今回は、金欠の私が2019年度に発売されたソフトで面白かったソフトを紹介しようと思います。


ちなみに、毎年アメリカ・ロサンゼルスで開催されるゲーム業界の功績を讃える、ゲーム界のアカデミー賞 The Game Awardsでは、2019年度は死にゲーと名高い「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」が大賞を受賞しました。
こちらのゲームは、忍びである狼が強敵を倒していくアクションゲームですが、ボスの動きを見切らないと倒せない、30回死んでやっと一回勝てるくらいの脅威的な難易度からさっき書いた通り「死にゲー」と恐れられてます。

結構限られた人しかクリア出来ないようなものが選ばれるっていうのはそれだけ人気だってことなので凄いですね。




さて、それでは順番に紹介したいと思います。

まずは、「十三機兵防衛圏」です。
アトラスから2019年11月に発売されたソフトで、いわゆるタイムトラベルとかタイプリープ物のゲームとなっています。

私自身が時間を軸にしたゲームがすごく好きで色々とやっているんですが、その中でもこの作品は現状タイプリープ物の最高傑作じゃないかと思ったので紹介します。

ストーリーを簡単に言うと、様々な時代に生きる13人の少年少女たちが人類存亡の危機をかけて立ち向かうというゲームです。

このゲームは、物語のヒントをキャラ同士の会話で自分で集めて物語を紐解く追想編と言うノベルゲームのようなアドベンチャーパートと
機兵と呼ばれるロボットに乗って、世界防衛の拠点であるターミナルを守りながら怪獣と戦う崩壊編と言うシミュレーションバトルパートという2つの編があります。
13人の主人公のストーリーを1人ずつ追いながら、追想編と崩壊編を交互に進めていくゲームになってます。

一回始めると止まらないゲームなのですが、タイムリープ物であったり主人公が多いゲームって、結構こんがらがっちゃって今何やってんのとかこれって何の話だったっけってなった経験があるかと思います。

このゲームはそういった点にも対応してます。

アーカイブでまとめてある究明編と言うものを見ると今までの流れをまとめててくれてて、キャラクターの詳細であったりとかをじっくり確認することが出来ます。
こういった親切な作りも含めて凄いよく出来たゲームになってます。

あと、ヴァニラウェアというオーディンスフィアなどのグラフィックに定評がある大阪にある会社が開発しているんですけど、13人の表情や仕草が絵本のような滑らかで美しいグラフィックで描かれて、音楽なども相まって凄く盛り上がるシーンもあります。

ストーリーをちゃんと噛み締めてバトルパートにいく時に機兵に乗ってるっていう気分になれるのでとても面白いです。

今回折角なのでほんの一部だけこんなことがありますよっていうのをネタバレしない範囲で紹介したいと思います。

主人公の鞍部十郎君とその親友の柴君がいるんですけど、十郎君は柴君から教室でいつもオススメの映画のビデオテープを借りるんですが、その見た内容か毎回夢に現れるんです。で、どんどんいろんなテープを借りるんですけど、ある日クラスメイトの女子が1人、十郎君に近づいて、

「最近なんで……………………」(ネタバレ防止)

って言うんです。

これって、え?どうして?ってなるんですが、それが実は他の主人公のストーリーが裏で全部繋がっていて、13人の主人公の1人1人のストーリーを読み進めていく内に作品全体に仕掛けられた謎が解明されていきます。

是非プレイしてみてください。



では、次のソフトに参ります。

続いてのソフトは、「Return of the Obra Dinnです。
ちょっとゲームボーイみたいな白黒の感じですが、あえて昔のパソコン風な感じにされています。

