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音楽室の鍵

VERONICA VERONICOのボーカル、歌詞担当、鍵子(キーコ)のブログ。
新大久保で生まれ育ち、文鳥飼い。世界中の鳥の幸せを願っている。
鍵のグッズを集めるのが趣味です。
鍵は新しいことを始めるのに良い、
そう母が言ってわたしにくれたのがきっかけ。

まるで、ランチタイムの喧騒を忘れさせてくれるかのような、暗めの店内、中央にグランドピアノ(ちょっとジャマ)のあるランチバイト先・・・・





その平穏な空気を乱す足音が聞こえてきた。







「ここは、夜はジャズバーなんだよ!」


「わー、すごーい☆」







・・声のデカい上司と、部下男女4人組。





まぁこのくらいならよくありがちなことだ。






しかし、残念ながら、




声がデカい。




常連でもないのに、常連の振る舞いをしているところがまた滑稽で、
笑いをかみ殺す、わたしと同僚ノブコ。





「〇〇にある隠れ家的バーがさぁ!・・・・」






・・・・・・・・






あんたみたいな客が隠れ家的バーにいたんじゃ
隠れ家になんないよ( ̄∀ ̄)








それをカウンターごしでわたしはニヤニヤ眺めていると
ホールにいるノブコの顔にだんだんアオスジがたってきた。





ノブコ「・・・無理!無理!!」





そうだよね・・・接近戦はキツいよね・・・・。






だって店の席につくなり、

「水!」


オーダーは順番に作っているのに、

「(自分の料理)まだ?!」






さすがにイライラしてきたようです。






そんなわけで、


キーコ「さっさと帰って欲しいから、ドリンク作ってもう出しちゃうね( ̄∀ ̄)」


ノブコ「お願いします。」






4人分のアイスコーヒー、ちゃっちゃと作って、さぁ出すぞ、という瞬間、







「アイスコーヒー!」












・・・・・・・・・・・・( ̄□ ̄)!









・・・・・くっ!



ちっきしょうめ!


わずか、わずか、タッチの差で負けた・・・・!(-.-;)





苦し紛れだけど、さも「もう作ってましたから!」というオーラを放ち、機械的にアイスコーヒーを4つ置いてきた。






そしてさらにその上司の知ったかぶりマシンガン阿呆トークは続き、
1時間ほどでようやく帰っていくと、また店には平穏な空気が戻った。






あの時、

そこにいた皆の心は一つだった。







こうゆう人と一緒にランチをとりたくないから、
わたしは一人でこの店へ訪れるのだと。






そんな一人女性客が、うちの店には多くいらっしゃいます。