先日のメンズパーティーでリーダー友達に、けやきさんのコーチャー(男性の方)にパートナーやってもらったら重心が高くてびっくりしたと言われました。


重心、それは逆転カップルの永遠の課題。


ていうか私の課題だわ。


確かに最初の頃は、先生が完全にリーダーのまま立っていて、自分の高さに私の腕を持ち上げていて、百パー自分で動いていたんですが、1年たった頃から、ふたりが吊り合えるベストなバランスがどこかを探究し始め、紆余曲折を経て今に至ります。


私の重心がものすごく低くて、私に合わせすぎると先生がバランスを壊すので、レッスンは日々せめぎ合いです。

前々から書いてますが、私の重心はぼぼ膝なんです。膝下ですべてをコントロールしているので、コンタクトポイントは膝だけでいいんです。

リーダーもパートナーも、うまくいかないときはそれより上でなんとかしようとしたときです。


なので、組み方で気をつけているのは、重心を合わせるというより、私の膝が相手の奥に入っていける状態を作ることです。

組むときは膝下から組んでその繋がりで腕を広げてホールドするといい感じ。必然、上半身はかなりシェイプすることになります。


今、そんなリーダーいるんかい、と思いました?


年始の体験レッスンでは「そんな立ち方あるわけない」と断言され、立ち方から直されそうになってこいつの言うことは絶対信じるまいと心に決めたわけですが、いますよ。エマニュエル・バレリーはそうだもん。


だがしかし、レアであることは間違いなく、先生が合わせるのはわりと大変なことのようです。


「僕、パートナー歴2年だから」


そんな先生がこのほど大幅に自身の踊り方をアップデート。その影響で、パートナーの立ち方もだいぶ変わりました。


先生「パートナーは普段やらないから変わってないの思うけど」

私「全然違うってば」


普通に組んでも逆転で組んでも、パートナーシップって難しいですね。


⭐️立ち方で争うふたり


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