このゲームは、埼玉在住のアメリカ人・Lucas Popeさんが作ったゲームで、PS4やSwitchで配信されています。

物語は、消息を絶ってから数年後にオブラ・ディン号というイギリスの船が発見される所から始まるのですが、乗客乗員60人全員いなくなっちゃっています。

それを主人公の保険調査員が死因などを突き止めないと保険金が払えないので1人ずつ名前と死因を船内の探索をしつつ船に一人で乗り込んで突き止めるというゲームです。

船に行くと亡骸があって、主人公が持ってる不思議な懐中時計を押すとその人が殺された瞬間一瞬だけタイムスリップ出来るんです。

そこで、この人は銃で撃たれて死んだんだなとかが分かるんですが、誰が誰を撃ったかっていうのは分かりません。

このゲーム、極端にヒントが少ないです。どこに行っても名前がほとんど出てこないです。

しかし、時々「やめてください」みたいな声が聞こえると、名前は分からないけどこの関係は先輩後輩なんだなとか、同じ服を着ているから同じ職業の従業員なんだなということが分かりますよね。

敬語などのちょっとした会話や着ている服装などのヒントから乗客の名前や人間関係や死因を推理するというゲームです。

そして、消えた60人全員の名前と死因を突き止めた時になんでこの船が消息を絶ったのかが、最後の章が開かれた時に明らかになります。

このゲーム、グラフィックが結構渋いのでなかなか魅力が伝わりづらいのですが、さっき書いた通り物語の背景を推理するようなゲームなので、是非遊んでみると面白いかなと思います。



さて、それでは次に移ろうかと思います。

続いてのソフトは、「リングフィット アドベンチャー」です。
じわじわと売れて今やもう売り切れ続出となってますね。

このゲームは、両手で握り操作するリングコンで全身を動かすフィットネスアドベンチャーゲームです。

これが何が凄いかというとバンザイコシフリを始めとする40種類以上のワザを的確な指示通りに繰り出すだけで自然と綺麗なフォームで筋トレができてしまって、ベストを出すとちゃんと鍛えられるんです。

しかも、ストーリーがあるのがまた素晴らしくて、まぁ言ってしまえばRPGの王道なんですが、ドラゴという世界を闇のオーラで支配しようとしている魔物を昔は親友だったリングという見た目も名前通りリングがドラゴに元に戻ってもらいたいので、主人公はリングと共に旅立つというストーリーです。

これはRPGなので敵への攻撃は全て筋トレで、筋トレでダメージを与えていくんですが、でも、それを何故ずっとやれるかというと、リングがずっと励ましてくれるんです。

「いい形してるよ」とか一切否定をしない、ぺこぱのような誰も傷つけない筋トレがリングフィット アドベンチャーです。

あと、腹筋ガードっていって敵の攻撃から防御する時に、防御する腹筋を鍛えるというのがあるんですが、しててもダメージくらうんです。RPGらしさを味わえるのもこのゲームの良さです。

体も鍛えられるしゲームとしても楽しいです。

このゲーム本当にきついですが、是非プレイしてみてください。

ちなみに自分はこのゲームをプレイしてますが、まだ綺麗なワンパックです。


それでは、次のソフトを紹介します。

続いては、「龍が如く7 光と闇の行方」です。
これは言わずと知れたSEGAのビッグタイトルのナンバリングの最新作なんですが、この作品が発売されるにあたって、まず主人公が変わります。

元々桐生一馬という漢の中の漢が主人公だったんですけど、これがまず変わるということが発表され、さらに加えて、アクションRPGからコマンド式のRPGに変わることが発表されました。

これって結構とんでもないことで、ここまでずっとアクションで倒して強くなっていってたので、これが発表された時、正直控えめに言って大荒れでした。

でもシナリオを書かれている横山さんは、ストーリーを完全に楽しんでもらうためにRPGに変えたところもあると言ったんです。

どういうことか説明するために、ストーリーを簡単にお話しします。

主人公の神室町を牛耳る東城会に属する下っ端組員だった春日一番は、尊敬する組長のために18年間刑務所に入ることになるんです。

組長のためならと服役した春日だったんですが、出てきた時に誰も迎えに来なかったり、組長を見つけても話しかけてもらえなかったり、この環境が一変した中でひとりぼっちになった春日一番は今後どうなっていくのかという話です。

