たまには、ちょっと知的好奇心を刺激する?話を。
といっても、訳あって机の上に2個のサイコロがあり、それを眺めていて考え付いたことなのですが…
ゆっくりとした気持ちで、A・Bの2問にお付き合いください。
A.サイコロを5回振って、5回連続1の目が出る確率は?
1/6×1/6×1/6×1/6×1/6=1/7,776
とてつもなく低い確率ですね。
ですが、1回目に1の目が出た後の2回目にも1の目が出る確率は、1/6なのです。
細分化すると、何だかやれそうな気がしませんか?
B.1~13までのハートのトランプに、1枚ジョーカー(当たり)を入れました。14人で順番にトランプを引いたとき、ジョーカーを引く確率は?
自分で作っておいて、これは明確には分かりませんでした(笑)
1番目の人がジョーカーを引く確率は、もちろん1/14です。
2番目の人は、1番目の人がジョーカーを引いた場合、引かなかった場合があるからです。
でも確率論的には、引かなかった場合だけ考えるのでしょうか?
そうであれば、1番目の人が引かない確率×2番目の人が引く確率なので、
13/14×1/13=1/14
やはり、2番目の人がジョーカーを引く確率は、1/14になりそうです。
このゲームの場合、後になればなるほどジョーカーが残っている確率が低くなりますが、逆に残っていた場合は、ジョーカーを引く確率が高くなります。
「ジョーカーが残っていない=挑戦権がない」ということなので、何番目に引いても同じ確率ならば、早く引いた方が良さそうですね。
このA・Bは、私たちの心理を面白く映し出すと思います。
ネガティブに捉えると、「成功を続けることは難しい」、「先んずることなく無理をしない方がいい」と感じます。
一方、ポジティブに捉えると、「細分化して成功を積み重ねれば達成できる」、「チャンスがあるならば早く挑戦した方がいい」と感じるでしょう。
時には確率論に縛られることなく、思い切って感情のおもむくままにやってみるのも楽しそうです。