君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない。 | 音楽室の鍵

音楽室の鍵

VERONICA VERONICOのボーカル、歌詞担当、鍵子(キーコ)のブログ。
新大久保で生まれ育ち、文鳥飼い。世界中の鳥の幸せを願っている。
鍵のグッズを集めるのが趣味です。
鍵は新しいことを始めるのに良い、
そう母が言ってわたしにくれたのがきっかけ。

昨日は初めてのハコ大塚Welcomebackにて、

アコースティックライブでした。



鶴丸彩×トライメライpresents、誘ってくれた彩ちゃんどうもありがとう!



リハから、オシャレな雰囲気漂う対バンの方々、Welcomebackの落ち着いた店内、

完全にヒグチさんは、


「え、俺ら大丈夫?セトリあのままで良い?カバーとか入れる?」


と、びびり散らかしていました。



まずはオープニングアクト、トライメライ×鶴丸彩(ピアノは風音くん!)

カバー曲「secret base 〜君がくれたもの〜 」

を披露。この曲が流行ったドンピシャ世代なのでついつい一緒に歌っちゃうよ。

なので今回のブログのタイトルはこれしかないと思いました。(いつもブログタイトルはその時頭に流れてる歌を引用しています)




そのまま「トライメライ」スタート!

実はだいぶ前に立川バベルで対バンしていたのですが、その日はそのまま遠征に旅立たなければいけないバタバタした日でお話しなどできず。歌が始まって、「そーだ、やっぱり対バンしてるよねぇ!」と思い出しました。呼吸するような歌い方がとても心地良い。三拍子大好き。




続いて「東京Clockwise」

こんな編成、良いに決まってるじゃないですか。

本番前でお酒が飲めないんですよ、どうしてくれるんですか。

と、嘆きたくなるくらい、なんだか、ブルーノートにいるみたいでした。2人ずつ掛け合いする曲がめっちゃ良かった。もう映画音楽のサントラのようだね…と、思ってたら、本当に映画音楽も作ってらっしゃいました。(ですよね!)





そして「給食当番」

子供の頃に聴いてた"みんなのうた"みたいで最高。あの頃のこどもの曲って、ジャジーで、ワクワクするようなビバップだったりでめちゃくちゃ好きなんですよね。


そう、リハをわたしたちが終えた時、お琴を弾いてた方が、

「あの!素人の質問で申し訳ないのですが!なんというジャンルですか?」

と聞いてきたのがとてもキュートで、

「え!ろろろろ、ロック…です?!」

と答えたら「ほほぉこれが、ロック…!」という反応で最高でした。

うちのワンマンにも興味を持ってくれて、俄然これだから異種格闘技はやめられない、と思いました。





そしてそのあとにうちでした。














Photo by ケンジさん



セットリスト

1.Moonshine(Lyric video)

2.PAPAS

3.ディープグリーン(acoustic alubum trailer)
4.Call me(acoustic live)
5.ADATARA(MV)
6.AMARYLLIS(MV)


メンバー、どことなく緊張が伝染していったのか、いろいろやらかしてましたが、
後半に向かうにつれて集中力もテンションも上がり、めちゃくちゃ緩急ある30分になりました。

始まる前から「今日はワンマンチケット買いにきました!」と物販を楽しみにしてくれてた方もいたんですが、終わったあともCDやロンTが売れて、ワンマンの予定入れておきます!といってくれる方も。
刺繍の鬼婆Tシャツもついに完売しました!


なんでしょう、この、充実のライブを終えた直後に、その結果がすぐ現れるこの現象、
ああ、これはあれだ、路上ライブでCDが売れた時の感覚だ…

本当に嬉しかったです。




そしてトリは「鶴丸彩」

彩ちゃんのピアノと風音くんのギターから始まり、それはもうディナーショーさながら。


途中、東京clockwiseのあらじんさんもピアノで加わり、アンコール含め、終始しなやかで力強い歌を聴かせてくれました。




大塚Welcomebackの生ビール美味しい!


食べ物の歌を歌う「給食当番」のみなさんの演奏により、フードの売り上げも上がったんじゃないかしら。





鶴丸彩ちゃんとは実際対バンしたのは少ないし、ライブをしている界隈も違うのだけど、

妙につながる人が多くて、初見のお客さんでもすごく良い反応をもらえることが多いんです。


きっと彼女から発せられる「この人たち本当にすごいから是非見ていって!」という気持ちがファンの人たちにストレートに伝わっているからなんでしょう。



そう、彩ちゃんと初めて会って話している時から感じていたのは、あのストレートさ。

「この人たち好き!」と思った時のストレートな伝え方、関わり方、それがとても痛快。



彩ちゃんのSNSを見ていると、

「子供の頃からの夢は歌手になること!歌もダンスも大好き!」という発信は、

とてもあやふやに生きてきたわたしには新鮮すぎて眩しい。なりたい自分へなるために真っ直ぐに努力を惜しまないところも尊敬している。



やりたいことはこれ!ということも言えず、目標も持たず、音楽が好きかどうか聞かれても濁してしまうわたしとは真逆の人かもしれない。


ライブをやったあと、よく「ダンスとかやってるんですか?」と人に言われることも最近多いけど、

「いやなにも!あれはダンスというより音に合わせて動いてるだけなんで…」

とか言ってしまう。



実際、今バンドをやってる人たちだって「どうなりたいの?」と聞かれてハッキリ答えられる人は少ないと思う。




そんな中、自分のやりたいことに素直に、ストレートに表現し続けている姿はやっぱり垣根をこえて人を惹きつけるよな、と改めて思いました。




とても素敵なイベントに誘ってくれてどうもありがとう。




さて、いよいよ8月最後のライブは明日8/31の渋谷GUILTY。

この良い手応えをもったまま走り抜けたいです。



それではまたね。




ヘビライブスケジュール
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2025/8/31(日)

渋谷GUILTY

◼️OPEN/START 12:30/12:50

◼️TICKET 前売3500円 当日4000円(+1Drink)
◼️タイムテーブル

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2025/9/12(金)

新宿御苑 WildsideTokyo

◼️OPEN/START 18:30/19:00

◼️TICKET 3000円(1Drink込み)
◼️タイムテーブル

19:00〜 butta-gil

19:50〜 Ghost Sense

20:35〜 VERONICA VERONICO

21:20〜 Haklo


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結成15周年記念ワンマン!

10/3(金)新宿WildSideTökyoにて開催決定!


V Cinema Paradise Ⅳ
VERONICA VERONICO 15th Anniversary ONEMAN Show
開場 19:00 / 開演 19:30
前売¥3600 (1DRINK付)


イベントの詳細、チケットのご購入は下記URLにて!




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