で、RPGになったことによってとんでもない発見が出来るんです。主人公とゲームシステムの相性、これはめちゃくちゃ大事ということに気付きます。

まず、前作までの主人公で東城会四代目会長にまでなった桐生一馬はぶれることなく自分を突き通せる、本当に完成された漢なんです。

一方、春日一番はフランクで明るく喜怒哀楽が激しい熱くていい男なんですが、どこか未熟な人間なんです。ケンカもあまり強くないので仲間と力を合わせて戦います。

で、その春日一番がストーリーを追うごとに人間として成長していく様がRPGとしてレベルが上がったりとか仲間と協力して倒すということに凄いリンクして一気にストーリーに引き込まれるんです。だからめちゃくちゃ感情移入出来るんです。

だからこれRPGで良かったんだ、開発陣すげぇっていう鳥肌が2回立ちました。

だから、良いところを引き継ぎつつこのゲームシステムもストーリーを一番うまく捉えてもらうために変えたっていうのも感じて欲しいです。

キャストも堤真一さんや安田顕さんも出ていてとても豪華です。

是非プレイしてみてください。

ちなみに春日一番はドラクエ好きという設定。



では、次のソフトに行きます。

続いてのソフトは「ロマンシング サ・ガ3 HDリマスター版」です。
ロマサガ3は元々1995年に発売されたスーファミのソフトだったんですけど、この作品はサガシリーズで1番本数が売れたソフトになってます。

戦闘曲のカリスマとして知られているゲーム音楽家・伊藤賢治さんが作曲したBGMが推しポイントの1つです。

ロマサガ3はやったことある人が多そうなのでリマスター版のここだけチェックしてくださいっていうポイントだけ紹介したいと思います。

この作品、RPG史上1番ヤバいやつが出てくるんです。

キドラントの町長というんですが、まず町長から「化け物が住み着いてしまったから退治してくれないか?」と言われるんです。で、その洞窟に退治しに行って中に入ると、町長に大きな岩で閉じ込められて生贄にしようとするんです。

騙したなって流れになるんですが、退治したら出してやるよと言われて、倒して洞窟から出て町長の家に文句言いに行くんですが、町長に何回話しかけても「私が町長です。」しか言わないんです。
これがスーファミ時代から事件について何も語らない様子がプログラムのミスとも噂されるくらい不気味と話題になってたんですけど、その町長がリマスター版では一展開付け加えられてるんです

なので、往年のファンも楽しめるし、遊びやすくなってるので初めて入る人も遊べるので是非プレイしてみてください。





次に行こうかと思います。

続いては「Mutant Year Zero: Road to Eden」です。
私、ステルスゲームと言われる昔でいうと「メタルギアソリッド」だったり、最近で言うと「The Last of Us」みたいな敵に見つからないようにしつつ潜入や攻撃を行うみたいなゲームと、
「ファイアーエムブレム」みたいなチェスのように駒を進めて倒す、シミュレーションRPGが好きなんですけど、
その良いとこ取りした盆と正月がいっぺんに来たようなゲームです。

物語は核戦争や気候変動などのパンデミックが起こって人類が滅び文明が崩壊した後の未来の世界で、突然変異したイノシシとアヒルが主人公が、エデンという楽園を探しに旅に出るという内容です。

ストーリーとか会話もめちゃくちゃ面白いんですけど、さっき書いた通り戦闘が凄い好きで、敵に気付かれないようにステルスで近づくだけ近づいて、敵に気付かれた瞬間に「ファイアーエムブレム」みたいな戦略性の高いバトルになるんですけど、めちゃくちゃ計算してやらないと倒せないです。

