7月~8月にウェルビーイング心理教育アカデミーの

“コンパッション・フォーカスト・セラピー・ベイシック”

を受講しました。

 

※  日程は違いますが、こちらと同内容です。
 

     

“コンパッション”という言葉をご存知ですか?

「自分や他者の苦しみを感じ取り、それを取り除こうとする仕組み」

 

様々な定義があるそうですが、講師の

東京成徳大学応用心理学部臨床心理学科
石村郁夫准教授はこのような定義を講座の中で仰っていました。

 

 

 

“セルフコンパッション” は、ここ数年、話題になっていました。
「自分への慈しみ」や「自分への思いやり」という意味の言葉ですが、
今回の講座では、この3つのベクトルについて学びました。

1)相手に対して思い遣る
2)(相手からの)思い遣りを受けとめる
3)自分自身を受けとめる


案外、2)の相手からの思い遣りを受け止めることが苦手な
謙虚な日本人は多いかも知れません。


石村先生がこんな話をしてくれました。

 

ブッダ曰く、人には様々な困難がある。
・人は必ず死ぬ

・取り巻く環境はコントロールできない

・人は生まれる ※望んだか分からないし、親を選べない

 

でも、それを引き受けてなんとかしなければならない。

だからこそ、コンパッションが必要、というお話でした。

 

これらはすべての人に共通すること。

そう考えると、

「苦しい時があるのは自分だけでなく、みんな一緒なんだ」

という視野・思考の広がりを感じました。

 

 

 

講座では、様々な理論とメカニズムを説明いただきましたが
毎回石村先生がナビゲートしてくださる瞑想があり
とても心地が良かったです。

講座を受講しているみんなと繋がっていること、

亡くなった祖母への感謝の想い、親への感謝

地球上にいる苦しんでいる方への慈しみと繋がり・・・

 

時折、涙も出ましたが、スッキリする自分がいました。

 

 

 

視野を広げると、自分の悩みや不安は小さいもので、

自分は恵まれていることに気づき、感謝の気持ちで

いっぱいになりました。

ウェルビーイング(良い状態・在り方)を感じるには

とても必要なことだと感じます。
 

 

 

講座ではホームワークが出ましたが、毎回必ず出たのは

こちらの2つ。

 

1.週に最低3回、自分がしてもらった感謝することを
     5つメモする


2.コンパッションビーム(慈悲の瞑想)

コンパッションビームを行って、苦しんでいる他者に
思いやりを向けるフレーズを唱える。

・幸せでありますように

・悩みや苦しみがなくなりますように

・願い事が叶えられますように

・平和や喜びで満たされますように

 

 

 

いま、コロナのみならず、アフガニスタンでの武装勢力下

での統治やミャンマーの軍事政権、
独裁国家で苦しんでいる人など
世界には厳しい状況の方が沢山いらっしゃいます。
 

 

中立的な第三者が介入した冷静な対話の場が必要だと感じます。

政治的、経済的な介入ではなく、その国の方々が
一番幸せになるためにどうすれば良いのか

をベースに話し合いがされますように。

 

 

 

少しでも出来ることがあれば探っていきたいと

思いますが、コンパッションビームは
いつでも、どこでも、すぐに出来ることです。

気になる方は、取り入れてみて下さいね。

 

 

 

 

講座で学んだ理論やメカニズムに関しては、備忘録的に

事例と共に、今後ブログにUPしたいと思っています。

 

みなさんの今日という日がしあわせでありますように。

 

あなたの幸せとチャレンジをいつも応援しています。
 

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