1. 学んだこと

 図書館情報技術論では図書館と情報技術について学びます。情報・システム系の勉強・仕事をしている人にはごく基本的な内容だと思いますが、ど素人の私には勉強になりました。

 

2. レポートについて

【設問】

 図書館を最大限に活用するため、または利用を円滑にするためにはどういった情報技術に着目し、理解を深めるべきか。自身の意見を含めて論じてください。

 

【私の合格レポート:構成・要旨】

①はじめに

 IT技術の発展が図書館サービスの在り方を変化させており、図書館とIT技術は不可分なものになっていることを記述。

②図書館で活用できるIT

 ICタグ、電波による個体識別(RFID)、ITによるレファレンスについて記述。(→ほぼテキストをなぞったレベル。)

③まとめ

 これからの図書館像として、電子図書館サービスについて言及。

※以上を約2,100文字で記述。参考資料を引用順に列記。

 

【レポートへの講評】

 1回で合格。「図書館を最大限に活用する、利用を円滑にする」とはどういうことか、定義付けの記述が弱いことをご指摘頂きました。

 

 ほぼ毎月試験チャンスがあるので、Web試験でも会場試験でも設問にはバリエーションがあるはずですが、私が受けたWeb試験はICタグとバーコードの比較がテーマ(しかも1,000文字前後の指定)でした。レポート作成の際に勉強したことをベースに書ける内容だったことで救われました。

 コースを一通り終えたから分かることもあります。この科目を勉強していた頃の自分に言葉をかけるなら、テキストの「もくじ」の上にある「情報検索能力の向上をもめざして」(下線は筆者)の意味をもう少し重要なものとして捉えるように伝えたいです。私にとっては急に違う世界に放り込まれた感が否めない科目でした。レポート作成時も試験時も理解が浅いことを自覚しながらで、記載も教科書の内容をなぞっただけのレベルになってしまい、少し後悔が残っています。(「今から勉強しても良くってよ?」とアントワネットが囁いています。)