クマの散歩道 vol. 303 クマ、犬吠崖っぷちライン銚子電鉄に乗る小旅①  | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

大好きなふるさと日光市。その日光市のグルメやスポットなどを独自の視点で、のんびり気の向くままに綴るブログです。

皆様こんにちは。
 
僕のブログを読んでいただいている方は、僕が〝乗り鉄〟であることはご存じの通りです。〝乗り鉄〟、つまり電車に乗ることを趣味とする鉄道マニアということです。ほかに〝撮り鉄〟(鉄道写真を撮ることを趣味とする鉄道マニア)、〝模型鉄〟などという言葉もあります。〝チビ鉄〟〝ママ鉄〟(子供の鉄道マニア、それに影響受けママの鉄道マニア)と新しい用語もあります。またいつだったか、うちからそう遠くない、東北本線(宇都宮線)の蒲須坂(かますさか)駅近くの踏切から線路内に入って、臨時で運転されていたカシオペアを現場に停車させて逃げたなどという、鉄道好きにとっては許されざる輩は〝クズ鉄〟なんて呼ぶこともあるようです。本物の屑鉄はきちんと鉄に再生出来るから〝クズ〟ではありませんが、カシオペア事件のような輩は本当に〝クズ〟、こんな人間だけにはなりたくないですね。あんなのあそこに入ってはダメなのはわかっってやってるわけですから。ああはなりたくないなあ。
 
今回の記事は、標題の通りこの4月1日に「崖っぷちライン」という路線愛称をつけた銚子電鉄に乗りに行った時のことを書こうと思います。僕のブログの書き方は、スマホで写真を撮って、それをスマホのアメーバアプリから貼り、編集はパソコンからというやり方が多いのですが、元々写真が多いから、2つに分けようとしていて、2つ目に写真を貼っていたら、それだけでHTMLタグがオーバーするので、3つに分けましたよ。日帰りの小旅(ことりっぷ)なのにどれだけ長いんじゃ~ってね。まあいつものことですてへぺろ
 
でもそれこそブログ=日記=自分の記録でもあるので、自己満足な世界にお付き合いください。SNSよりブログのほうが色々な技を駆使出来るので書きやすくもあります。
 
 
 

この日は5月9日(金)。間もなく朝4:30になるという時間帯です。家をこの時間に出発です。早え~びっくり
 
起きたのは3:30ですから、会社に行く時もまだ夢の中・・・かお年頃なので、トイレに起きて二度寝する時間です。遊びに行く時は苦にならないんだんあ、これが・・・。会社に行きたくねえ~病はよく発病するのですが爆  笑
 
 

天気予報では、関東地方はこの日は夜から雨が降るという予報でしたが、朝はこんな感じ。結局予報通り夜まで降られず、旅先では自転車で行動していた身には暑くなくて良かったです。
 

 

東京方面に出る時は、いつもは東武鉄道を使うのですが、この日は東京駅始発の銚子行き特急「しおさい1号」に乗るために、宇都宮駅から東北新幹線の朝一始発(電車の始発駅は那須塩原)に乗る必要があるので、出発は日光線の今市駅です。うちからJR今市駅までは歩くにはちょっと遠いので、この日は駅まで車で出ました。

 

 

車行動が多い日光市においても、今市近辺は駐車場が少なくて、ましてや24時間営業の駐車場が少ないのです。そんな中でこのマルヒコパーキング今市駅前コインパーキングは便利です。
 
 

ここ日光線利用には本当に便利で、写真の電柱2本目の先右側はもう今市駅前広場です。この日の帰りは東武鉄道で帰って来るスケジュールを組んでいて、東武鉄道の下今市駅からはここまで徒歩10~15分なのですが、何せ朝が早いですからね。JR駅に近い駐車場にしました。下今市駅近くには最近有料になった代わりに24時間営業になった日光市営あづま駐車場があるのですが。
 
 

かなり早めに着いたのでまだ誰も駅にいませんでした。
 

5:14発の電車に乗ると宇都宮駅6:27発の朝一の東北新幹線に乗ることが出来ます。
 
 
 
