こんばんは。
カルトナージュ教室 アトリエ キームのハギヤです。
1週間以上、熱が上がったり下がったりを繰り返し・・・ やっと復活した息子。
こんなに長引いたことがなかったので、さすがに心配になりました。
季節の変わり目、みなさんはお変わりないですか?
そんな息子とお花屋さんへ。
伯母が70歳の誕生日を迎え、お祝いに食事でもと言っていたのですが
息子の不調が長引き実現できぬまま・・・
とりあえず、お花だけでも先に渡しに行こうか♡ということになりました。
お気に入りのお花屋さんへいくと、中学生の女の子が2人。
そうだ、生徒さんが今週は中学生の職業体験期間だと言っていたなぁ・・・
お花を選ぶと、店員さんが「はい」と、可愛い中学生の女子2人にラッピングのビニールとリボンを渡す。
( ゚Д゚)えっ
70歳のお祝いなので、それなりの大きさの花束。
そのラッピングを完全初心者であろうJC女子2人にお任せるおつもり?笑
でもそれが職業体験ってことなのか?
JCたちは戸惑う。
私も心の中で動揺する。
やり方をレクチャーされながらラッピングを始めるも、なかなかうまくいかない2人(そりゃそうだ)。
束ねられた花たちも押されて苦しそう・・・
極めつけは2人揃ってリボン結びが出来ない。
( ゚Д゚)
これはもう、サッカーシューズをいつも結んでいる息子の方がうまく結べるだろうと確信をもつ母。←笑
心の中で妄想が始まる。
ここでもし私がなにか言ってしまったら、この子たちにとってお花屋さんは”苦い思い出”になったりするんだろうか?
でももし、私がこの子たちの母親だったら「最初から完璧になんてできないんだから!いい経験ができたじゃない。」と言うと思う。
横には花束と格闘するJCを無言で見つめる息子・7歳。
これからこの子も、私の知らないところでたくさんの大人にお世話になって大きくなるのだ。
最終的には
私の中では70歳って特別な区切りだと思っていたから、勝手にステキな花束をプレゼントしたかっただけで
たとえ乱れた花束を持って行ったとしても ←笑
伯母は嫌な受け止め方はしない人だし、そもそも息子がなにをプレゼントしても心から喜んでくれるから大丈夫だな、という結論を出す。
JCにお礼を言って、お店を後に。
これでいいのだ~
これでいいのだ~
案の定、花束の乱れなんて全く気にしていない伯母。
突然のサプライズに、とても喜んでくれました。
その姿に1人、ジーンとしていたら
「ねぇ ママ。あのお姉さんたち、めっちゃリボン結び下手だったね」と、横でボソッと呟く息子。
( ゚Д゚)!
「・・・やっぱり、いっくんもそう思った?」
と返すと
「でもさ、一生懸命やってたからいいと思う。最初からうまくはできないよね」
( ;Д;) うううううう。
少し前は感情が素直に言葉に出て、横にいる私がハラハラすることもあったのに。
少しずつ、大人になっているんだなぁ。
そんな発見もあって、結局とてもいい1日になりました。
3連休といっても、繁忙期なのでしっかり仕事をしてます。
今日は素敵すぎる高齢者施設でティッシュケースを作りましたよ♡
帰ってからは製作に追われています。
今週は久しぶりに明け方まで、2days。
今日こそ早く寝るぞー えいえいおー