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 最近何気なくインターネット動画を眺めていましたら、偶然とても面白い動画を見つけました。太古の昔、人類がまだ科学的な知識や高度な技術を持っていなかった時代、宇宙から飛来し地球に降り立った地球外知的生命体がいたという。その知的生命体とは俗にいう宇宙人のことで、たびたび人類の歴史に干渉してきたらしい。高い知性と極めて高精度な建築技術の存在が認められる古代エジプトの巨大ピラミッドの建造には宇宙人のテクノロジーの手助けがあったに違いないというのです。ピラミッドにとどまらず、なんと聖書も宇宙人や宇宙人の空飛ぶ乗り物について言及していた! 創世記に登場するネフィリムを生み出した天界の住人、エゼキエル書に登場する天の兵車など、それらは古代人が遭遇した宇宙からの来訪者やUFOを描写しているとのこと。現代のような電子機器や航空技術など存在しない時代に生活していた人間が、想像したことすら無い超テクノロジーの産物を文字で説明しようとしたら、聖書に記されているような奇怪な描写になったというわけです。番組の中ではエーリッヒ・フォン・デニケンという人物が熱く語っていました。


「こ、これは・・・、とてもおもしろいぞ!」


 子どものころ、エゼキエル書はUFOに言及していると紹介する本を立ち読みして仰天したことをよく覚えています(「20240908-聖書以外に登場する聖書のエピソード」に既出)。当時定期的に参加していた集会で学ぶ聖書理解以外に聖書の物語に触れることは極めて限られていたため、こういう超変化球的な聖書のストーリーが持つインパクトは想像以上に大きかったのです。


「あのときの体験の元ネタはエーリッヒ・フォン・デニケンだったのかぁー」


 古代文明、高度な技術が認められる遺跡群、神話・伝説上の神々、これらを古代人と宇宙からの来訪者(宇宙人)との接触の痕跡だとする、こういうものををひっくるめた概念が古代宇宙飛行士説と呼ばれていることを最近知りました。思いがけず懐かしい記憶と結び付く心地よい現象でした。点と点が線でつながる、まさにコネクティング・ザ・ドッツ。


 『未来の記憶』をはじめ、デニケンの著作物のいくつかを買いあさって読んでみました。「未来の記憶」は1968年に出版され、当時世間の話題をかっさらったたそうな。1969年にアポロ11号が月面着陸に成功しましたから、人類が月面という地球以外の天体に降り立つことができたように、高度なテクノロジーを持った地球外知的生命体が地球に降り立つ姿にリアリティがあったことが空前の世界的大ヒットに結び付いた理由の一つではないかと思います。輝かしい宇宙時代の夜明けという熱狂的ムーブメントの中での実にタイムリーな出版だったというわけです。


 デニケンの『未来の記憶』は「この本を書くには勇気が要った」という書き出しで始まるのだが、まあそうだろうと思う。私は宇宙人が空飛ぶ円盤に乗って地球に密かに訪れている話を真に受けているわけではない。かといって古代宇宙飛行士説を真実か虚構かという評価軸でとらえているわけでもない。ただ聖書をこんな角度から見ることができるのかと、そのユニークな発想に舌を巻く。ストーリーの出来栄えは見事だし、引き付けるような面白さは第一級だ。真偽はともかく、私にはそういうストーリーを楽しむことのできるマインドを持っているらいしい、と自己分析しています。思い返してみれば、私が子どもの頃、アメリカ合衆国の軍事施設でUFOの飛行動力源に関する極秘研究に従事していたという触れ込みの科学者が、UFO研究の真相を暴露するというTV番組があり、ワクワクしながらとても楽しく視聴していました。ツッコミはたくさんあるとは言え、ロバート・ラザー博士、エリア51、S4、どれもこれも今でもときめくような響きとまぶしい輝きを放っている(と感じています)。