元々わたしがあんまり家にいないので、そんなにコミュニケーションとることもなかったけど、
何かと顔を合わせば小言を言われるので、
あんまり言葉を交わさないようにしていたかもしれない。
母の入院が長引いた去年末、
一度だけメールで父が感情をあらわにした。
「お前は本当にいつも自分のことだけでママの体のこともろくに聞いてこないな」
さすがにそれはわたしも怒った。
気にしていないわけないじゃないか、と。
そこからしばらく父とは冷戦が続いていて、わたしが一人で母のお見舞いに行ったとき、
「なに、あんたたち仲直りまだしてないの」
と、逆に母から言われた。
いや、別にケンカしてるわけじゃないけど……(ー ー;)
確かにわたしが家にいる時のほとんどは、
外へ出かける準備をしているか、
寝てるか、
部屋で作業してる時くらい。
そりゃ話しかける空気じゃないよね。
けれど先日、母の手術が終わったあと、
少し変化が起きていた。
朝、起きて冷蔵庫を開けようとしたら、デジカメで撮った母の写真が、
いくつかプリントアウトされて貼られていた。
「イチゴを食べる」
「リハビリ中」
「80m歩けた」
というコメント付き。
それも1日ごとに更新される。
そうか……
父なりに考えたわたしとのコミュニケーションが、これなんだな、
と、思った。
やっぱり、つくづく不器用な人だと思った。
他人には調子いいのに。
ほんと、嫌になるくらい似てるんだよなぁ。
自分。
そんなことを思った休憩中。