心理カウンセラー・こころの声を聴く案内人
魂のカウンセリング さとうみさこ です

自己と自我…



そもそも…

自己とは何だろう…

心理学をやっているとそういう質問が 浮かんできたり

投げかけられたり、ぶつけられたりする

いや待て…これは誰でもそんな思いがあるんじゃないか…


そもそも自分て何だろう…


自己と自我は違う

自己は 「私というイメージ」「個人が体験する主観的世界」

自我は哲学的意味、宗教的意味もあり…

精神分析的だと 外界からの刺激に対応する、調整するの部分

私とあなたはこんな関係、今私は○○にいます 
我儘をいう自分を説得します やりたい放題の私に罪悪感を感じさせたます…

のようなことをする部分 とされていて…

私はこんなことを一生懸命学んできているワケで…

「センセー 自己って何ですか?」

のような質問に タダシイ答えをすると思われているのだろう…

と思う

が…


そんな学術的な答えが必要なのだろうか…

と…

そこじゃなくて

ココに生きている自分の意味が知りたい

と思っているのではないだろうか



自己はこんな概念があるんですよ

自我はこういう働きがあるんですよ


これはドエライ先生が考えたことなんですよ

これを聞いて何か答えが見つかりましたか?


と ある時大真面目に答えたことがある



「はぁ…なるほど…何か機械のマニュアルみたいで…。」

そう感じますよね。私もそう思うんです

「センセーはこういう事いつも考えてカウンセリングしているんですか?」

私は滅多に考えてませんね…

「センセー 自分って何なんですか?」

それをこれから話してみませんか?

「望むところです!」


のような展開から

哲学的になっていったセッションがある



自分とは何だろう…


そう真摯に優しく問いかけると 

こころの深い部分から答えはくる

だがその答えは その時の自分に必要な答えであって

永久に変わらない答えではない

「自分」というモノは変わる

変わる…成長するのだ

が…

人は慣れ親しんだ自分から変わることを怖れている

が…

こころの奥 深い部分にいる自分は変化を求めているかもしれない

あるいは…

無理に変化しようとする自分を止めることもある

動かないでいることが変化であることもあるのだ



師のワークショップ「魂のミッション」に参加

いくつものワークがあったが…
最後は魂の自分から今ここを生きている自分にメッセージを伝えるワーク

「沢山経験してきた 沢山感じて考えてきただろう…
これからも沢山経験しなさい 
沢山間違えなさい そして感じて考えなさい
そしてそこに居るのがあなたなのだ。」

こころの声はそんなことを伝えてきた