と、いうよりは、これがYahoo!乗換え案内で見た当日の行きの行程なのですが、宇都宮駅での乗り継ぎ時間があり過ぎ。でもこの次の日光線の電車では朝一の新幹線には間に合わない、朝一の新幹線に乗れなければ、東京駅でしおさい1号も乗り継げないという何ともシビアな行程でした。まあ僕は乗り鉄のためには早起きも、こんな行程も苦ではないのですが・・・。
 
 

今市駅は建て替え前は窓口で指定券も買えたのですが、今は駅員さんがいるにはいるけど、マルス(JRの指定券発券機)はなく、みどりの券売機があるのみとなってしまいました。有人の窓口で指定券を買いたいなら日光駅まで行かないとダメなようになりました。今市駅の管理も日光駅が担っているようです。

入口も無人駅仕様の簡易読み取り機が設置されています。
 
 

東武鉄道の下今市駅は、SL大樹が運行開始される時にレトロ駅舎に建て替えられたことは有名ですが、日光線も今の1世代前の車輌205系600番台、愛称いろはを導入した時に、車輌に合わせてレトロ看板を採用しました。この車輌好きだったなあ。元々が車体更新車(改造車)ですから、短命だったのは残念です。
 
 

 

今の日光線はE131系車輌になっています。この形式の車輌はJR東日本が地方ローカル線ワンマン運転区間に投入するために開発した車輌です。初めは房総のワンマン運転区間に投入され、2022年3月のダイヤ改正で日光線もワンマン運転化され、この車輌が投入されました。
 
画一的車輌で味気がないと言ってしまえばそれまでですが、僕は決してこの車輌も嫌いではありません。何と言っても新造車ですからね。JR東日本は日光線をワンマン化するに当たって新造車輌を投入しました。
 
一方で同じような時期に、南栗橋以北の日光口をワンマン化した東武鉄道は、地下鉄日比谷線に乗り入れていた20000系を車体更新した20400型を当てました。通勤車輌を地方部に持ってくること自体は別に良いのです。でも観光列車として使うことも多く、南栗橋で完全に運行系統を分離してしまったとは言え、南栗橋~東武日光間を乗ったら1時間~1時間半掛かるのに、トイレを増設しなかったのは許せません。長距離乗るなら特急に乗れよ!というのが見え見え。これが都市部なら乗る前にトイレに行っても、乗っている途中でトイレに行きたくなり下りて駅のトイレに行ったとしても、次の電車がすぐ来ますからいいのですが、割と便が良くても1時間に1本の運行しかないダイヤ設定でトイレを増設せずに元通勤車輌を投入するのは許せません。JR東日本はこういう時は必ずトイレを増設しますからね。
 
 

まあ車内は特に特徴もないロングシートの今時の車輌です。
 
 

今市駅から宇都宮駅までは5駅です。
 
 

宇都宮駅にもこんな日光宣伝のパネルがありました。何だかんだいってもJR利用で日光に来ていただく方も多いですからね。外国から来るインバウンドのお客様はジャパン・レイルパスを使っている方も多いですし、日本からでも遠くから来るのなら、料金的にも乗換えの便利さからしても日光線の利用価値は大きいですからね。東武鉄道の株主にもなっている僕も最近はJRのほうが好きだったりします。
 
 
でも40分の乗り継ぎ時間も、朝早いからまだ食べてない朝食を仕入れるにはいい時間になりました。ここは宇都宮駅1階の交番(不思議とこの交番は宇都宮中央署でなく宇都宮東署の管轄です)とトイレの並びにあるローソンです。外からも駅構内側からも入れます。
 
ちょっと前にJR東日本系列の駅ナカ、コンビニのNewDays(ニューデイズ)でサンドウィッチを買ったら、高い上に味が濃すぎて(塩っぱすぎる!!)まずかったので、ローソンにしました。まあ味が濃く感じるのはお年頃だということもあるにはあるのですが、決してそれだけではありません。作っているメーカーを見たら、他コンビニでも使ってるメーカーなんですけどね。味が違うというのは、開発はNewDaysで製造指示を出して作らせているからなのでしょうか。
 
