1. 学んだこと
生涯学習概論では、公共図書館における生涯学習支援を学びます。社会教育行政の流れを概観でき、私にとっては非常に有意義な内容でした。
2. レポートについて
【設問】
1) 生涯学習支援における図書館の役割について、図書館の3要素である「人(司書)」「資料、情報」「施設」の3つの観点から述べなさい。(→こちらのみ作成)
2)(もう一つ必要ならば)予備生涯学習の支援や方法にはどのようなものがあるかを述べなさい。(→1だけで満腹)
【私の合格レポート:構成・要旨】
①はじめに
1992年の生涯学習審議会答申に基づく「生涯学習社会」の定義。現代における生涯学習の重要性、公共図書館の果たすべき役割を言及。
②人(司書)の観点より
公立図書館の基本的役割、専門職としての司書、これからの公立図書館像も踏まえ、生涯学習支援として司書が提供するレファレンスサービスとその重要性について記述。
③資料、情報の観点より
公立図書館と情報技術や情報化、取り扱う資料の変化などに言及しながら、生涯学習支援への貢献について記述。
④施設の観点より
社会教育法の下にある公立・私立図書館、学校教育法の下にある学校図書館や大学図書館が、館種を超えて直接的間接的に相互協力しながら一人ひとりの人生における生涯学習に影響を与えていることを記述。
⑤まとめ
ますます高度化する情報化社会において生涯学習が重要であることを記述。
※以上を2,000文字で記述。参考文献を引用順に列記。
【レポートへの講評】
受講開始初期に提出し、1回目は不合格。頂いた指摘に基づいて修正して2回目で合格しました。丁寧な講評のおかげでレポート(と試験)に求められるレベル感を知ることができました。