Moonshine
わたしの場所は彼に訊いて
漂う波の先 羽根を休めている
伝えたいなら手紙を頂戴
必要な言葉の数は決まっているの
本音(ほんとう)だけならいらない
でも情熱だけじゃつまらない
Show time 裸足じゃいけない
つかめないものだけいつも観たい
Mr. Moonshine
踊れないならわたしを探さないで
Mr.Moonshine
ため息が焦がしていく 胸の奥へ
ためらいさえ ただ愛したい
ためらいさえ
振り回されるスムースなビート
一貫性のないきみの感性
素直に生きて許される子なんて
そもそもそれはとんでもなく良い子
スモーキーなピート香り立つロックで
乾杯したらもう完敗
真夏の果実かじってしくじって
アンゴスチュラ 垂らして飲んだ
リングは小指だけに
指切りはしない おまじないがあるの
別れの朝は永遠も一瞬
溶けだした氷 飲み干してしまうように
シングルカスクの香り
故に飛んでく記憶 片隅
繊細さが売りの新しい
キラーチューンがあるなら聴かせてよね
Mr. Moonshine
かまわないでわたしを 忘れるから
Mr.Moonshine
秘密の倉庫 スパイス 教えないよ
Mr.Moonshine
踊れないならわたしを探さないで
Mr.Moonshine
ため息が焦がしていく 胸の奥へ
ためらいさえ ただ愛したい
ためらいさえ