そんなこともあり、改札前や改札内にもNewDaysはあっても、階段を下りて1階に行く必要があるにしても、ローソンのほうがいいのです。だから40分の乗り継ぎ時間も良かったのです。東京駅で東北新幹線から総武線地下ホームから出るしおさいに乗り継ぐには、割とギリギリの時間なので、気持ち的にもここでゆっくり買い物が出来たことは良かったです。
 
 
それでも時間が余ったので、餃子像を入れて、宇都宮駅西口駅舎の外観を。餃子像は東口にあったのですが、ご存じLRT(ライトレール)開業等に伴う東口再開発の時に、ここ西口のペディストリアンデッキに移設されました。宇都宮は浜松や宮崎と共に餃子消費量日本一の座を争って、〝餃子の街〟を名乗って観光的な街おこしをしていることは周知の通りです。
 
 
東北新幹線の改札口です。
 
5:47に日光線の電車で着いた時はまだこの改札口は開いていなくて、前に自由席に乗るために何人かが既に並んでいたのですが、僕が入る頃には新幹線通勤をする人がパラパラと入場するだけでした。
 
 
乗る列車はなすの254号、6:27発の朝一の列車です。なすのは北海道新幹線が出来てからは、昼間は郡山駅まで行く便もあるのですが、元々は朝晩、那須塩原駅の先にある新幹線車両基地に入る回送列車を旅客列車としたものですから、特に朝はこれから東北方面への任に就く列車の回送を兼ねて、那須塩原駅を始発駅として出て来た車輌です。それにしても僕が30年位前に新幹線通勤していた頃は、たくさんの新幹線通勤者がいて、宇都宮駅でもやっと座れるくらいだたのですが、今はリモート勤務など勤務形態も多様性の時代、随分新幹線通勤者も減りましたね。
 
 
久し振りに東北新幹線を利用したけど、こんな餃子犬なんてのもありました。スタンドベルトでよく見えていませんが、「餃子犬じゅうべえ」と書いてあるようです。
 
 
小山方面。
 
那須塩原方面。この列車は後ろに秋田新幹線の車輌も連結して那須塩原の車両基地を出て来るので、東北・北海道新幹線車両と秋田新幹線車両とで15両あり、グランクラスとグリーン車を除いて全車自由席扱いになっています。これから就役する回送を兼ねた朝の便ならではの扱いです。そんなに自由席があって昔みたいには新幹線通勤者もいないのですが、皆さん早い内から改札口前、またはホームで並んでらっしゃいました。
 
 
でも僕はそんな人たちを尻目に余裕なのはグリーン車で予約しているからです。えっ?豪華だなあって???
 
いいえ、決してそんなことはないんですよ。
 
 
これSNSで書いた時に、えきねっとの予約画面をスクショした物です。赤丸が僕が今回利用した料金プラン、とくだ値!30%OFFの料金です。これは乗車券も含んでいます。
 
 
そしてこちら緑丸の料金は同じ日時、同じ列車を自由席で取った場合の料金です。上との料金の差額は僅か490円ですよ。この違いならゆったり座れるグリーン車を使うのもありですよね。
 
ちなみにえきねっとでなくとも、通常通り、指定席もある列車で紙の切符を買ったことを考えてみても、宇都宮~東京間の通常期の新幹線指定席特急料金は5,020円です(乗車券まで入れた正規料金)。そう考えても安いのがわかりますよね。もちろん早めの予約、混雑時は列車によっては適用にならない等の条件はあるのですが、えきねっとをうまく使うことでお得に賢く旅行が楽しめます。
 
 
あと僕がというより、ちょっと旅慣れしてくると、新幹線eチケットサービスを使って、普段使っているSuica等のIC乗車カードで新幹線に乗ることが出来ます。僕の場合は普段モバイルSuicaを使っているので、そのモバイルSuicaの番号をえきねっとで予約した予約情報に紐付けておくと、それで在来線に乗る時のようにスマホタッチで新幹線改札口を通過出来ます。これは切符など余分な物を持つ必要がないので、とても便利です。
 
