「叶いますように。」

 

そう誓った一年前の今日。

 

今年の今日も同じお願いごとをした。

 

冬「理佐は何お願いしたの??」

 

理「まぁね?w」

 

冬「つまんないなーw」

 

理「いいです~w」

 

私は誰にもこのお願いごとを言った事は無い。

 

理「よし。帰ろう」

 

トントン

 

理「ん?」

 

平「、、葵の事でしょ?」

 

理「、、、平手。」

 

平「大丈夫だよ。葵だから願わなくても理佐~って帰ってくるよ」

 

理「でも、、」

 

平「大丈夫だって」

 

理「なんで言い切れるの」

 

平「理佐の気持ちが大きいから。かな?」

 

理「何それw」

 

平「じゃーねーw」

 

理「はーい」

 

何で平手には分かったんだろう。

 

そんなに分かりやすかったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

トントン

 

理「ん?」

 

そこには笑顔で待ってる葵が居た。

 

理「葵。」

 

葵「理佐っ!」

 

理「おかえり」

 

葵「ただいま!って理佐!?何泣いてるの!泣くの早くない?w」

 

理「うっさい!w」

 

平「www」

 

葵「またこのやりとりできるの待ってた!」

 

理「私も待ってた!」

 

葵「理佐かわいい~!」

 

理「は?」

 

葵「ごめんw」

 

理「www」

 

平「良かったね?理佐」

 

 

 

 

 

 

 

 

次のお願いはあれで決まり、、かな?

 

って私。欲張りすぎかっ。

 

「理佐。ごめんね。どんだけ言われても戻れないから」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁ~!疲れたっ!」

 

「もう疲れたの?理佐?w」

 

理「うんw眠いwおぜぇ~w」

 

尾「wwww」

 

「また来たの~?」

 

理「あっ!由依先生!」

 

由「ここ好きね~」

 

理「はい!」

 

尾「wwwほんと好きだよね」

 

理「だって落ち着くんだもん!」

 

 

 

 

数年後、、、

 

理「私達ももう卒業かぁ~」

 

尾「そうだね~。なんかあっという間だったw」

 

理「ほんとそれ。もうあの部屋にも行けないのか、、」

 

尾「最後に行っとく?」

 

理「そうしよっかw」

 

コンコン

 

由「はーい」

 

ガラガラ

 

由「あら。好きねw」

 

理「はい!大好きです!」

 

尾「相変わらずだな~w」

 

由「卒業おめでとう」

 

理「ありがとうございます。」

 

尾「ありがとうございます」

 

由「色んな事があったわね~。恋愛から進路まで」

 

理「えへへw」

 

尾「なんかすごい落ち着くんですよw」

 

由「それならよかった。」

 

理「私達の憩いの場なんですよ。ここ」

 

尾「いいね。それ」

 

由「それいいね。嬉しい」

 

尾「そろそろ行かないと、、、。」

 

理「そっか。じゃあまた来ます」

 

由「はーい。来てね~」

 

 

 

 

 

 

 

数日後、、、由依先生は憩いの場から居なくなっていた。

 

「またね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴本side

 

キキーッ!ドンッ!バリ―ン!

 

嫌な音がした。

 

振り返るとだにの姿が無い。

 

鈴「だにっ!?」

 

走って向かうとそこには、、、

 

意識を失ってるだにがいた。

 

鈴「、、、え。」

 

私はすぐに119番通報をした。

 

ピーポーピーポー

 

救急隊員「何があったか聞いてもいいですか?」

 

鈴「はい。友達と分かれて少し歩いてたら後ろから大きな音がしたので見てみたら、、、。」

 

救急隊員「ありがとうございます。一緒に乘ってくれますか」

 

鈴「はい。」

 

ガチャン!バタン!

 

急いで理佐ゆいぽんに連絡をした。

 

2人とも病院に向かってるとのこと。

 

鈴「、、、だに。」

 

救急隊員「織田さん~?聞こえますか~?」

 

織「、、、。」

 

返答が無い。

 

鈴「、、、。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院に着いた

 

理「美愉!」

 

鈴「あ。2人とも」

 

由「一旦座ろう?」

 

理「うん」

 

鈴「、、、だに。」

 

理「大丈夫だよ。おだななはこんなとこでお別れしないから。」

 

由「そうだよ。起きたらお腹すいた~とか言ってるかもよ?」

 

鈴「、、、そっか。。」

 

理「美愉がうじうじしてどうすんの!」

 

由「ちょっと理佐、、」

 

理「美愉。みんな不安でしかたいよ。でも待つしかないの。どんだけ落ち込んで自分を責めても待つしかないの」

 

鈴「そうだよね。」

 

理「もし自分を責めてるならやめな?そんなこと考えるの。」

 

鈴「うん。」

 

由「自分を責めてるって知ったら織田逆に悲しむんじゃないかな。」

 

理「おだななは美愉の悲しい顔が見たいんじゃないの」

 

鈴「、、、。」

 

「奈那はっ!」

 

鈴「今検査中です。」

 

「そう。」

 

鈴「はい。」

 

「ありがとうね?美愉ちゃん」

 

鈴「えっ?」

 

「すぐ救急車呼んでくれたでしょ?」

 

鈴「、、はい」

 

「だからありがとう」

 

鈴「、、、?はい」

 

何を言ってるんだろう。だにのお母さんは。

 

ガラガラ

 

