この記事は2024年5月12日に登った「日和田山」の内容です。^^

 

西武鉄道「高麗(こま)駅」付近からよく見える「日和田山(ひわださん)」は、関東百名山に選ばれている名山。

 

標高305mなのでさほど高い山ではないのだが、登山中に楽しめる景色は想像以上に素晴らしい!( ̄▽ ̄)

 

 

埼玉県日高市のシンボル的な山で、年を通して多くの人が登る山だとは聞いていたけど、登ってみてその理由が良くわかる魅力たっぷりの低山だった!

 

せっかくなので日和田山から「奥武蔵自然歩道」を歩き、山々を巡った後に「五常の滝」へと降りる…

奥武蔵の自然もたっぷり楽しめる、見どころ盛りだくさんのハイキングコースは、日曜という事もあり多くの登山者で賑わっていました~!^^

 

この山行の様子を、YouTubeにアップしてます!( ̄▽ ̄)

 

 

スタート地点は西武鉄道の「高麗(こま)駅」!

西武秩父線だと思っていたら、実はこの駅は「池袋線」のエリア内。

西武鉄道は「吾野(あがの)駅」から「西武秩父駅」までが西武秩父線で、それより手前は「池袋線」だと初めて知った~Σ(゚Д゚)

 

かつては渡来人の郷だった歴史もある地域で、駅前の「将軍標」などちょっと独特な異国の雰囲気が漂うスポット!

 

「男坂」や「女坂」など登山ルートも複数ある日和田山だけど、「見晴らしの丘」という文字が気になり自分たちはそのルートを選択!

一応スカイツリーも確認できました~^^

 

この山、クライミングのゲレンデとしても人気があるらしく…

全然知らなかったけど、迫力ある岩場も備えた実に奥の深い山!

 

遠足の山と聞いた事もあったけど、しっかり登り応えもあり…

 

険しい箇所は巻き道もあったり、初心者でも比較的対応しやすく整備されている点も良い!

 

途中から眺望が開け…

 

多くの人が圧巻の眺望を楽しんでいた「金比羅神社」付近からは、高麗エリアの人気スポットの一つ「巾着田」も良く見えた。

蛇行する川に囲まれて生まれた不思議な形の地形!

秋には曼珠沙華が咲き乱れ、赤いじゅうたんのようになる絶景が楽しめるとか…(;'∀')

 

無事に「日和田山」に登頂した後は、近くに隠されたもう一つのピーク「雌日和田山」にも足を運んだ…

山頂から少し戻った所に隠された踏み跡があり、藪っぽい所を抜けて少し尾根を歩いた先にあります~

 

続いて標高332m「高指山」に向かい、

 

広場のように整備された山頂スペースからの眺めを楽しんでから、「物見山」へと移動する。

 

高指山付近は丹沢の山や富士山などが見えて、心地よい眺望ですよ~

 

標高575.3m「物見山」の頂上はそこそこ開けていて、休憩にも良いスペース!

 

同行してくれた高橋さんが担いできた缶ビールで乾杯!(*´▽`*)

 

入山前に寄った野菜の無人販売所で購入した「エシャレット」もツマミにぴったり!^^

 

以前から自分は山の中で美味しい御飯を「炊いて」食べたいという願望があり…

緩めの行程だったこの日、その計画を実行して山頂で「土鍋ご飯」を食した!(*´▽`)ノ

 

飯の友は「しゃくし菜着け」と「明太子」!

少し焦げてしまったご飯だけど普通に美味く、なんだかとてもテンションが上がった(笑)

 

五常の滝では自分が担いだビールで再びカンパイ。(*‘∀‘)

 

奥武蔵自然歩道の道中には「ふじみや」さんという売店営業している店もあり、

そこでも一瞬ビールを買いそうになったけど、アイスを購入して食べるに留めて正解だったと思う…

 

ゴールの「武蔵横手駅」へ下山した後は「西武秩父駅」まで電車で移動!

祭の湯で疲れを癒してから…

 

最近行きつけになりつつある「やきとり省松」さんでお疲れ一杯を楽しみましたとさ~( *´艸`)

焼き鳥も美味い!!^^

 

ちなみに今回の道中には…

「古滝」という気になるワードがあり、別な看板には「まぼろしの滝」とも表記されていたスポットがどうしても見たくなって寄り道。

いちおう幻ではなく水の流れは発見したけど、滝というか滴る程度の水で…

片道も6分では着かないくらい遠かった。まあ時間と体力に余力があるなら、話のネタには面白いスポットかもしれない。^^;

 

山行のコースはこんな感じ!

Start:高麗駅 ①:登山口公衆トイレ ②:金比羅神社 ③:日和田山頂上 ④:雌日和田山 ⑤:まぼろしの滝 ⑥:高指山 ⑦:物見山 ⑧:五常の滝 Goal:武蔵横手駅

 

総距離:10km 標準コースタイム:4時間19分
累積標高差 登り:599m 下り:592m

コース定数:16

 

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