アケミ。 | 音楽室の鍵

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VERONICA VERONICOのボーカル、歌詞担当、鍵子(キーコ)のブログ。
新大久保で生まれ育ち、文鳥飼い。世界中の鳥の幸せを願っている。
鍵のグッズを集めるのが趣味です。
鍵は新しいことを始めるのに良い、
そう母が言ってわたしにくれたのがきっかけ。

アケミ、という女がいた。




親の職場の元同僚だった。




アケミの、出勤時の服装は、いつも結婚式二次会のようなドレスだったという。



しかし、家から最寄り駅までが遠いらしく、その間は、チャリ。







アケミは、会社の飲み会などで、「わたし全然飲んでないから、これだけでいいでしょ」
と言い、絶対に割り勘はしない。



どこへ行くにも派手なアクセサリーをキラキラさせているが、
昼時は社内でカップヌードルをすする。







そんなアケミの伝説は昔よく親から聞いていて、

それだけだとケチなイメージしか残らないが、


実際に、親の会社のいろんな集まりで、会う機会もあった。




わたしは割と、嫌いじゃなかった。



むしろ、結構好きだった。





なんでかっていうと、






絶対に子供を(わたしは当時小学生)、子供扱いしない。
(多分、できないからだ。)





周りの大人と同じ口調、周りの大人と同じような会話。





アケミは、誰に対しても、「アケミ」だった。