皆様こんにちは。
昨日は久し振りにペンネ・アラビアータを作りました。
ご存知だとは思いますが、イタリア語で唐辛子を効かせたトマトソースをアラビアータと言います。そのソースをペンネと呼ばれるショートパスタに絡めた料理がペンネ・アラビアータです。ペンネというのはペン先みたいな形をしているからその名がつけられたそうです。

まず出来上がりのお料理はこんな感じです。

うちではまずトマトソースはホームメイドです。そして野菜をたっぷり入れます。セロリー、人参、玉葱をたくさん入れるのです。

トマトはホールの缶詰を使います。今回は無塩トマトジュースも使ってみました。

全ての野菜をみじん切りにします。中くらいのボウルに半分くらいの野菜が入ります。

ホールトマト缶には、サンマルツァーノという長い形をした加熱用のトマトが使われることが多いようです。一方でカットトマト缶の場合は丸いトマトが使われていることが多いので、トマトソースを作る場合はホールトマトを使ったほうが断然おいしく仕上がりますよ。

まずみじん切りにした野菜の甘みを引き出すように、よく炒めます。今回はオリーブオイルを使いましたが、臭いの気になる場合はサラダ油でもOKです。
あ、そうそう。トマトソースを作る場合は、うちの場合いつでもニンニクのみじん切りと輪切り唐辛子で香りと辛味をつけますから、まあ作っているのはいつでもアラビアータソースです。
唐辛子を入れないトマトソースだとしても好みでニンニクも抜くといいと思います。
僕は炒め物にはオリーブオイルを使う時もありますが、サラダなどではオリーブオイルは結構独特の香りが気になるので、グレープシードオイルを、アヒージョには太白ごま油を使います。どちらも無味無臭のオイルなのです。太白ごま油は胡麻を煎らずに搾っているのであのごま油独特の香りはありません。

荒く潰したホールトマトを入れて、あとは無塩トマトジュースを1カップ、トマトケチャップ、オイスターソース、醤油を少しずつ入れて、煮立ったら火を弱火にして15分程煮込みます。

そうすると容量が3分の2程になりますので、これでクマオリジナルアラビアータソースの出来上がり〜


今回はDE CECCO(デイ・チェコ)のペンネ・リガーテを使用しました。ペンネは上でも書いた通りペン先みたいな形状の物、リガーテというのは、イタリア語で筋が入っているという意味です。ソースの絡みをよくするために、特にショートパスタには筋が入った物が多いです。
