クマの散歩道 Vol. 260 クマ、ハンドメイドでマカロニグラタンを作る。 | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

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皆様こんにちは。


何だか料理ブログの体になって来てます。


僕はグラタンは小麦粉をバターで炒めてベシャメルソースを作るところから手作りします。

一昨日しばらく振りに作りましたのでその様子をブログにしてみようと思います。


家には作るパスタ料理の種類やソースに合わせるため、あるいは気分に応じて使い分けるために、何種類かのロングパスタとショートパスタを用意しています。

グラタンを作る場合は、そんな在庫の中からペンネ(ペン先みたいな形のショートパスタ)やフジッリ(螺旋状のショートパスタ)を使うことが多いのですが、今回は趣向を変えてオーマイで出しているグラタン用のマカロニを購入してみました。今回は一袋全量160g使いました。この辺はお好みやマカロニ、パスタの形状によって増減します。


家で宅配牛乳を取っているのですが、グラタンを作る時はスーパーで1リットルのパック入り牛乳を買うことが多いです。今回は初めて買う、よつ葉乳業の牛乳にしてみました。これほかの同容量の牛乳より50〜70円お高めなのですが、少し味見してみたら、濃くておいしい牛乳でした。

具材はマカロニのほかに、小さめの身のむきエビ、ブロッコリー、いんげんです。全て冷凍の物をお湯で溶かして準備しました。


牛乳は冷たいと粉がダマになりやすいので、少し早めにボウルにあけて室温に近づけておきました。カップ4の分量です。

大体3〜4人分で小麦粉とバター(有塩)を40gずつ。それを弱火で焦がさないように炒めます。

余談ですが、このディープパン(深さのあるフライパン)は便利で、これ中華鍋の代用にもなるし、最近はカレーもこれで作ったりもしています。フライパンが3種類あるのですが、これが一番活躍しています。表面加工が剥がれているからそろそろ買い替えないと。


初めのうちはこんなふうにかなり粉っぽい感じです。


うちの秘密兵器。初めのうちは木べらでかき混ぜるようにしますが、ある程度トロミが出てくると、このヘラを使います。黒い部分は固く、白い部分は柔らかいので、鍋肌につく粉は白い面で集めるように、かき混ぜるには黒い面と使い分けられます。


本当はヘラで掬うようにして、たら〜りと垂れるところを写したかったのに、うまく撮れなかったのでそれは割愛しますが、8分かき混ぜていると、写真のようにとろ〜りとした液状になります。


牛乳をお玉で少しずつ入れて、ダマにならないよう、弱火で泡立て器を使ってよく溶かします。


全ての牛乳を投入したら、コンソメキューブを一つ。


砕いて入れます。


よく混ぜます。胡椒を少々入れて、そこから弱火、強すぎるならとろ火で15分、焦がさないようにかき混ぜながら煮詰めます。

僕はかき混ぜながら、ポケカラで天城超えを歌ってました爆笑


そうそうかき混ぜ始める前に、オープンを220℃、予熱有、15分で設定します。これはオープンによって違うので、適当な時間はオーブンの取り扱い説明書をご覧ください。

ガスオーブンが欲しいのですが、残念ながら電気オーブンです。日立のヘルシーシェフだから、使いやすいのは使いやすいのですが、パンを焼く時はやはりガスオーブンの火力で焼き色をしっかりつけたいなぁと思うのです。


15分煮詰めると、量にして3分の2、グラタンに適当な硬さになります。


出来たベシャメルソースに茹でたマカロニとお湯で解凍した冷凍のむきエビを混ぜ合わせます。


耐熱皿に盛り付け、やはりお湯で解凍した冷凍のブロッコリーといんげんを乗せます。その周りにミックスチーズを散らします。


上で設定したオーブンで15分焼いたあとです。


さあいただきます。

ベシャメルソースの作り方は、粉を牛乳を混ぜて、それを温めて固め、最後にバターを加える作り方もあります。これは粉を炒めません。この場合はあっさりとした味わいのベシャメルソースになります。

市販のグラタンの素も基本的にこの作り方です。

でも粉を炒めて作ると、こっくりとした味のベシャメルソースが出来ます。これを食べると、この方法で作ったグラタンでないと、味が素っ気なくて物足りなく感じます(あくまで個人の味覚、嗜好によるものです)。

粉を炒めて作ると、粉を牛乳で溶いて作る方法と比べて、15〜20分位は余分に時間がかかりはしますが、その手間を惜しまないことで、おいしくなるのなら、この作り方のほうが良いと思いませんか?

前に僕がクックパッドに投稿したレシピ


もご覧下さい。このレシピでは粉とバターの分量が多くなっていて、グラタンに入れている具材は違っています。小麦粉とバターの分量が多い分少し硬めのベシャメルソースになります。試行錯誤の中で、上で書いた分量に落ち着きました。お好みでどちらの分量で作っても良いと思います。


良かったらぜひ皆様も挑戦してみてください。





(取材日 : 2024. 11. 11)