東北入りして一週間が過ぎ、土曜日は台風の影響が大きそうなので鶴岡市内のビジネスホテルに連泊し、ブログと動画の編集を黙々と行った。

窓の外には「鳥海山」!
 
ついつい登りに行きたくなってしまうが(笑)、東北エリア5座目となるお次のターゲットは、標高1984m「月山(がっさん)」。
東北エリア有数の霊山として知られ、今も白装束で登拝する人の姿を見かけるパワースポット的な名山!
庄内平野から見る穏やかな山容は、慈愛に満ち溢れていた。( ̄▽ ̄)
 
季節的に紅葉がとても美しかったこの日、
 
 
東北有数の霊山と言う事は人気もある…
その事は理解していたつもりだったけど、マップに150台と書かれた駐車場に収まりきらないくらい車があってびっくり!Σ(゚Д゚)
 
月山は八合目まで車で行く事ができ、そこからコースタイム3時間弱で登ることができる。
 
穏やかな斜面が続く登山道も歩きやすいので、
紅葉登山にはもってこいの山なのだろう…
 
記憶の中では山頂にある神社は、撮影禁止だったはずで、
その近くにあるピークに山頂の看板が置かれた撮影用スペースがある(笑)
 
…はずだったけど、山頂にある鳥居の奥には特に注意書きは無く。(゜o゜;
みんな普通に写真を撮っていた。
自分はなんとなく遠慮しておいた(笑)
 
鳥居の外から周辺を撮影!
 
 
人が多かったので下山渋滞を恐れて、速やかに山を降りる(笑)
鳥海山も凄くきれいだったな〜
 
そして八合目付近まで戻ってから、行きには寄らなかった「弥陀ヶ原」という場所へ…
どこまでも続く湿地帯に池塘が点在し、青空がそこに映る絶景。
楽園の様な景色がそこには広がっていた〜
こんな場所まであるなんて、恐るべし「月山」!(゚∀゚;)
 
翌日月曜日は祝日につき世の中は日曜と同じ扱い…
きっと山も混むんだろうな~と思いながらも、快晴の天気予報なのに行かないという選択肢は無い。(゜゜;)
車中泊した「道の駅月山」から、まだ暗いうちに出発して向かった、今回のターゲットは「朝日岳」!
大雪山の麓で育った自分が「あさひだけ」と言う響きを耳にすると、北海道最高峰の「旭岳」を連想してしまうが(笑)
日本百名山の「朝日岳」は、標高1870.7m主峰「大朝日岳」を中心とした「朝日連峰」と呼ばれる山塊の事!
 
案の定激混みの駐車スペースは満車につき、手前の道路の路肩に駐車。
朝日鉱泉までの道のりもかなりの「酷道(こくどう)」なので、登山よりむしろそっちの方が自分にとっては過酷な試練だった。(-_-;)
 
しかし登山口の「朝日鉱泉」から見えた「大朝日岳」にいきなりテンションが上がり…
 
長い樹林帯の尾根道には美しいブナが多数!
 
 
今回「朝日鉱泉」から、「鳥原山」、「小朝日岳」を経由して最高峰「大朝日岳」へ向かったのだが、その鳥原山手前の「鳥原小屋」付近には美しい湿原!
 
鳥原山の展望台からは「小朝日岳」、「大朝日岳」の並びが素晴らしい!
 
そして「小朝日岳」に登ると一気に眺望が開け、
 
 
前日に登った「月山」も北側に悠々と鎮座!(;'∀')
右奥の山が月山。
 
紅葉で色づいた山域も非常に美しく、
 
目的地「大朝日岳」の迫力ある姿に圧倒されながら登頂した。(*´▽`*)

 

しかし、この山々「朝日連峰」は単体の峰「大朝日岳」の魅力だけではなく、そこから連なる峰々の稜線が何とも素晴らしい…
 
荻窪の登山ショップでも「是非時間をかけて縦走して欲しい!」と勧められていたのだが、その理由がわかる山並みの美しさだった。
 
次回があれば、せめて二百名山「以東岳」か、
(一番奥の山)
 
三百名山「祝瓶山(いわいがめやま)」を繋いで縦走してみたい。(;´∀`)
尖っていて気になる存在だった。^^;
 
ちなみに山域にある水場の水も冷たくて美味しかった~^^
縦走中も水には困らない山って良いね!(*‘∀‘)
 
「朝日岳」で日本百名山66座目の登頂。
さすがに足腰も鍛えられていて、コースタイム約13時間の道のりを日帰りで約9時間半で踏破…
軽めの荷物で挑んでいたとは言え、なかなかの仕上がり具合だと思う。(笑)