半月ぶりにレッスンに行きました。
この2週間、1日おきにピラティスの体験レッスンに行き、徐々に調子を取り戻してきたものの、バランスはまだまだ不安定。
それでも、踊りながら調子を戻していくのもありだと思って行くことにしたのです。でも、踊れなかったらどうしよう…というのが結構なこと不安で、教室の先輩(人生の)に泣きついてレッスン前にお茶に付き合ってもらいました。
うううう、情けない。
そんな、常にない緊張の中で踊った半月ぶりのリーダー。
まず、かくかくしかじか、歯の矯正のせいでバランスが変わったのではないか、ついては前に戻そうとするより、今のバランスを考えた方が建設的ではないか、という話をしました。
去年1年を丸々費やして身につけたバランスだけど、それは私の本来のバランスではない可能性が高くて、そこに執着することには多分意味がない、というのが、ここ数日で私がたどり着いた結論でした。
そして、私がピラティスはしごで学んだ自分の身体の特性から導き出した仮説=頭は左じゃなくて常に右を向くとよいのでは、ということを提案。
私、パートナーをガン見してますけど、くらい大げさにやってみたら、
先生「僕はめちゃ踊りやすいよ」
私「私も踊りやすい」
という新たな発見を得ました。
何事も試してみるものですね。
先生「前は、確かにどこかで食いしばってる感があったかも。今の方がやわらかくていいよ。包まれてる気がする」
「包まれてる気がする」
(ついに先生も完全なるパートナーの扉を開けたんですね)
そんなわけで、恐る恐る行ったレッスンは、予想外に建設的かつ発展的な内容で、私も先生も大変ポジティブな気持ちで終えることができました。
一時は、もうリーダーは踊れないかもしれないという失意の中にいましたが、やれることはやろうと、ただただ自分の身体と向き合い続けた2週間は無駄ではありませんでした。
みなさま、ご心配をおかけしました。
ひよこリーダー、ここから再出発します!