おはこんばんちは！南天です ❉
四柱推命は難しそうな言葉が多いのですが、
その中でも「空亡（くうぼう）」という言葉
聞いたことあるという人多いのではと思います。
なんだか不吉なことが起こりそう……
そんなイメージを持っている人も多いですよね
いわゆる“厄の時期”として扱う流派も
あるくらいで、
「大殺界＝全部うまくいかない時期」
そんな刷り込みが強く残っている人もいます
でも、伊勢流の四柱推命では、
空亡を“怖いもの”として捉えていません
エネルギーが不足しやすいタイミング
だからこそ“自分のペースに戻す時期”
として扱う…そんなニュアンスです
そして、巡ってくる運によっては、
その空亡の作用が解除されたりとか
よくあるので、
要は、
「空亡だから悪いことが起きる」
ではまったくないのです
……ただ
先日の鑑定では、久しぶりに
“空亡の影響をしっかり受けている方”に
出会いました〜
その方は、申酉（さるとり）空亡
１年の中でいうと、
・8月（申月）
・9月（酉月）
に空亡が巡ってくるタイプです
お話をうかがうと・・・
「夏はいつも調子が悪くて…
今年も8月・9月は体調が整わなくて
やる気もまったく出なくて……
10月に入ってから、ようやく少し気力が戻った」
というお話で、これはまさに
申酉空亡の巡り方とピタリ一致
さらに興味深かったのが——
「今年の夏、なぜか“金色”がやたらと
気になっていました。
ゴールドのものを見ていると不思議と
落ち着いたので、ひたすらネットで
金色のものを見ていました 笑」
という話
そこで彼女の命式を見てみると、
その方、なんと持って生まれた五行の
“金のエネルギーがゼロ”の人でした
これまた見事なシンクロでビックリ
エネルギー不足の時期（空亡）に、
自分に不足した五行（＝金）を
自然と欲する・・・
これぞ、人の本能的なセンサーの鋭さであり
それが命式から見えてくる四柱推命の面白さ
自分に必要なものは、ちゃんと求める…
氣のバランスが揺らぐ時は、
足りない要素に心が引っ張られていく…
誰かに言われる前に
自分の中の“自然な欲求” が、
自分に必要なものを教えてくれているわけです
空亡は「悪い時期」ではなくて——
本来のリズムに戻すための「余白期間」
もしあなたにも、
「毎年この時期は調子が出ない」
「なぜか何をやってもやる気が湧かない」
そんな周期があるなら、
それは“空亡のサイン”かもしれません
空亡の時はとにかく次の３つを意識！
・余白をつくる
・休ませる
・無理をしない
今回の方のように、空亡の作用は
その人の持つ五行バランスと
その年の運の巡り方によっても変わります
同じ空亡を持っていても、
軽く済む年もあれば、深く響く年もある
だからこそ、
今どんなエネルギーが巡っているのか
自分の五行のどこが不足しやすいのか
ここを一度クリアにしておくと、
無駄に落ち込まずに自分のペースを
守りやすくなります
・・・・・・・・・・
南天の運勢鑑定では、
空亡の作用や五行バランスの偏りを含めて、
あなたの今と来年の流れを読み解き、
どう整えていけば生きやすくなるかを
お伝えしています
もし最近、
「気力が戻らない」
「毎年同じ時期に調子を崩す」
「今年の運の揺れ方が読めない」
そんなサインを感じていたら、
一度ご自身の“氣の配置や流れ”を
確認してみてくださいね 
近所のワン友ちゃんと♡
氣の流れと陰陽のバランス☆
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