このスクショは事前にえきねっとで取った予約に、IC乗車カードの情報を登録しましたよという旨の確認メールです。
 
 
えきねっとで予約をとると、出発時間が近づくと乗車列車確認メールも届きます。これはちょうど今市駅にいる頃に着信しています。
 
 
 
 
そして、宇都宮駅で新幹線改札口を通過すると、新幹線自動改札通過・座席案内のメールが来ます。多少のタイムラグはありますが、改札口を通過してホームに上がる頃には着信しますから、いちいちえきねっとにログインして予約情報を見なくても、座席番号がわかるようになってます。そして今はJRでも私鉄でも、ほとんどの会社、列車で車内検札は省略されているので、これを見てきちんと予約した席に座っている限りは、車掌さんから声を掛けられることもありません。
 
ちなみにこれが東海道新幹線になると、スマートEX等の予約アプリから予約を取って、同じようにIC乗車カードの情報を紐付けることが出来ます。そして同じようにそのIC乗車カードで(僕の場合はスマホで)自動改札機を通過出来ることは同じなのですが、東海道、山陽、九州新幹線の場合は、改札口で「EXご利用票(座席のご案内)」という名刺より二回り位小さいカード状の物が、紙の切符が返却されるみたいに、自動改札機から出てきますので、それを取ってそこに書かれている座席に向かうことになります。東海道新幹線を利用した時はこれは便利だなって思いましたけど、今はJR東日本とJR北海道のこちらのシステムのほうが、EXご利用票という余計な物を持たなくて良いので親切だなあと思うようになりました。まあ東海道新幹線のEXご利用票は紛失したとしても、切符ではないので、席番号がアプリを開かないとわからないだけなので、大した問題ではないのですが。
 
 
スクショを載せたついでに、銚子までのしおさい1号の予約もえきねっとで取っていますから、その予約情報も載せてみました。新幹線のほうは、言ってみれば企画乗車券で、〝ご旅行の予定が決まったら早めに予約してくれればグリーン車でもお安くご提供しますよ〟的なものです。まあ突き詰めると飛行機対策のためにこんなプランがあるのかな。特に大阪とか青森は航空機と競合しますからね。
 
ただこの在来線しおさいの予約は、単純に指定席特急券の予約だけで(ちなみにしおさいは全車指定席で自由席はありません。最近は在来線で自由席を連結しない特急電車が増えて来ています)、割引もありませんし、乗車券も含んでいません。乗車券は手持ちのSuica等で支払うことになります。
 
ここで僕も後から考えたことがあるので、検証してみたいと思います。
 
それは、上で触れたように、今回は東北新幹線の部分を企画乗車券のようなもので、宇都宮~東京間の乗車券を含んだグリーン車利用のとくだ値!30%引きのプランを使ってます。それに今市~宇都宮間の日光線の運賃が掛かり、東京~銚子の乗車券も別途掛かっています。これって結構ネックになります。
 
なぜなら、こういう企画乗車券は一切使わず、そうですね~特急券だけみどりの窓口で買って、乗車券部分はSuicaを使ったとしましょうか。Suicaを使った場合と紙の乗車券を買った場合では運賃が1円単位で違ってくるのはご存じかと思います。多くの場合はSuica利用のほうが安く上がるのですが、たまに区間によってはSuicaで乗ったほうが高くなることもあります。ですがこの場合は、乗車券部分はSuicaを使ったとして考えることとします。
 
この場合、えきねっとやスマートEXでは注意点として、前後に在来線の乗車がある場合において企画乗車券を使った金額と、乗車券を全行程通しで買って、そこに必要な特急券等を付けた合計額のほうが安い場合があるということを断っています。そこまでは書いてないけど、
 
〝だから一部企画乗車券を使うのと、全てを個別に揃えた場合どちらが得かよーく考えてよね。高くついてもこっちに責任はないからね!!〟
 
と言っているようなものです。
 
具体的に今回の行程で考えてみましょう。そうすると必要な金額は、上のほうにYahoo!乗換え案内の行程があって、そこに全て出ています。東北新幹線部分は自由席利用です。
 
