某鉄道会社のCMのパクリみたいな言い方ですが、
来月16日に行われる衆議院選挙(と東京都民は東京都知事選挙)には
皆さんも、ぜひ、投票に行きましょう
お恥ずかしながら、私、社労士の勉強をするまでは正直、
政治や経済などの世の中の流れにはあまり興味もなければ
関心もなく、選挙にも予定がなければ行くかも~くらいの人でした(笑)
でも、社労士の勉強を始めて、あまりにいろいろな事が分かった為に
特に自分と同世代というか、現役の世代(特に20代~40代)こそ
投票に行き、自分の意思表示をする必要があると感じています
一例としまして、皆さん、ご自分が毎月支払っている健康保険(国保も)の
保険料がどの様に使われているかご存知でしょうか
これが本当に、ビックリしたんですよ。
だって、我々が支払った保険料のうち、まず「4割」は無条件に
高齢者(75歳以上の後期高齢者)の医療費に回っているんですよ
4割と言ったら。。。
具体的には、毎月の給料から健保の保険料1万円が天引きされている人の場合。
まず、ご自身が1万円負担していると言う事は、会社も同じく1万円支出しています。
(健康保険料は、会社と労働者が折半するというのが原則です。
大手など、福利厚生のよいところでは、一部、会社の方が多く負担しているところもあります。)
つまり、一人当たり会社と合わせると月2万円払って、そのうち4割=8,000円は
高齢者の為の医療費に使われます。
何が言いたいかと言うと、この、高齢者に使われている事、
そのものが悪いと言う事ではなく、
自分たちが知らない間にこれだけ高齢者を支えていると言う事を
支えている自分たちが知らないという事です
また、そうやって高い負担をしているにも関わらず、
選挙にも行かない=政治に文句を言わないので、どうなるかと言うと。。。
政治家たちは、主に税金、保険料を支払っている我々ではなく、
自分たちを支持してくれる「有権者」=主に「高齢者」に
ターゲットをしぼり、今まで政治がなされていたのが現状です
もちろん、今回の選挙に限って言えば、維新の会の橋下さんの様に
自ら若いながらも、多数の批判を受けながらも行動してくれる人が現れたり
東京に関して言えば、衆議院選と都知事選を同じ日程にする事で
投票に参加しやすくするなど、今まで以上に政治に関心を持ったり
する機会は増えていると思います。
そこで
これを機に、選挙だけでなく、日頃の世の中の動き(=政治、経済)にも
もう少し興味を持って、自分の意思を持った、意味のある1票を
選挙の時に投票していただきたいのです
現役世代の投票率が高まれば、政治家たちも、
ターゲットを考えた行動をする様になっていくと思います。
たかが1票、と思うかもしれませんが、1票1票の積み重ね、大事です
今ちょうど、フジテレビ「とくダネ」にて、都知事選の候補者4名が生出演で
それぞれの政策などについて語っています。
速攻録画セットして、明日から主人が3連休なので、
一緒に見ながら勉強?する予定です。
今回観れなかったという方も、これからしばらくは
TVの特集などでこう言った企画を目にする機会も
多々あるかと思いますので、観て、話を聞いて、
自分なりの意見を考えてみて下さい。
そして!
12月16日は、「選挙」へ
ご参考までに、その日一日に投票に行けなくても期日前投票もできますから、
投票しようと思う気持ちがあれば、投票はできます
現に、前回の都知事選は、忘れもしない2011年4月9日(日)。
私、ちょうど乳がんの手術を4月6日に行い、この日は入院中でした。
投票日の少し前に、事前に手続きすれば病院でも投票できる
とかなんとかで、看護師さんが意向確認などで回っていました。
ですから、入院していても投票はできるんです
ちなみに私は、入院前に期日前投票をしておきましたので、
ちゃんと投票しました
そんな訳で、熱くなり過ぎて、長くなり過ぎましたが(笑)
この気持ちが少しでも届いたら、ぜひ、投票お願いします