心理カウンセラー・こころの声を聴く案内人
魂のカウンセリング さとうみさこ です

変る時に変る



先生(と勝手に呼ばせて頂いておりますが・・・)から頂いた「お香」

自然の ラベンダー と ローズ

暫くこのままで香りを楽しもうと思っている




小さい頃から超個性的な発想ばかりしていたらしく

周囲に馴染むことがなく ほぼカメレオン のような処世術を身に着けた

が・・・

多くの子供と違っていたのは

それでも 自分・「わたし」 を放棄しなかったことだと思う

「わたしはなんでここにいるの・・・。」

昭和の、高度成長期の、日本が元気だったご時世

こんなことを言う子供だった

「変なことをいう子だねぇ・・・。」

と奇異な目で見られることもあって親は苦労したと思う

だから・・・口に出すことだけは止めた


かなり小さい頃は

「そのうち迎えが来るはずだ・・・。」

という根拠のない確信を持っていたりした

幼児的な逃避的妄想と言ってもいいのかもしれないが・・・


今でも本質はあまり変わっていないんじゃないかな


こういう傾向を持つと
ほぼ「スピリチュアル」に何かを求めていく

そこに救いがあって生きていけるならそれでいいと思う

誰でも懸命に生きようととしている



私が 何か・・・答えのようなモノ を求めたのは心理学

わたし とはなんだろう

透明な孤独の意味は・・・

先人達の研究と思考の賜物 にあるはずだ・・・

あるはずだ!

と巡り巡って・・・

スタートに戻ったように思う



存在する 存在している 存在しようとしている


これは一体なんだろう



笑・・・ 

小さい頃と同じところで行き詰る!

言葉だけが大人になっただけ

ではないか!


と・・・


私のカウンセリングが 生き方を正そうとしないのは
こういうところに立脚しているからだろう
人には それまで生きてきた歴史がある
そして、これからも生きようとしている
人がそこにいるのだから


さて・・・

こんなスパンの長すぎる堂々巡りの旅に

時として道を指してくださる「師」が登場する

攻めの時であったり

迷いの時であったり

混乱している時である

そこに現れることになっていた如く現れる

これは驚きであり感謝である


私の「師」は 良い意味で距離を取ってくださる

こころの奥底の底の底あたり が怖がりの私にはいい


矯正しようとしている

何かカタにはめようとしている

組織に組み込もうとしている


と感じたとたんに こころの奥底の底の底 を閉じる習慣が私にはあるようだ
(煙幕を張るという説もありますが・・・)


最近私は自分が

『私は意地でも世の中の 醜いこと は見ないぞ!』

と決めているらしいと気がついた

そして一所懸命そうしてきたんだな・・・と思う



先生はお見通し・・・


「辛かったね・・・。」


と一言

久々に涙


先生は教えてくださる



強引に変えようとしない

自分で気がついたら進んでみるのもいい

のような学びである


どうするかは自分で選ばなければならない

人生の流れは止まることはない

ここから・・・

どこに向かうのか

自分で選択して進む・・・


時間はまだるな・・・とつぶやいたりする