかったことに

目を向けるようになったのかも知れません。

 


また、自分で情報を取りに行けば
多くの情報が得られるようになったことで

他社の社風や働き方、取り組みなどを知り
比較から心が揺らぐこともあるようです。


例えば、最近さまざまな企業の社長たちが
・doing ⇒ being へ

・オープンであること

・フラットであること

・セキュア―であること(心理的安全性など)

・トライ&エラーでより良い状況へアップデート

など、それぞれが大切なことを言語化して共有し、

ウェルビーイングな経営を意識している話を
シンポジウムなどで伺います。

 

それを聴いて、あ~、世の中が変わってきた、

透明度が高くなってきたな、と

個人的にはワクワクしています。

本音と建て前、という時代は終わりつつあります。

これからの時代は、自己一致して

「本当の自分に戻って、やりたいことをすること」

が大切なのではないでしょうか。

 

どんな企業で働くのか、

どんな社風や価値観・働き方が合うのかを、

今まで以上に自分で選ぶ時代だと感じます。

 

あなたが大切にしていることは何ですか?
世間体や条件、建前、評価などの幾重もの

「鎧」を脱いだ軽やかな、本当のあなたが

求めるものはどんなことでしょうか?

 

あなたにとっての心地よさや大切なものを知った上で

これからの時代の仕事や働き方を見据えて
あなたらしい道を選択してくださいね。

 


あなたのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。

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