昨日のブログの続きっぽい話なのですが。


私、海外はさることながら、国内のコンペのことも、よくわかっていません。

観に行くことはあるんですが、その大会の意義というか、位置付けみたいなものがはっきりわかっていなくて、そこでの勝敗にどういう意味あるのか、理解できてないんです。(条件戦とオープン戦があるのはなんとなくわかります。条件戦って言わないか←競馬用語)


だって、なんかたくさんあるんだもの、ダンスの大会って。

私の感覚的には、しょっちゅう全日本戦やってる、という感じです(複数団体あるから)。


わりと最近まで「ファイナリスト」の意味もよくわかっていませんでした。実は今もピンとはきていません。だって…一般的な話として、表彰台の下の価値って、よくわからなくないですか?


そういうの、誰も教えてくれない。


私、試合の後に先生にお花贈ることがあるんですけど、贈るかどうかの基準ってひとつだけなんです。


本人が喜んでいるか否か。


SNSで「めっちゃ喜んでる風」だったら、価値ある結果だったんだなと判断し、報告が事務的だったり何も言わなかったりしたら、それほどでもないんだなと推測してるんです。

それ以外の判断基準が、私の中にないんです。試合自体の客観的な位置付けは、いつまでもわからない。


そういうのって、どういう分野でも、普通は長く続けていたらだんだんわかっていくものだと思いますが、ダンス界は複雑すぎて、5年たってもわからないままだし、わかろうとすることが、だんだん面倒くさくなってきました。中の人が説明する気のないものを理解しようとするのは疲れます。報われなさ感100パーセント。


ダンス始めたときからずっと思ってるんですけど、この業界は、わからないことは永遠にわからないままなんだと思います。わからないならわからなくていい、という無言のメッセージをそこここで感じるんです。


元々わかりづらいのに、かてて加えて団体がここまでガチャガチャしちゃうと、もう誰にもまともな説明はつけられないんじゃないの、と思ったりもします。


新年からネガティヴになってしまいましたが、実はそんなことを年末つらつら考えていまして、今年は、私自身がよくわかってない試合に行くのはやめようと思ってます。そうすると、もうほとんどすべての試合が該当してしまうんですが。


団体間のごたごたもできるだけシャットアウトしたいです。そういうことに、私の時間を奪われたくないんです。(最初の頃は、いい方向に向かうように応援してたんですけどね。いい加減疲れたよね。もう勘弁してくれという気持ち)


でも、とりあえずアジアオープンは行きます!

アジアオープンも、どういう位置付けの試合か全然知らないんですけど、フェドールが出るかもしれないからチケット取りました。


重度気象病の私。

今日は朝から無性にイライラしてしまって、ネガティブなブログを書いてしまいました。


でもわかってほしいんだ。中の人だけの「当たり前」を察する特殊能力は私にはないんだ。伝える気がない人たちの思いを受け止める余白はないんだ。


今年は、できるだけ雑音を入れないように、自分の楽しみだけに時間と気持ちを使いたいと思います。

とりあえずフェドールは観に行きます。


⭐️ランキングに参加しています。ポチっとしていただけると嬉しいです↓↓↓

社交ダンスランキング