コツは、1人になってる敵を見つけてステルスで敵に近づいて1人ずつ仕留めていくことて戦闘が有利に進んでいきます。

あと、主人公がミュータントなので攻撃の仕方とかも変わってまして、突然羽が生えてジャンプして上から攻撃できるなど動物ならではの習性を生かした攻撃が出来るので、戦い方も魅力の一つです。

あまり販売本数はいってないゲームなんですが、遊んだ人の評価はとても高いです。

SFの世界観とかジャンルもシミュレーションとステルスなんで、ニッチなんですけど刺さった人にはとてつもなく面白いゲームなので是非プレイしてみてください。







では、次のソフトを紹介します。

続いては、「勇者ヤマダくん」です。
こちらは、このブログでも紹介した伝説のRPG「moon」を手がけたOnion Gamesさんのゲームです。

このゲームは、ローグライクゲームといわれるRPGになってまして、プレイする度にダンジョンが新たに作られる、死んだらLv.1から、アイテムの配置も変わるためプレイヤーの腕が問われるというゲームですが、5×5のマスのみで、盤上にいるモンスターや罠を対処しながら主人公をスタートからゴールまで一筆書きで導くゲームなので、結構簡単です。

その間に敵を倒していくのか逃げるのかという戦略性も高いRPGとなってます。

あと、このゲームは特に音楽の評判が良くて、どこかで聞いたことある感じのRPGのパロディみたいな感じの曲になってるので、ここはあれのパロディだ!みたいな感じで楽しめるのも特徴です。

では、このゲームの主人公はヤマダくんを紹介します。

ヤマダくんはサラリーマンをやりつつ夜な夜な5×5のマスの自作ゲームを開発するおじさんです。それで、現実に起きた出来事をゲームに反映させ続けてます。

そもそもこのゲームの歴史を言いますと最初は2016年にスマホ版で出たんです。ですが2018年の年末にサービス終了してしまったんです。それで公式がヤマダくんのお葬式をあげました。

私が知る限りでは二次元キャラのお葬式をやったのは勇者ヤマダくんと力石徹くらいしかいないんですが、まさかの力石徹越えをします。

2019年の6月にファンの声援を受けてNintendo Switchで完全版として復活したんです。

そしてこのゲーム、メタスコアというMetacriticが発表してる海外のクロスレビューみたいなゲームの作品評価における得点をつけるものがあるんですが100点中80点だったんです。

これは、「ポケモンソード・シールド」が81点、「DEATH STRANDING」が84点なので名作にも引けを取らない、遊んだ人には絶対楽しめるゲームなので、是非みなさんにも触って頂きたいです。


それでは、最後のソフトを発表します。

最後は、「ファイアーエムブレム 風花雪月」です。
今までのファイアーエムブレムの歴代の主人公は王族の息子だったり逆に村人だったりするんですが、今回は先生となってます。

パッケージで青、黄色、赤で分かれていますけど、王族の息子と領主の息子と帝国の娘の3人を選ぶところから物語は始まります。

生徒を指導したり会話を通じて絆を深めることが可能で、士官学校で選んだ学級によって後半の物語が変化します。

あと、このゲームはスカウト機能といって、赤組で始めてもストーリーを進めると主人公の技能レベル等が一定の水準を超えている必要がありますが、黄色組の生徒をスカウトすることが出来るんです。

なので、貴族の娘だったり平民の息子だったり聖母みたいなキャラクターもいるので自分の好きな軍団を作ることが出来るんです。

で、自分のクラスを作って進めていくんですけど、5年経ったあとにまた次の第2章が始まる2部構成になってるんですけど、自由奔放なキャラがかっこいい男になってたり、生徒たちの成長や心情の変化など、キャラクターの成長ぶりを先生の視点で一緒に味わっていくことが出来ます。

とにかく感情移入出来て、やればやるだけ味が出てくる、ファイアーエムブレムになってるのが風花雪月です。

生徒を見守る先生視点を是非味わってみてください。