酔っ払った勢いで「途中まででもイイか?」と軽く選んだら、面白くて最後まで一気でした。
ただし「絶賛するか?」となると微妙。気になる点がいくつかあります。
で、このブログを書くためにウィキペディアをチェックしたらネタバレ的な内容が。これは1975年のオリジナル版を先に観た方が良かったかも。
まずはキャスティングがすごいです。高柳良一の名前を見つけたときはビックリした。「どこにいた?」と探したら、本当に一瞬だけ。他にもちょい役でいろんな人が出てるらしい。こうやってネットで話題にするためだろうね。時代だなあ。
メインキャストは良かったです。草彅剛はなぜか私が最近観る作品に沢山出てる。雰囲気はどれも似てますが、それがちゃんとそれぞれの役に合ってる。制作側が敢えて彼を選んでるのがわかります。
登場シーンは決して多くないのに雰囲気抜群なのが、のん(能年玲奈)ですね。映っていないシーンでも存在してる感じがする。運転士という役のせいもありますが、彼女の演技はやっぱりすごいと思う。
あとは高校生の柚月を演じた豊嶋花でしょうか。見終わるまで森迫永依と勘違いしていました。年齢がちょっと違いましたね。「どうする家康」に出てたときはチェックしてたのに忘れてました。「あまちゃん」で春子の幼少期を演じてたらしいのでキャリアは充分。今後が楽しみです。
以下、少しネタバレ有りで。
その柚月(豊嶋花)の父親が1975年の109号事案に関係する元警察官という設定なんだけど、「え?おじいちゃんじゃないの??」と思いました。演じてる俳優の見た目が完全におじいちゃんだし、1975年に警官だったということは、現在は70〜80代のはず。複雑な親子関係にしたいから? それにしても高校生(16才)の親にするのはちょっと無理があるような。もし父親の年齢が40〜50代だとしたら、時代設定が1990〜2000年代になっちゃう。YouTuberも出てくるからそれは違うよね。
そんな設定もあるせいか、柚月が可哀想を通り越してちょっと怖いキャラクターになってる。豊嶋花に演技力があるからなおさらね。そこを受け入れられるかどうかは大きいかも。ラストがちょっと後味悪い感じになってるね。
1975年と繋がった話になってるので、少しネタバレ拾った感じですが、オリジナル版もNetflixにあるので、近いうちに観る予定です。
監督:樋口真嗣
出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、今野浩喜、前田愛、高柳良一 、田中要次、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