1作目は劇場で観た。

なのに、2作目は色々なことと重なっちゃって行きそびれてものすごく悔しかった。間違いなく大スクリーンで観るべき作品。

 

レベッカ・ファーガソンが最高ですね。ゼンデイヤも良いけれど。

ストーリー自体は前作の方が好みかな?こういうタイプのシリーズものって、段々とスケールが大きくなって話が粗くなりがち。

それでも監督のおかげで綺麗にまとまっている。これはかなりポイント高い。やっぱりドゥニ・ヴィルヌーヴは凄いです。

 

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ、スエイラ・ヤクーブ、アニャ・テイラー=ジョイ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム

 

   

ウェス・アンダーソン監督作品連続にしようと思いましたが、大事なモノはとっておく変な性格なので、いきなり全然違うジャンルです。朝ドラで高石あかりが気になったので。単純です。

 

朝ドラ視聴は「あまちゃん」がきっかけで始まり、「あさが来た」で清原果耶が気に入り、「おかえりモネ」、「らんまん」と続きました。この4作は大好きですね。他の作品は全て途中で脱落しました。一般的な朝ドラファンとは好みが違うようです。

「あんぱん」は脚本に文句を言いながらも家族に付き合って何とかギリギリ完走。で、今やってる「ばけばけ」は最初から見始めたんですが、主人公の家族が凄すぎて挫折しかけながらも、北川景子のおかげで我慢し、何とか視聴を続けています。

主役の高石あかりは全然知らなくて、最初は「目つきが怖いなあ」なんて失礼な感想を持っていたのですが、演技が上手くて引き込まれました。笑顔がすごく良いし、泣けるシーンもちゃんとグッとくる。これは「あんぱん」の二人には全く感じなかったですね(あっちは脚本が酷すぎるハンデはありますが)

 

で、この映画ですが、うーーん。映画としては好みでは無かったです。でも主役の二人はイイですね。

伊澤彩織は「アクションが出来る俳優」じゃなくてスタント本職の方だったんですね。もう動きが別次元でした。これは凄いな。

設定とかもう少し奥行きがあれば面白そうなんだけど、まあ求めるのはそこじゃ無いんだろうね。

シリーズが続くらしいので、連続ではなくそのうち気が向いたら観たいなあと思います。

 

監督:阪元裕吾

出演:髙石あかり、伊澤彩織、三元雅芸、本宮泰風

 

 

 

 

 


 

Netflixのマイリストを眺めてたら妻が「その「毒」ってなに?」と興味を示したので、一緒に観ました。

私は見事はまりましたが、妻は「よくわからない」でした。まさにそんな感じの短編です。

ウェス・アンダーソン監督は「グランド・ブダペスト・ホテル」が大好きでチェックしてる監督です。あの雰囲気そのまま出てますね。キャストが贅沢なのも似てるかな? こういう制作側の個性が(良い意味で)しっかり出ている作品はやっぱり楽しい。

他にも短編がいくつかリストに入ってるので、続けようかな? 映画趣味も少しずつ復活出来ると良いな。

 

監督:ウェス・アンダーソン

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、デヴ・パテル、ベン・キングズレー

元のgooブログが終わってしまうので、映画ネタはこちらに引っ越すことにしました。自分への記録用です。

 

以前、観た映画ほぼ全てを載せていましたが、どうしても観ている最中にブログに書くネタを意識してしまうというのが欠点でした。映画はやっぱりその世界にドップリ浸りたいですからね。

今回はたまたまブログの引っ越しがあって「記録に残ってる」という良さも思い出したので、すこしずつ書いていこうと思います。文章を書くのも色々な刺激になるし。

 

この作品は清原果耶目当てで選びました。想像していた内容と全然違った。結構ハードな内容です。

ネタバレになるかもしれませんが、タイトルは変えた方がイイかも。古典落語『柳田格之進』をベースにしているそうですが、落語そのままのタイトルだったら人気出そうにないし、難しいですね。

 

主演の草彅剛が良かった。今回の役に合ってました。あとは國村隼はやっぱり上手い。いるだけで場面が引き締まります。とても貴重な俳優だと思います。

 

肝心の清原果耶はやっぱり着物が似合いますね。変なテレビドラマに出ないで映画中心の方が良いな。でも「マイダイアリー」はすごく良かった。

今までテレビドラマは避けていましたが、ちゃんと選べば良いモノもある。NHKの「船を編む」も途中から見始めて「しまった!最初から観ておけば良かった」と思いました。池田エライザと矢本悠馬がすごく良い。おっさんが涙しましたから。今の朝ドラ(妻に付き合って観ている)には全然感動しないのにね。作品を選ぶ目を鍛えないとな。

 

落語が元ネタという制約はありますが、出演者の雰囲気で良い作品になっていたと思います。不純な動機で選びましたが当たりでした。

 

 

監督:白石和彌
出演者:草彅剛 清原果耶 中川大志 奥野瑛太 音尾琢真 市村正親 立川談慶 中村優子 斎藤工 小泉今日子 國村隼

 

(2025年)

Netflixオリジナルの作品。やっぱり独特の雰囲気。前半はちょっとマンガチックというか狙いすぎのカメラワークとか、ちょっとふざけた感じがしましたが、出演陣は豪華だし、いかにも金がかかってるという感じがします。制作費は2億ドルだって!

もちろんアナ・デ・アルマスが目当て。良かったですよー。007のパロマも良かったですが、今回は登場時間タップリですから。満足です。

あとはクレア(ジュリア・バターズ)が可愛かったです。タランティーノ監督が気に入ったらしく「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にも出演していたらしい。観ようと思ってタイミングを外していた作品。チェックしておきましょう。

ロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)は見事な変態キャラ。短髪に特徴的な口髭。白い細身のパンツにムキムキの上半身という「いかにも」な設定。キャプテンアメリカも偏った性格でイライラさせる点は共通ですが、今回は目的のためなら手段を選ばない正反対の悪役。クリス・エヴァンスはこういう癖のあるキャラが得意ですね。「gifted/ギフテッド」では全然違う優しい感じだったから、ちゃんと演じ分けてるんでしょう。上手いですね。好きな俳優ではないですが、気になりました。

ストーリーはちょっと微妙。十分面白いんですが、何か引っかかる。これはNetflixオリジナルの特徴でしょうか。ハリウッドのワンパターンには飽きてますけど、この微妙さはあまり好きじゃないかなあ。あともう一捻り欲しい気がします。

 

とはいえ、久しぶりに映画を楽しめることができました。いい刺激になりました。

 

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

出演:ライアン・ゴズリング、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェシカ・ヘンウィック、ヴァグネル・モウラ、ダヌーシュ、ジュリア・バターズ、レゲ=ジャン・ペイジ、ビリー・ボブ・ソーントン、アルフレ・ウッダード

2022年:(6)