皆様こんにちは。
今回は、日光市から都内に出た時の様子を昼と夜の食事を中心に、紹介したいと思います。ますはランチから。
ところで、僕は結構都内にも出ています。普段の住まいは大自然一杯の日光市で、それで必要あらば都内に出るという暮らしもなかなか素敵ですよ。

この日は、下今市駅から東武特急スペーシアで北千住に向かいました。この日は愛称〝金スペ〟、金色に塗られた旧来の(新型スペーシアXに対する)スペーシア車輌日光詣号がやって来ました。


ちょっと余談です。最近は東武線を北千住で下りると、地下鉄は使わず、常磐線に乗り換えることが多いです。
都内ではJR線で移動することが多いので、間に地下鉄を挟むと乗り換え時間も掛かったり、地下鉄の初乗り運賃は意外と高いので、JR線の運賃と地下鉄の運賃が単純にプラスされると高くつくからです。
この日は常磐線で日暮里まで出て、日暮里からは山手線内回りで池袋まで行きました。
ここに書いてある通りに、車椅子やベビーカーで乗車しやすいように、ホームと電車の間の隙間を狭くするための工夫がなされているのです。

写真では寸法まではわかりにくいですが、たぶん10cmに満たないパネルが線路側にはみ出しています。
JRでも私鉄でも、よく見かけるのは予め車椅子の方が乗っている電車と車輌(号車)が連絡されていて、駅員さんが渡し板を持って来て乗り降りのお手伝いをしている光景です。ここだとそれがいらないのでしょうね。
まだまだ完全ではないですが、駅のバリアフリー化は進んでいて、多くの駅でエレベーターが設置されていますが、この設備は初めて見ました。これは日暮里駅だけなのかなあ。
そう思って調べてみたら国土交通省で推奨していて、都内では地下鉄の駅でも設置されているようです。
こういう取り組みは広く普及して、身体の不自由な方でも少しでも移動の自由が広がる社会になって欲しいですね。


池袋に行った最大の目的は、また『侍タイムスリッパー』を見るためです。これで都合3回目です。前にもこのブログでも書きましたが、この作品は初めはこの池袋シネマ・ロサ1館のみで上映されたものが、SNS等で話題になり、今や全国数百の映画館で上映されるようになったのです。

そして映画が終わったのが、12:40位。お昼ごはんを食べようと、知っているお店に行ったら月曜日で定休日でした。そのお店から池袋駅に戻る途中で、どこか良さそうなお店ないかなと探していて、何軒か検討している中で通りの向こう、少し路地を入った所にこのベトナム国旗が見えました。
きっとベトナム料理のお店だと行ってみました。
ではここでGoogleマップ場所を見てみましょう。たぶん駅から歩いて5分位だと思います。
正式なお店の名前はベトナムダイニング フォーチュン(Googleの情報にリンク)というのですね。
お店は地下にあります。
お店にはたくさんのお客様がいました。日本人もいるのですが、多いのはベトナムの人で日本に住んでいる人みたいで、ベトナム人スタッフと、たぶんベトナム語だろう言葉で、オーダーの会話をしていました。あとでネットで見ても、かなりベトナムの人も来ているそうです。それだけおいしいってことでしょうね。

メニューはフォーやブンを中心としたセットメニューが、1,000円前後で食べられます。かなり安いなあと思いました。やはりネットでフォー、特に牛肉のフォーがおいしいので、東京に住むベトナム人もよく来るそうです。
フォーもブンも米粉から作る麺ですが、製法が違い、麺の形状も違う違うそうです。

ご飯もののセットも少しあって、僕は牛肉と野菜炒めのセットにしました。

まずは生ビール。ベトナムのビールもありましたが、生ビールは日本のキリン一番搾りでした。
生春巻きとアボガド生春巻きを1つずつ頼んたのですが、アボガドを切らしていたそうで、両方とも生春巻きになりました。ビールのお供です。

少し時間差をつけてもらい、牛肉と野菜炒めのセットにしました。
メニュー表の写真と比べて貧弱じゃんということはありますが、こちらのお料理はメニュー表の写真では余りボリュームあるように見えないのに、実際にはボリュームがあって、良い意味で裏切られた


野菜もたくさん入っていました。味付けも何とも言えないおいしさでした。青菜はお店では小松菜かなあ?と思いましたが、空芯菜でしょうね。

ライスは日本のお米で炊き方も僕好みのやや固め。とてもおいしかったです。

このスープもパクチーが浮いていて、少し東南アジア系のスパイスの香りがついていて(どんなスパイスがわからない)、本当においしかったです。

デザートもこれもおいしかったあ。甘くて、豆なんかも乗っていて。これ何というデザートだろう?
ベトナムダイニングキッチンフォーチュン。池袋に行ったらまた絶対行こうと思います。皆様もぜひ。
(取材日 : 2024. 11. 18)