乗車券(今市~宇都宮~東京山手線内~銚子)=4,840円、東北新幹自由席線特急券(宇都宮~東京=2,510円、しおさい指定席特急券1,580合計= 8,930円。      
 
これが個別に切符を揃えた時の合計の支払い額です。では・・・
 
乗車券(今市〜宇都宮)=682円、東北新幹線企画乗車券(乗車券込み)=4,950円、乗車券(東京~銚子)=2,310円、しおさい指定席特急券1,580円、合計=9,522円。
 
これが企画乗車券利用の場合の合計支払い額です。あらっ!こちらのほうが592円高いや。ちなみに今市~宇都宮間は、切符を買って乗ったら680円でした。金額だけで考えたら切符買えば良かった。ただこれも突き詰めて考えると、Suica利用で運賃を払うとJREポイントが付与されるので、結果的には同じ位になりそうです。
 
トータル支払額がネット予約のほうが高いけど、東北新幹線部分をグリーン車使ってますからねえ。朝だから普通車は全車自由席で、しかも那須塩原始発の電車ですから、自由席でも良かったんじゃないかと思ってしまいますけど、これが昼間だったら、東北方面から来る新幹線の自由席だと座れない確率が高いので、普通車指定席を取ったとしても、自由席特急料金に530円プラス(通常期で)ですからね。当然グリーン車に乗ればこの差額では乗れません。そう考えると安いわけです。
 
要は価値の問題かなと。朝一の新幹線で、ゆったりグリーン車で、ホームで並ぶ必要もなく、乗っても周りにはそんなに乗客がいなくてのんびり出来ました。それが普通車指定席並みのプラス料金で乗れたのだからお得と僕は取ります。
 
ただ一般的には、こういうことがあるからどちらが安いかよく検討が必要ということです。これグリーン車30%OFFで乗ってるからお得だけど、当日予約とかで、10%OFFでしかなかったらお得感はないかな。
 
       

閑話休題。話を戻します。新幹線が到着しました。到着時の様子を動画に撮ったつもりが撮れてなくて、車輌の橫腹の写真のみです。
 
 
那須塩原始発、これから東北方面への任に就くための回送を兼ねた、秋田新幹線車両も連結したなすの254号です。
 
 
グリーン車なので席もゆったりです。
 
 
東北、上越、北陸新幹線の発着する20番線に到着。北乗り換え口から、在来線乗り換え改札口、中央通路と進み、丸の内中央口の脇にある階段を下りて地下に向かいます。
 
 
地下を更に丸の内地下改札口のほうに進んで、脇の階段を下ります。
 
 
地下2階コンコースです。成田エクスプレスも総武線地下ホームから発着します。
 
 
しおさい1号は2番線から出ました。
 
 
着いた時は既に車輌が入線していました。使用車両は成田エクスプレスにも使用されているE259系です。
 
 
銚子に向かう時、一番後ろになる車輌から、先頭の車両まで歩いて写真を撮りました。
 
 
一番前は6号車で、一番前の乗車口から乗ったら、少し大きめの停車駅案内が標示されていました。
 
 
デッキとの境のドアも何かおしゃれですね。
 
 

自分の乗る車両に行くまでの車両の様子です。
 

 

 
 僕の席は3号車8番A席です。えきねっとで予約を取った時に、自分でシートマップからここにしました。今は新幹線でも在来線でもはたまた私鉄有料特急でも、ほとんどピンポイントで座席指定が出来ますね。
  
 
 途中、たぶん小岩辺りの車窓かなあ。
 
 
 そしてこれは成東駅に到着した時です。
 
当日SNSでは、この写真を載せてこんなことを書いています。
 
〜以下、引用〜
総武線特急しおさい車中で思うこと。

やはり僕は田舎者。 

これは自分を卑下しているわけではない。田舎者で良かったなあということ。

総武線も千葉辺りまでは都会だけど、佐倉に来るともう田んぼ畑ばかりの田舎。佐倉、成東辺りなら日光市より都心にも近いし、仕事は地元、もしくは千葉市でもいい。千葉県でもここなら住んでもいいよって思う。

