「気がつきました!」って…
M:「気づき」は起きる時に起きる 立ち会えるって凄いねぇ…
X:そうですよね!ワークで気づくって素敵!私が気づかせてあげてるって感じるとワクワクします!
M:ん?(何を言っているんだ???)
そーかそーか…君が気づかせてあげるワケだ
クライエントさんはどこにいるのかなぁーーー
カウンセラー中心療法 カウンセラーセンタードセラピーか…
こんなことが重なり過ぎて
一昨年から昨年秋頃まで積極的に引籠ってしまう
「世界は負の気に満ちている」故に籠らないと正気が保てない
尋ねられたらこう答えていた
オンライン○○が一般的になってきて
WEB環境さえ整えば、わざわざ出かけなくても勉強ができる
本当に身近になったなぁ…
半面 玉石混交 でもある
でもって
期待度満々でオンライン○○に参加しては
引籠り度数が上がってしまった一昨年
あれは…「絶賛カウンセラー祭」とでも言っておこう
世界が狭い 狭い世界で盛り上げる自画自賛大会
参加コミュニティを間違えたのかもしれない
他の○○を探す気力も萎えてしまい
精神的なリハビリに1年かかった
心の学びの世界は意外に狭い
大学のゼミ並みに大真面目な講座がある
どえらい先生が情熱をかけて指導するワークショップがある
一方、排他的なムードを醸していたり、
仲間意識が強すぎたり
なにかしら宗教じみた香りがあったり
心理学なのか、スピなのか不明ってのもある
心理学なのかスピなのか、自分の立ち位置が確立できない人も見かけます
社会人から心の世界に入ったので余計そう感じるのだろう
根拠は?達成目的は?着地点は?のように明確にしたい
あれもこれも、なんとなくこっち…は理解に苦しむ
それはそれで…
ワークショップではたまに起きるこんなこと
「気づきました!」の連呼
「気づき」必須の雰囲気が満ちてくる
「私の方が大きな「気づき」」の気づき合戦
会場がおかしなムードに包まれる
もっとも、
このムードだからこそ心が解放される場合もある
全部否定的に非難している訳でもありません
念のため…
この国は忖度が好き 空気を読む文化である
流れに乗らなければならないし
相手の立場になって期待通りに話し行動する
こんなことカウンセリングでも起きていると思うよ…
っていうか…あるある
実際、私が忖度するクライエントだった
カウンセリングの修行はカウンセラーとクライエントを何度も経験するが
相手が困ってるなぁ…とか
話題が重いのか逃げてるなぁ…とか
こういうルートに乗せたがっているなぁ…とか
そんな時はクライエントの私の方が気を使ってしまう
練習だし…ま…いいか…
これはダメ見本
こんなトレーニング重ねても意味はない
むしろ、カウンセラー自身が自分の個性を知ることがない、
弱点を知らない、根拠のない自信を持ってしまうかもね
「何故言うことをきかないんだ」って本気で思ってる方もいるんだわ
残念ですが…
「あのセンセーじゃダメだと思ったのでテキトーに話して二度と行かなかった」
を聴くことがある
心が痛みます
そして自己点検します
クライエントさんは忖度する場合があるよー
「気づかせてあげる」と思っているのはカウンセラーの自信過剰だよー
気づかせて嬉しい…はエゴだよ~
カウンセラーはフツーの人間
もしかしたら
クライエントさんを使って自分の不完全さを埋めてたりして…
ふーーーー
書いたからには自分に楔を打っておこう
おいおいおいおい 気をつけろ!
まず、自分 チェックを怠るべからず
そんなこんな
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