「原君、どこ行ってもうたんや……」 町工場の求人ページが話題
「5年前に入社した原君は、全然仕事をしません」――こんな文章で始まる、ちょっぴりドラマチックな内容の求人ページが、「はてなブックマーク」で話題になっている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/25/news103.html
社員13名の兵庫県「加藤電機製作所」がいまネットで話題沸騰だそうです。
転職サイト「リクナビNEXT」に載せたページに、
見出しとして
「原君、どこ行ってもうたんや……」。
と突然ドラマがはじまり・・・
人情味あふれる人間模様が掲載されている。
こんな内情まで掲載して今後大丈夫か、
心配にもなりますが、社長の人間力。
社内の雰囲気がこの600文字にうまく表現されています。
この感動話に無粋な話ですが、
リクナビに掲載するにもお金がかかります。
今回の掲載は、600文字に写真2枚なので
http://www.b-ing.net/next/price/index.html
上記サイトをみるとN3の47万円のプラン。
金額を考えると、この宣伝効果と、
アクセス数・話題度どれをとってみても、
お買い得すぎます。
ホームページを見ると、
実直に仕事をしている会社なのではないかと
想像しました。
リクナビ の掲載期間が3月3日で終了予定のようで、
後々みれなくなるのが残念なので引用させて頂きます。
関係者の方、もし著作権等で削除したほうが良い場合
あればご連絡ください。
5年前に入社した原君は、全然仕事をしません。
履歴書には、うちには勿体ないような経歴が書かれていたので採用しましたが、
ふたを開けてみたら、
タバコを吸いに出たらいつまでたっても職場に戻ってこないし、
お願いした図面を一ヶ月かかっても描き上げることができないし、
製品テストを任せてもいい加減でお客さんから大目玉を食らうし、
全く困ったもんなんです。
でもね、もう50を過ぎる彼を首にしてしまったら、
次に雇ってくれるところはないんじゃないかと思って、我慢しています。
そんな彼ですが、ハードはまるっきりだめでも、
実はソフトを任せたらピカイチってことに最近気付きました。
根気よく使っていれば、長所が見つかるもんです。
このように、うちはエリートの集まりではありません。
取引先の社長から、「この子、加藤さんとこで世話したってくれへんやろか」と
頼まれて仕方なく採用したり、公募で採用しても原君のような人しかきません。
それでも、それぞれの長所をうまく活かしてやれば、
大手にだって負けないすごいもんが作れたりします。
伊丹にあるこんな小さな町工場に、
シャープさんなどの案件が
持ち込まれるのは、その証拠です。
今回も、すごい人は望んでいません。
原君よりも仕事ができれば、御の字です。
でも、期待はしています。
あなたに、うちの会社の将来がかかっているんですから。
社長 加藤聰