こんにちは!

合同会社Keyakiの五十嵐です。

 

3月も中旬になり色んなところで卒業式が開催され、学び舎を巣立っていかれる方が多いと思います。

卒業生の皆様、ご卒業誠におめでとうございます。

 

そして4月から新社会人になる方は今どんな心境でしょうか。

期待と不安と希望などが胸中にあるのではないかと推測しております。

 

4月1日には入社式があると思いますが、どんな格好で行ったらいいの?持ち物ってなにが必要?など疑問があると思いますので、本記事ではそういった疑問にお答えすることと、ちょっと変わったユニークな入社式についてご紹介をしたいと思います。

 

 

入社式の服装・持ち物

 

入社式に参加するときの服装はリクルートスーツが基本です。リクルートスーツは就活で着用していたものでも構いませんので、無地で黒など派手ではないものを選んで着用しましょう。男性の場合はワイシャツは白が無難です。薄い色物でも構いませんが、先輩から見た印象を考慮すると、やはり無地が無難でしょう。

ネクタイは紺色に少なめのストライプなどが無難ですので、それも覚えておきましょう。女性はパンツでもスカートでもどちらでも構いませんが、ブラウスは男性同様白が無難です。男性の靴は、黒か濃い茶色の紐つきの革靴で、女性はスーツの色に合わせて選びましょう。また色はスーツに合わせますが、ハイヒールではなく、ローヒールのパンプスがおすすめです。

 

 

入社式の持ち物としては必要書類はもちろん、印鑑や筆記用具、クリアファイルや名刺入れなどが挙げられます。入社式後に企業で働くためのさまざまな手続きをする場合も多く、そこで必要な書類は必須で、印鑑が必要な場合も多いので、忘れずに準備しておきましょう。また書類に記入をする場合もあり、筆記用具も必須になります。社会人はボールペンが基本ですので、黒や紺色など無難なものを持っていくようにしましょう。
また入社式ではさまざまな資料を配布されることも多く、それをまとめるクリアファイルを持っていくのもおすすめです。それに合わせて大きめのカバンも用意しましょう。また、名刺入れは社会人の基本的な持ち物ですので、入社式までに揃えておくようにしましょう。

 

 

 

清潔感のある髪型を意識する

入社式での髪型は、清潔感のある髪型を意識しましょう。髪色は、男女とも黒色で参加するようにしましょう。男性の場合、前髪は短く、横髪も耳にかからない程度にし、全体的にさわやかな印象を与える髪型に整えましょう。また汚れ、フケがついているのはNGです。清潔感を損なわないよう注意しましょう。

女性の場合も前髪は短くしておきましょう。前髪が長いと暗い印象を与えかねません。また、髪がある程度長い方は、後ろで結んでおくと、清潔感がでます。髪型は第一印象を左右する、重要な要素のひとつです。第一印象で好印象を与えられるよう、清潔感のある髪型を意識し、準備するようにしましょう。

 

 

 

ユニークな入社式

靴磨き入社式│コロンブス
 

老舗靴用品メーカーの株式会社コロンブスでは、自社製品に関連する取り組みとして、入社式に「靴磨き」を取り入れています。まずは先輩社員が新入社員の靴を磨き、先輩の指導を受けた新入社員が、今度は先輩の靴を磨き返すという形式で靴を磨いていきます。

自社製品に対する理解促進はもちろんのこと、先輩社員との交流にもつながっています。

 

 

入社式でダーツの旅│ラクーン
 

東京都に本社を置く商社ラクーンホールディングスでは、入社式の直後に「1泊2日ダーツの旅」を研修として取り入れています。研修内容はその名の通り、新入社員がチームに分かれて日本地図に向けてダーツを投げて、刺さった場所に社長や役員と一緒に行くというもの。

ただ遊びに行くのではなく、旅行中に社長や役員の話を聞いて自社への理解を深めることや、旅行中の予期せぬハプニングに対する判断や対応方法などを学ぶことを目的としています。楽しい時間を共有することで、仲間たちとの相互理解の促進にもつながるでしょう。

 

 

水中入社式│鳥羽水族館
 

三重県鳥羽市にある鳥羽水族館では、館内で1番大きな水槽のなかで入社式を開催する「水中入社式」を行っています。

新入社員はボンベを背負って水中に潜り、水中にて館長から辞令を手渡されます。水族館ならではの特徴を活かしたユニークな取り組みといえるでしょう。

 

 

ウエディングスタイル入社式│一家ダイニングプロジェクト
 

千葉県に本社を構える株式会社一家ダイニングプロジェクトでは、自社が保有する結婚式場にて入社式を開催しました。新入社員に実際に自社のサービスや「おもてなし」を体験してもらうことで、今後の仕事に活かしてもらうのはもちろんのこと、自社への理解促進や帰属意識を高めることにも効果が期待できる取り組みです。

 

 

サイクリング入社式│ホダカ
 

自転車用品の開発や販売を手掛ける株式会社ホダカでは、「サイクリング入社式」を行っています。その名の通り、入社式にサイクリングを行うというものであり、同期社員や先輩社員との交流を深められるような入社式の企画です。自転車用品メーカーならではのユニークな取り組みといえるでしょう。

 

 

三島スカイウオークで入社式│フジコー
 

静岡県三島市に本社を構える株式会社フジコーでは、同市にて同社が運営する「三島スカイウオーク」で入社式を行いました。新入社員は、高所から安全ロープを着けて一気に滑り降りる人気アミューズメント「ロングジップスライド」に挑み、決意表明をしながら会社の一員としての一歩を踏み出しました。

自社で運営する施設で入社式を行い、実際にアミューズメントを体験してもらうことで、事業への理解促進につながる取り組みとなっています。

 

 

イギリスで入社式│ハブ
 

全国各地に英国風PUBを運営する株式会社ハブでは、実際に本場のPUBを体験してもらうために、イギリスで入社式を開催しています。元々は本場のPUBを体験するための「英国研修」が実施されていましたが、より発展した形として入社式を現地イギリスにて開催することとなりました。

現地のお店で実際にサービスを受けることで、自社のサービスの原点を理解することを目的としています。

 

 

国立競技場で入社式│株式会社スポーツフィールド
 

スポーツ関連事業を手掛ける株式会社スポーツフィールドでは、スポーツの聖地として名高い国立競技場で入社式と運動会を行いました。

全国各地の支店から全社員が一堂に集まり、入社式の後に続いて運動会イベントを開催。新入社員も既存の社員も一緒に交えて、楽しみながら交流を促進できるユニークな入社式の企画です。

 

 

畑で入社式│オイシックス・ラ・大地
 

食品宅配サービスを手掛けるオイシックス・ラ・大地株式会社では、提携する畑で入社式を開催しました。食品を取り扱う企業の一員として、食材を作る生産者の苦労や工夫、想いを知ったり、実際に畑や食材に触れることで現場を体感したりすることを目的に、畑での入社式が行われました。

入社式では、畑のなかから自分の入社証書を収穫するというユニークな企画も取り入れられており、同期社員との交流を深めながら、自社に対する理解促進につながる企画となりました。

 

 

以上が各社思考を凝らしたユニークな入社式でした。

ユニークな会社になるとこのような入社式が開催されるので、就職先の人事担当者に事前に持ち物や服装を確認するのが良いかもしれませんね。

それでは残りの春休み期間も楽しみながら社会人に向けての準備もがんばってくださいね!