東京駅で東北新幹線を下りて、中央通路を通り、総武線ホームに降りると、どちらでも満員電車を下りて、別線に乗り換える、通勤の人がわんさかと同じ方向に必死に向かう。

一時、東京でこんな通勤をしていたこともあるが、今は出来ない・・・というよりしたくない。

都会は遊びに行くところであって、住むところではないなあとつくづく思う。これ東京出身の人なら全く逆なのだろうけど、元々が田舎者の僕は前者だ。

日光市は東武線だと今日みたいな時は、ちと不便だけど、千葉の中央部辺りとか、栃木なら石橋(今は下野市か)辺りなら、良い意味で田舎で交通の便も比較的いいから、生涯暮らすにはいいと思う。

写真は成東駅。 
〜引用終わり〜
 
雑感です。でも本当に今は日光市に暮らせて良かったなあと思います。今回の小旅(ことりっぷ)では、同じように銚子に魅せられた方にも偶然お会い出来ました。それはおいおい書いていきます。
 
 
9:32定刻で銚子駅に到着しました。
 
 
銚子電鉄はあとで写真を載せますが、改札口を出なくても、JR線2番線ホームの先、切り欠き状になった所に発着します。
 
 
でも予定としては、駅前にある観光協会の事務所でレンタサイクルを借りるつもりだったから、一度改札口を出ました。
 
 
銚子駅駅舎外観です。
 
 
すぐ右側に観協会の事務所もあって、電動アシスト車が並んでいました。
 

 

これがレンタサイクルのサイトです。

 

予定として、銚子電鉄の終点、外川(とかわ)駅まで乗って、犬吠埼灯台と地球の丸く見える丘展望台に行くつもりでした。どうせ行くのだから銚子電鉄の電車に乗るだけでなく、観光もしようと後から考えたので、早起きして東北新幹線の始発に乗り、東京駅7:37発という地方から上京して乗るには早すぎる、しおさい1号に乗ったわけです。

 

 
 
 
きちんと下調べもして、外川の駅からだと徒歩で犬吠埼までは19分、地球の丸く見える丘展望台までは12分であることを調べてありました。でも片方だけなら良いけど、両方行くとなると随分歩くようだなと思いました。実際は一つ手前の犬吠駅のほうが、犬吠埼は近いのですが、それにしても両方歩くには大変です。しかも下調べしただけでも坂道がありそうということはわかりました。
 
そこで調べていくうち、観光協会がやっているレンタサイクルがあることがわかり、このレンタサイクルならば銚子電鉄の車内にも持ち込めることがわかりました。
 
ところが当日、観光協会の事務所で聞いたら、自転車を車内から下ろすことが出来る駅は限定されていて、目的の終点外川駅では下ろせないとのこと。今になって上記サイトを見たら、確かにそのことが書かれていたのですが、僕の早とちりがいけないんだけど、せっかく車内に自転車が乗せられるに、こんな規制があるんなんて、正直言わせてもらうと、何と不親切なんだ!!と感じます。ましてや銚子電鉄に乗るために来たのだから、終点まで乗りたいじゃないですか。それなのにその終点の外川で下ろせないなんて酷すぎます。
 
検討したけど、もういいや!歩くかあと改札口を再度入りました。
 
①は取り合えずここまでにしようと思います。ほとんどブログ=日記という言葉通り、自分の記録、自己満足の記録なので、撮った写真を順に載せて、思い出になる日記として書きたいから、相当長くなりそうです。全編書いてからまとめて上げようとも考えましたが、続編を書き上げるのがいつになるかわからないことと、僕のブログを喜んで読んでくださる方にとっても日数が空いたほうが読みやすいだろうこと等を考えて、まず銚子駅到着までの①第一弾をアップします。
 
ちなみにレンタサイクルは、外川駅まで電車に乗って、外川駅に着いた時に調べ直したら、犬吠駅から歩いても遠くなさそうな太陽の里 ホテル月美でも貸し出していることがわかって、折り返す電車に乗って、一駅犬吠駅まで戻りました。結果としては、これが色々と良い思い出作りになったのですが、その辺りのことは続編で書いていきますね。
 
 
 
 
 
(続く)