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*今朝の新聞読んでいると気づいたことがあります。「△△症候群」という病名が増えましたね。

 

*「血球貪食症候群」って、聞いたことがありますか? 白血球の一種であるマクロファージという免疫細胞が過剰に増殖する病。それにより、白血球や赤血球、血小板などが侵食されて減少し、死に至ることもある病気。と言う。38度を超える熱が1週間以上続いて病院で検査の結果判明したりする。

 

*「顕微鏡的多発血管炎」。手足がマヒし、箸が持てない。自力で歩けない。腎臓や肺、皮膚や末梢神経などに多く存在する小型血管に炎症を起こすことが特徴で、診断が遅れると致死的な経過を招くことがある。発熱や倦怠感などの全身症状のほか、障害ある臓器に似た症状が現れるなど。

 

*「殿様枕症候群」。高い枕を使っていることが脳卒中の一因である「突発性椎骨動脈解離」の発症リスクになる。と、国立循環器病研究センターの研究チームが発表し、「殿様枕症候群」と名付けて注意を呼びかけている。と言う。

 枕が高いほど発症割合が高く、枕が硬いほど発症との関連が強くなる。とも言う。

 

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(アイマース久美高は思います)

 

*病は様々な原因から起こります。すぐ分かる原因もあれば、分からない業病もある。

 

*天台は魔訶止観で説いています。「病の起こる因縁を明かすに六あり。一には四大順ならざる故に病む。二には飲食節ならざる故に病む。三には座禅調わざる故に病む。四には鬼便りを得る。五には魔の所為。六には業の起こるが故に病む」

 

*御書に「苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経とうちとなへいさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや」と説かれている。苦しいことも楽しいことも、すべてを受け入れて南無妙法蓮華経と唱えたなら、命に泰然とした喜びが湧いてくる。確乎とした、それは立命の境地とでも言うのであろうか。病を寄せ付けない強い生命力。とも言えるし、病にかかったとしてもそれを追い出して健康を守る生命力力が湧いてくる。とも言える。

 

 

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