もやしのブログ

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日本の農業が危ない。
農業人口は少なく、
その7割が高齢。

状況を打破すべく、
安定供給、大量生産を求め、
植物工場なるものの研究が進む。

植物工場の作物は、
量も質も安定供給される。
栄養があり、
洗う方が汚い程の環境下で生育し、
食べ頃のタイミングで出荷。

いいことだとはわかる。
むしろいいことだらけ。

けれど。
そのうち、
農作物も工場製品となるのか。

青空農園は減少し、
キャベツにいた青虫もいなくなる。
生態系がさらなる変化を見せるのも
想像できる。
その一方で、希少種を守ろうと
声をあげる。
それでも、
変化した、進化した異常種に、
「綺麗だ」と興奮する人もいるだろう。

なんか、
うまく言えないが、

変な気がする。

だからといって、
普段、すでに口にしている
畜産の動物たちも人工的に餌を与えられているわけで、
ナチュラルな状態じゃない。

いや、むしろナチュラルな状態のものなんて、
もはやないのだろう。

こうして、
人間の技術力でこれからもまだまだ
人々は生き延びていくのか。
地球を変えていくのか。

でも。
いつか、子どもたちが、
制御された、
虫も入らない管理空間の中で、
太陽を見ることなく、
成長するような時代が
くるのではないか。

だからといって、
ナチュラルなものだけに囲まれて
生きていくなんてできない。
ポテトチップスを
無性に食べたくなることもある。

矛盾があることはわかっている。

変化は徐々だけど、
その変化が小さいから、
良くも悪くも慣れていくんだろう。

自分の価値観がきえていきそうで
こわくなる。

自然界の「ヒト」から、
どこまで離れていくのだろう。


大人になって、
目の前にあること以外について
考える機会が減った。

思ったときに書いておかないと、
感覚が消えていきそう…