医「こちらへ」

 

医「右足首が折れています。あばらも2本。後、頭を強く打ってしまったので意識がまだ戻っていません。」

 

医「もうしばらく待っていて下さい。」

 

鈴「、、」

 

だにはすごく普通にねているようだった。

 

鈴「だに。」

 

母「奈那。起きなさい?みんな来てるわよ?」

 

理「、、。」

 

由「、、。」

 

織「、、、ん。」

 

鈴「だにっ!」

 

織「あれ?何してたっけ、、?」

 

織「なんで病院に居るの??」

 

織「なんでみんな泣いてるの?え。どうしたの?」

 

鈴「だに、、、!」

 

理「よかった、、、」

 

由「よかった」

 

織「なんかわかんないけどまあいっか。」

 

鈴「だに。ちゃんと説明するね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

織田side

 

あーあ。課題忘れたし、すずもんはトイレから帰ってこないし。

 

最近すずもんの様子がおかしかったのは知ってた。

 

だけど、私が聞いたところですずもんは教えてくれない。

 

だって、優しすぎるから。

 

自分が言えるまでまたないと言ってくれないから。

 

由「大丈夫?」

 

織「、、うん」

 

由「もんの事?」

 

織「まぁね。」

 

由「大丈夫だよ。理佐だし」

 

織「確かに。」

 

由「それにもんは言ってくれるよ。絶対」

 

織「そうだよね、、。」

 

由「私もね。本当はすごく心配」

 

織「そりゃ、そうだよ」

 

由「何を悩んでるのか。それをなんで言えないのか」

 

織「まぁ。来るのを待とう?」

 

由「そうだねw」

 

織「うんw」

 

 

 

 

由「そいえばさ?だには好きな人いる?」

 

織「うーん。今は居ないかな~?」

 

由「そっか。」

 

織「ぽんは?」

 

由「私は。居るかもしれないし。居ないかもしれない」

 

織「何それ~w」

 

由「笑笑」

 

 

織「あっ!来た!」

 

 

 

 

 

 

それからすずもんはちゃんと自分の言葉で話してくれた。

 

自分は異性の事を好きになれない事。

 

それに関してずっと悩んでた事

 

 

 

 

 

 

実は、私にもみんなに言わないといけない事がある。

 

だけど、言ってはいけない。

 

そういうきまりみたいなものだから

 

私はずっとこのことを言わずにみんなと過ごす。

 

そんな嫌な奴だ。

 

理「そろそろ帰ろ?」

 

由「そうだね。」

 

織・鈴「「かえろ~」」

 

 

 

 

テクテク

 

理・由「「じゃーねー」」

 

織・鈴「「ばいばーい」」

 

鈴「だに?」

 

織「ん?」

 

鈴「どう思った?」

 

織「さっきも言ったけど、どんなすずもんでも私は受け止めるよ」

 

鈴「だには優しいね」

 

織「なんで?」

 

鈴「だって、普通嫌がるっていうか気持ち悪がるでしょ?」

 

織「そうかな?」

 

鈴「そうだよ」

 

織「だってすずもんだけじゃないでしょ?もしかしたらこの学校にもいるかもしれないし。」

 

鈴「、、、。」

 

織「そんなことって言ったら良くないけど。沢山悩んでる人とか。大変な人は居ると思うし、、。」

 

鈴「そうだよね、、。」

 

織「すずもんが言ってくれてうれしかったよ?」

 

鈴「え?」

 

織「いつも自分の話しないからさ。」

 

鈴「ごめん」

 

織「あ~。違うよ。謝られる為に言ったんじゃないよ」

 

鈴「そっかw」

 

織「うんw」

 

鈴「もしさ?私がいつメンの中に好きな人がいる。って言ったらどうする?」

 

織「応援するかな?」

 

鈴「やっぱ優しいよ」

 

織「照れるからw」

 

鈴「うえーいw」

 

織「じゃあね~!」

 

鈴「また明日!」

 

 

 

 

この後、私は意識を失った。

 

目が覚めると沢山の管が繋がれていた。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。めーた。です

 

タイトルどおりです。梅雨が嫌いです。

 

髪の毛がくせ毛っていうのもあってすごいくるくるになっちゃうんです。(泣)

 

タイトルの話はこのへんで。

 

最近思ってる事があったので少し語らせて下さい。<m(__)m>

 

今年受験生なんですよ。なんで少しいらいらしてるっていうかなんかずっと謎のプレッシャーがあって。

 

心とかが落ち着く時があんまりないんですよ。

 

なのに「頑張れ」「勉強は今しかバカみたいにやれないからな。」とか言ってくれるのはありがたいんですけど。

 

言うだけなんて簡単だ。とかうるさい。とか思っちゃうんですよね。

 

応援するくらいなら自分の事やっといて欲しいなとか、そっとしといてくれないかな?とか思っちゃうんです。

 

でも、こんな事言ったらよく思うわけないので心に秘めてるんですけど、、、。

 

過剰な程その人にプレッシャーとかがいってるってことを知って欲しいなって思ってます。

 

 

 

 

こんな感じですかね、、、。

 

そんな事を思いながら勉強してます、、。

 

結構大変で辛くて精神的に来るもので。でも、支えてくれる人がいるっていうのは強いなって思います。

 

みなさんも支えてくれる人や応援してくれる人に感謝しましょう。

 

 

 

それではっ。