Keyaki -72ページ目

進路と未来創造


■[進路について]



来週18日の月曜日、この国を出てLONDONへ向かう。

進路について深く考えた結果、自分の道を行くことにした。

音楽で生計をたてる、貯金する為に、これから暖かくなるヨーロッパでBuskingによる収入確保と、今年の目標である「創ること」に時間を使う。

まずは一人でLondonから入り、そこから秋までいくつかの都市へ行こうと思う。

俺は自分の道を行く。





いまだに続くこの震災で、多くの被災者の方々が亡くなっている。

でも何故か自分は生かされた。タイミングが違うだけで、起こる土地が違っただけで、俺は生かされた。
もしかしたら自分が命をなくしていたかもしれないのに。

たまたま時期と場所が違っただけで、もしかしたら自分が亡くなっていたかもしれない。


今、毎日飯を食えている。毎日暖かいシャワーを浴びて、温かい布団があって、ビールまで飲んで。


亡くなられた多くの方々の命。今のある自分達の命。





たまたま生かされたこの命をどう責任もって生き抜いていくのか。

預けられた命をどうまっとうしていきていくのか。自分がやるべき事はなんなのか。

そんな事をしばらく考えた結果、自分の道を行くことに決めた。










■[未来創造について]



今は、今現在は、俺達の時代だ。

俺達一人一人が未来をつくる責任者だ。

責任もって選択し、YesとNoをはっきりと言い、間違っているものには声を上げて「間違っているぞ」と言えないといけない。例えいろんなシガラミや風習があろうが。

例えそれが自分一人であってもだ。

例え孤立してもだ。例えその組織を首になったとしてもだ。

たとえ多くの批判や非難を浴びて一人になっても、自分の中のルールに基づいて物事を選択し、行動していく。

誰かの到来を待つんじゃなく、新しい未来は自分達の手で創っていくんだ。

そういう一人ひとりの行動の集合が未来を創るんだ。



そのために生かされたのだ。 新しい命を授けられたのだ。

多くの人がこれを気付き始めている。行動する人が増えている。

いつかこれが大きくなったときに、日本は、世界は変わり始める。

だから一人ひとりが自分を信じて行動すること。これが今、一番大切な事だ。

今が一番大事な時期だ。



今生かされている俺達が創るんだ。新しい未来は。



『るみ丸』

「るみ丸」は、2009年に鹿児島県の三島村硫黄島に住んでいたときに、地元硫黄島の漁師、徳田保さんとジャンベ留学1期生タケと同期マサトと4人で素潜りの漁に出かけたときに船の上でできた曲。




この日は快晴で波も比較的穏やかだった。

午後一番で徳田保さんの船に乗り込み、銛とクーラーボックスに氷を満タンにいれ、ワクワクしながら港を出た。

この船の名前は保さんの奥さんの名前のルミ丸。

ちょうどこの出航の前に新しいエンジンを取り付け、「るみ丸」は海の上をすべるようにすすんだ。

空気も澄んで、屋久島と沖エラブ島がはっきり見え、雲はなく、遠くに白い客船の影。

カツオドリが飛び交い、エンジン音も快調に波を切り、海がきらきら光る。


海の真珠と呼ばれるクロダイを狙い、初めての外海の銛漁にどきどきしながら、闘争心まるだしで船の縁に立ち、どうどうと進む「るみ丸」の上でこの歌ができた。







変化の時だ。

遂にDonationが20000ADを超えた。

現在の総合計金額は20861AD、日本円にして1,866,051円なり。





震災から一ヶ月近く経ち、こっちではNewsも少なくなってきているにも関わらず、連日多くの人が声をかけて下さり、寄付を入れてくださる。

中には100ドル紙幣を入れてくれる方もおり、パースの人々の心意気さ、粋さにただただ頭が下がる。

もし自分が逆の立場だったら他国の為にここまでできるだろうか。






先日9日はモールの広場で日本人主催のチャリティフェスティバルが行われた。

まだまだ自体は収束には向かっていないということを確認し合える集いだった。






今、日本国内では、海外諸国から日本に対して批判が起きているのでは?という懸念もされているようだが、ここPerthに限って言えば、日本というより日本政府それ自体と、癒着しきった企業や役人に対して、あきれているといったところだ。

そしてパースの人々は、もう一度民衆によって国を、社会のシステムを作り変えるべきだと皆口々に言う。




俺もそう思う。




一部の特権階級の人間達が癒着し、自分と血族の地位をKeepするために民衆を現システムに縛り付け、情報を操作し、教育を制限し、欲望をコントロールしているこの現状を、全ての日本人が知り、正しく進むべき道を皆で模索し、そして同時に立ち上がりこの状況を根底から変えるべきだと思う。





特権階級の人口より、民衆のほうが人口が多いのだ。





さぁ準備をしておこう。