最近はコロナの影響による自粛期間でみんなに会えていなかった
今日から久々の収録が始まる
「おはようございます」
楽屋に入って、いつも通り理佐の隣の席に鞄を置く
「由依おはよう」
「おはよう」
「久しぶりだね」
「だね、みんなに会いたかったよ」
「私も」
久々だね、なんて理佐や周りのメンバーと話していた
やっぱりメンバーといると楽しくて落ち着くなぁ
「ねぇ、由依これ食べる?」
「うん、ありがとう」
お菓子をくれたり、
「なんかちょっと冷房効きすぎてる、理佐寒くない?」
「私は大丈夫だけど、寒い?これ貸してあげるよ」
寒いって言った私にカーディガン貸してくれたり、
変わらず理佐は優しいって痛感した
なんだか今日は普段以上に理佐と一緒に過ごしていた
よく一緒にいるけど、ずーっと一緒にいる訳じゃないし珍しい
久々に会うと話もいつも以上に弾むってことだね
「ごめん、ちょっとおぜに呼ばれたから行ってくるね」
「うん、いってらっしゃい」
理佐はおぜの所に行ったから1人でスマホを弄っていると、
「由依さん、」
誰かに名前を呼ばれて振り向くとひかるちゃんがいた
「ん?どうした?」
「、、、」
目をキョロキョロと動かして何か言いたげ
でも、口を塞いだまま
「どうしたの?」
「えっと、」
何かを私に伝えたいんだろうけど、ここでは言い難いのかな
「ここじゃ話しずらい事かな?外行こうか」
「はい、すいません、、」
______________________
森田side
今日から久々にみんなに会えるって事でずっとワクワクしてた
由依さんにも会えるんだーって思ったら全然寝付けなくてさ、笑
楽屋にも一番乗りしちゃった
「ほのちゃん久しぶり!」
「ひーちゃん久しぶりやなぁ」
「みんなに会えるってずっとワクワクしてた」
「ひーちゃん今日珍しく朝からテンション高いなぁ笑 なんかえぇ事あったん?」
「特にないけど」
「え~?あ、わかった!由依さんに会ぇr『しっ!!!!!』」
「声でかい!そんなんじゃ、、ないし」
「もう、ツンデレやなぁ笑」
「うるさい、」
「なぁ、ひーちゃん、今日いつもより由依さんと理佐さんラブラブしてへん?」
「やめてよ、気にしないようにしてたのにぃ」
「ごめんごめん笑 やけどさ、ホンマにちゃんと気持ち伝えんと理佐さんに取られるで?」
「分かってるけどさぁ、引かれるのが怖いの」
「じゃあさ、少しずつ伝えてったらええんちゃう?」
「どうやって」
「まずは~理佐さんじゃなくて私に構ってくださいって」
「、、付き合ってもないのに独り占めなんて出来ないよ」
「大丈夫大丈夫!ほら、行ってきな!」
ほのちゃんが背中を押してくれたのは良いけど、私にはそんなの言う勇気なんて無いよ
勇気を出して由依さんを呼んでみたはいいけど、なかなか一言目が出てこない
由依さんは気を使って外に出てくれた
「どうしたの?」
「え、えっと、」
「??」
「その、たまには私にも、、あ、やっぱりなんでもないですっ、、」
やっぱり伝えられない、そう思って楽屋に逃げようとすると由依さんに腕を掴まれた
「ちゃんと教えてよ」
「いや、あの、由依さんに迷惑になるので、、」
「そんなの関係ないよ、ひかるちゃんが悩んでるなんてほっとけない」
「、、理佐さんばっかじゃなくて私にも構ってください、」
「え、?なにそれ!可愛いんだけど!」
「////」
「いいよ!たーくさん構ってあげる」
私のこんな頼みにOKしてくれて楽屋に戻ると荷物を整頓したらひかるちゃんの方に行くね、と言って荷物の方に由依さんは向かった
(はぁ、緊張した)
なんて思っていると、
ぎゅっ
「ゆ、由依さん!?」
「かまちょしに来ちゃった~」
「そ、それは反則ですよ////」
「え~ひかるちゃん可愛すぎて抱きつきたくなっちゃったんだもん」
「由依さんの方が可愛いです」
「そんなことありません」
「付き合えたら幸せなのに…」
「ん?聞こえなかった、もう1回言ってよ」
「い、嫌です」
「なんでダメなのもう1回言って」
「な、何も言ってないので、、」
「嘘つけ、」
「私も付き合いたいなぁ~」
「、、え、、!?」
由依さんの方を見るとニヤニヤしながらこっちを見ている
「ほ、ほんとですか!?」
「うん、もちろん」
「え、、」
「だからひかるちゃんがいいなら付き合いたいなぁって」
「もちろんです」
「やったぁ~」
「というか、聞こえてたじゃないですか、」
「えへへ」
「も~由依さん嘘つき、」
「あ、そんなこと言う子ならやっぱり付き合うの辞めようかな~」
「え、嫌ですやだやだ」
「そんなのでやめませーん」
「もうひどい」
「ふふっごめんごめん、怒ってるとこも可愛いからつい笑」
「////」
「はぁ、ひかるちゃん彼女とか幸せ~」
「私の方が由依さんと付き合えて幸せです」
「嬉しいこと言うじゃん」
「だって、ホントのことですもん!」
「ふふっ、あ、今日お家泊まりに来る?」
「え、いいんですか?」
「もちろん」
「じゃあ、お邪魔させてもらいます」
「やった~ひかるちゃんと過ごせるんだぁ」
「ふふっ」
「あ、由依さんって呼ぶのもうやめてね」
「え、それはちょっと、、」
「やだ」
「え~やだって言われても」
「せめて私と2人きりの時はやめて?」
「わ、わかりました、なんて呼べば、、」
「由依」
「よ、呼び捨ては、、由依ちゃんで」
「じゃあ、それでいいよ~」
「私のことも呼び捨てで」
「もちろんそのつもり~ふふっ」
笑顔が可愛くて優しくてちょっとドSな由依さん、いや、由依ちゃんが彼女とは私は世界一の幸せものだ~
おまけ
「ひーちゃん!ひーちゃん!どうやった?」
「え、いや、なんとも?」
「嘘つけ!ひーちゃんの嘘なんてお見通し、さっきから1人でずっとニヤニヤしとるで?笑」
「え!うそ!?」
「ホント笑 はい、教えて」
「由依ちゃんと付き合い始めました」
「え~!!!!」
「しっ!!声でかい」
「ごめんごめん笑 誰のおかげや?」
「さ~?」
「さ~?ちゃうやろ!笑 保乃のおかげ!」
「はいはい」
「なんでそんな冷たいの笑」
「由依ちゃんのことで頭いっぱいなんで」
「うわ、保乃捨てられたんか」
「元々私のものじゃない笑」
「ひどーい!」
日に日に冷たくされる保乃ちゃんであった
END
お読みいただきありがとうございました
関西弁一応調べて書いたのですが間違っていたら申し訳ありませんm(_ _)m