昨日は、燕尾服の構造を紹介する「燕尾服野しくみ」という動画をアップしました。
選手が何十曲も踊っているので、実はスポーツウェア的な作りなのでは…と思っていた社交ダンス用燕尾服。
着心地なんて二の次で、とにかく美しさを最優先に作られているんだな、というのは着てみてわかりました。
どんなスポーツも、パフォーマンス向上のためにウェアの進化があるじゃないですか。
マラソンシューズとか、水着とか、スキーのジャンプスーツとかさ…。
でもこのウェアは、パフォーマンスと反比例するのです。
私、初めて着て踊ったとき、言いましたもん。
「燕尾が私の能力のすべてを奪ってる気がする」
選手の人たちは「燕尾練習」をするそうですよ。このウェアを着ていかにパフォーマンスを落とさずに踊れるかを訓練するんですって。もう意味がわかりません。
そんなウェアなので、着るのも大変です。機能性より見た目。着脱のしやすさなんて五の次くらい。
そこまでじゃないか。
今は、イカムネにカラーとカフスが実装されていて、燕尾の前もジッパーとかあるみたいです。燕尾とイカムネを接着する袖口もマジックテープとか。
RSの燕尾はどちらかというとクラシカルで、美しさに振り切っている感じです。ひよこ🐥には扱いが激ムズなやつでした。オーダーする前に誰か教えてよ(笑)
ということで、きれいに2分にまとめた「しくみ」動画ですが、実際は着るのに30分かかりました。
最後に着てから4ヶ月近く開いてますからね。忘れますよね(笑)
というわけで、30分の格闘を追った舞台裏動画です↓
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